吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

さようならエックルさん(9/27)、こんにちわカン・プアンさん(9/28)

2012年09月30日 | Weblog
わたくしの外国人との交流は、ほとんどシゴトがらみだ。数少ない在日アメリカ人の友人だったATO→ASAーIMのラバーンさんが離日されたのは、2年前だ。彼の後任として再任されたエックルさんが、この9月いっぱいで退職するという。9月27日(木)、ANAインターコンチネンタルHで彼の歓送会レセプション(ASA-IM)が行われた。この2年、ゆっくり歓談する機会も持てず過ぎ残念だが、退職後の母国でのご家族でのしあわせを祈念する。 エックルさんと

そして翌9月28日早朝6時30分、わたしは「のぞみ」で大阪に向かっていた。シンガポールの友人カン・プアンさんのお店「Mr.bean 」の日本における第3号店が大阪は梅田に開店されるからだ。久しぶりに来日されるカンさんにお会いすることを楽しみに新幹線「のぞみ」に乗った。静岡ー掛川間の信号トラブルは、わたくしの新大阪着を80分遅らせた。 挨拶するカン・プアンさん(マイクの右)

汗だくで着いたMr.bean 大阪梅田店オープニング・セレモニー会場。すでに、CEOのカンさんの挨拶スピーチが始まっていた。拍手しながらのオクレ出席になった。Mr. bean の沿革や日本その他海外での店舗展開や豆乳カフェ「Mr.bean 」のコンセプトなどがプレゼンされた。多くの豆乳ドリンクや豆乳スイーツが、試食用にサーブされた。 Mr.bean 大阪梅田店

2012年9月28日午前11時、Mr. bean 大阪梅田店オープニングのテープカット。にこにこ顔のカンさんとFC経営者の高木さんやシンガポール政府のリーさんなど、みなさん希望的な笑顔だ。Mr.bean 大阪梅田店テープカット
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復旧や復興(2011)のあとは、復元や復活(2012)か。

2012年09月29日 | Weblog
 一昨日(2012年9月26日)自民党の安倍総裁が誕生した。一度ギブアップした日本国の首相をもう一度と、与党にかえり咲きそうな自民党の総裁選に逆転勝利した。復活祭ならぬお祭りムードの安倍普三新総裁まわりの自民党だ。

 この日(9/26)わたくしは、復元した東京駅を見に出かけた。昨日までの雨天がうそのようなお天気に誘われたからだ。10月1日オープニングへの追い込みか、まだいたるところ工事中で、完全を見たわけではない。”復元”ということが、このようにロマンや夢をイメージさせてくれるのかと感激した。文字通りの大正ロマンを感じさせてくれる姿だ。

 2011年は311東日本大震災や原発事故があり、寝ても覚めても復旧と復興の文字だった。まだまだ、復旧や復興が進んでいるとはいえない2012年だが、東京駅の復元はなぜか説明もできない夢や希望を感じさせる。英語的には、復元も復旧も大した違いはなさそうなのだが、東京駅をはじめとするずっと昔の建造物や造形や美術などの復元は、IT分野のそれとは大分イメージが違う。

 IT分野でよく使う復元は、ただのリカバリィを思わせる。ソフトウエアやデータの復元、システムやファイルの復元など、ただ元の姿に戻すだけだ。復旧と言ってもいい。少々あいまいで具体性に欠けるといわれた復興は、元の勢いに戻すことだけではなさそうだ。将来を展望し、元よりいい状態をつくろうとするイメージがある。

 ルネッサンス(文芸復興)や再生イメージのある復興をすすめようと政府は、復興庁を作っている。ただ、大雑把に立てた予算の消化率などで進捗を騒ぐのではなく、その地の人々の生活を早期にルネッサンスしてほしい。早く復活祭ができることを願っている。新(復元)東京駅丸の内側の姿は、それは大正ロマンいっぱいの素敵な復元だが、オモテ八重洲側をみるがいい。”復元”はおろか、311大震災復旧・復興の進捗をイメージさせるような”姿”(ずっと工事中のやぐら姿)だ。
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雨中のウォーキング大会『きらり川口ツーデー・マーチ』雑談

