吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

僅か三日間のこの歳末の世界のコロナ感染者200万人増(死者4万人増)と英国や日本の感染拡大に警告!!

2020年12月31日 | Weblog

2020年歳末僅か三日間(12/27→12/30)で、世界(全体)の新型コロナウイルス感染者が200万人(死者4万人)増加した。感染者大国アメリカも、この三日間で60万人感染者(死者1万人)増加している。変異種の発見感染に揺れるイギリスの感染拡大もこの間13万人増加している。日本も例外ではなく、