2012年09月26日 | Weblog
2012年9月22日(土)秋分の日は、お彼岸の中日。ふだんなら先祖の墓参に行くのだが、ことしは違った。雨模様がまだらな早朝6時、シゴト友人 K さんのクルマに乗せてもらい黒雲濃いウォーキング会場に向かった。きらり川口ツーデー・マーチの出発ゴール地の川口市は、戸塚中台公園だ。すでに、つよい雨が会場の欅の葉や芝生にはねていた。

ウォーキング大会会場の準備や出発支援のボランテアの方々は、すでに忙しく汗していた。体力測定やモニター調査の準備部隊の筑波大の大学院生たちも全員先着だ。テントや雨よけのシート張りをすませ、すでにモニターウォーカーの受付をしていた。遅れて午前3時、わたしたちオジサン・グループが、加わることになった。雨がいつの間にか豪雨混じりになった。

午前7時、第一陣30kmコースの方々が続々集合、7時半、われわれ外野の拍手や見送りをうけ、30kmコースのウォーカーたちが出発した。みなさん、完璧な雨天ウォークの支度だ。そして、8時~8時30分20kmコースの方々の出発につづき、9時~9時30分10kmコースの方々が出発した。総勢1500~2000人ほどの老若男女が、雨のコースに向かい元気に歩いて行った。早速の外野のシゴトは、ゴールに対する準備だ。

早い人々は、午前11時30分ぐらいになると戻る。朝食や昼食をとる間もなくゴールの受付をしたり、明日のモニターのお願いをしたりするのが私たちのシゴトなのだが、毎年ながら自分の出る幕はない。午後2時から3時ごろになると、30kmコースのウォーカーたちも戻る。明日23日(日)の準備などをして、第一日目を終う。ツーデー・マーチの二日目23日も、朝から雨だ。

第一日目と同じように過ごし午後3時~3時半、二日にわたるウォーキング大会が終了する。主催者の埼玉県ウォーキング協会の方々は、みなさんボランティアだ。約50人ほどの協会の役員の方々も含むボランティアの方々に感謝だ。近くの上海酒家での打ち上げは、筑波大の大学院生たち7人を含むシゴト仲間15人で行われた。お疲れ様でした。
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超高齢社会の日本は、きょう敬老の日。

2012年09月17日 | Weblog
2012年5月のわたしは満70歳、古希といわれ、年寄りを実感している。70歳以上の人口2200万人の中のひとりになった。日本における高齢者は、65歳以上と定義(?)されているが、2012年65歳以上人口はトータル3000万人。総人口12,750万人の24%になる。4人に一人が高齢者だ。

この3000万人(高齢者)、男女半々ではない。女性1700万人、男性1300万人と、6:4で女性上位だ。また、この65歳以上3000万人は、75歳以上のいわゆる後期高齢者1500万人と65~74歳1500万人にブレークダウンされる。70歳のわたしは、高齢者としては甚だ若い部類になる。まだ現役している。

この3000万人(高齢者)のうち500万人が”一人住まい”。1200万人は、夫婦のみの二人住まいだ。周りに”何か”のとき頼れる若いヒトがいないお年寄りが、1000万人とも、2000万人とも言われている。3年後の2015年になれば概ね500万人、これらのお年寄りが増えるという。介護やケアの施設や要員をどのように手当するかも大事だが、一人住まいや夫婦二人住まいのお年寄り世帯を含めた町や地域をどのように作るかということが大事だと思う。

ただいま(2012年)5万人といわれる100歳以上の超高齢者、30年後の2040年には40万人になるという。90歳以上100歳以上、100万人とも200万人とも言われる超高齢者への配慮をどのようにするか。ビジョンが問われるきょうは、敬老の日でした。
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電子書籍へのわたしの不安

2012年09月15日 | Weblog
この春過ぎより使い出した i Pad 。使い始めてまだ半年にならないが、便利だ。一部、自分が主に使っているPCと同期させている。よく利用するメール(アドレス)やドキュメント・ファイルやピクチャ画像およびスケジュールなどだ。もちろん、これら以外にマップや You Tubeや FaceBook などを利用している。Wi-Fi モデルだからプリンターなどの利用も便利なのだが、まだ i Books は利用していない。

電子(仮想)書棚ができて便利だと聞くが、わたしには馴染めない。そもそも最近話題になる「電子書籍」を、わたしはまだ利用していない。ソニーの「リーダー」や楽天の「コボタッチ」などの専用端末の購入非購入を考えたこともない。このように好きな本が自在に読めるという多機能タブレット端末どころか、スマートフォンすら持っていない。i Pad で充分と思っているからだが、i Books は利用していない。

電子書籍を利用しない/利用しようと思わない理由調査(アンケート)が発表されている。日本出版のインフラJPO や丸善の「honto」や紀伊国屋の「Kinoppy」など、電子書籍サイトや コンテンツなどが充実していると聞くが、利用できない理由はわたしと共通している。紙の方が読みやすい、電子書籍はアタマに残らない、通勤の往復では、何か一冊で十分だ、初期設定が難しい、コンテンツ流し読みでスベッテしまう、というようなことだ。

最近の政府刊行物などは、ほとんどの本に”CD”がついている。わたしは、このCDを開いたことがない。紙で読みたくて、利用したくてハード(本)を買うのだ。前後の文章や前後左右の数字などを読みながら、対象を理解したいのだ。メモしたり、計算したり、比べたりしながら、理解読したいのだから、紙が便利なのだ。CDやPCや端末の画面は、つるつるしてスベル。理解や思考がスベッテしまう。

このような人間も結構多いということを出版社や書籍の方々に理解してほしい。いい本をずっと、つくり続けてほしい。紙屋さんガンバレ!。
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公約や所信どころか、約束や宣言もないこの国のリーダー選び

2012年09月09日 | Weblog
日本と同じくアメリカの次期リーダー選びが火急だ。わが国との最大の違いは、争うお二人の政治方向や国づくりのカタチが明瞭なことだ。チェンジのオバマさんは、大きな政府と国際協調をうたい、対するロムニーさんは、小さな政府と強いアメリカを標榜している。それぞれが所属している民主党と共和党の綱領や政策をバックにしたお二人だからだ。

わが国のリーダー選びは、大分違う。55年体制とお別れしたついこの間から、公約をマニフェストに変えたり、さてはアジェンダといったり、船中ならぬ机上でつくって船中八策といったりしているが、それぞれの党や立候補者たちが”何を標榜し、どのような国づくり”を目指しているのかわからない。この秋の民主党代表選挙(9/10告示、21日投開票)や自民党の総裁選挙(9/14告示、26日投開票)は、ともに2大政党内の代表選挙なのだから、好き嫌いや自分売りやグループ力学でいいではないかと言われればそれまでだが、選ばれたお二人のどちらかがこの国の次期リーダーになるのだから始末がわるい。

細野豪志環境相の立候補見送りにより、野田佳彦首相再選の可能性が高まった与党民主党だが、党内のバラバラぶりは目に余る。TPP反対農水一筋の鹿野道彦元農水相や小沢一郎グループなど多くの同胞仲間を失ったと喧噪する原口一博元総務相や赤松広隆元農水相などが、国づくりや政治リードの方向性も示さず、ただ立候補する。最大野党の自民党も”もしかしたら、つぎは総理”よろしく、われもかれも立候補する。ご自分が選んだ幹事長石原伸晃氏や同僚の町村信孝派閥の長などの対立立候補や元総理の安倍晋三氏や多くの一般国民受けする石破茂前政調会長の立候補は、どのような結末を生むのだろうか。

これら二大政党に割って入ろうと、地方(大阪)から名乗り出た橋下徹大阪市長率いる日本維新の会は、大阪都構想や地方主権などを船中八策にし、ここぞチャンスとパンジャパンで落下傘候補を立てるという。どのような結果になるかハテナだが、まだまだ続くこの国のリーダー不在の気がする。国会議員の皆さんのご健闘が、どうか この国の望まれる姿つくりとしあわせづくりにリンクしてくれることを願う。

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ふるさと高校の同窓会地域(首都圏)支部事務局長の20年

2012年09月08日 | Weblog
戦後しばらく休会になっていたふるさと高等学校(含、旧制中学)の同窓会地域(首都圏)支部を再開したのは、元号が昭和から平成に変わった1990年(平成2年)。わたしが所属する茨城県は太田一高同窓会首都圏支部「京浜鯨岡会」だ。その時分より20年余り、わたしはこの会の事務局長をしている。

ふるさと常陸太田駅前

1990(平成2)年の再開後第1回総会や第2会(平成4年)は、約200人の参加出席者ながら、その後はずっと100人から150人がつづいている。第2回の1992年(平成4年)の総会後よりの約20年、どのようにしたら会員の実質人数が増えるか、どのようにしたら総会や懇親会に参加する同窓が増えるかを考えながらの事務的世話役に汗してきた。

第一回東京マラソンの恩師と同窓仲間

この間の会長は3人幹事長は5人になるも、事務局長はずっと私ひとり。上は100歳から下は昨年高校を卒業した18歳まで、会員の年代巾が広い。お年寄りは、夜分はアシモトがあぶない。若い人は親以上にトシが離れた年寄りとはハナシが合わない。働き盛りの中年は、時間が取れない。年代がいろいろだから、それぞれ”楽しいこと”や価値観が違う。ふるさとを同じくし、高校を同じくしたということが”帰属”なのだが、ひとくくりに出来ないことに苦慮している。


第11回(H22)総会での会長挨拶

とは言え、このような”役割”をいただいていることに感謝している。長すぎてしまっていることも半分自分の責任のような気がする。もう1~2年、役目を全うし、同窓のひとびとの楽しいオシャベリを見たいと思う。
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55年ぶりの中学恩師を囲むクラス会のキャンセル

2012年09月06日 | Weblog
3~4か月前の古希中学小同窓会時に決め、準備してきた中学恩師を囲むクラス会をキャンセルした。楽しみに文字どおり鶴首していたのに、突然だ。昨日昼過ぎに起こった体調不良が、そうさせた。どうしてものシゴトのために、何とか事務所に出たが、通勤地下鉄の不安は予想以上だ。

茨城、大洗港
何とかしなければならないシゴトをすませ、早めに帰宅した。明日の病院行きに対処するためだ。ほぼ向こう一週間ほどのシゴトや約束への見通しをつけ、ほっとしている。多くの方にアポイントメントのキャンセルをお願いしたり、しなければならない書類などの送付をすませることができた。多謝だ。

ひたち海浜公園
9月10日(月)、55年ぶりの恩師とむかし級友たちの話は、どのようなハナを咲かせるだろうか。おそらく名前と顔が一致しない旧友たちは、どのように想起し、わかった顔でオシャベリするのだろうか。ずっと55年もお会いしていない恩師は、どのように一人ひとりを想起するのだろうか。ムリを押しても参加したかったのだが、ムリ出来ないカラダ事情は自分しか知らない。

茨城竜神峡の鯉のぼり
楽しいオシャベリの会になってほしい。やんちゃな昔をハナシして、爆笑してほしい。昔を懐かしんで、長生きしてほしい。また集まるハナシをまとめてきてほしい。つぎの機会には必ず、わたしも参加するでしょう。
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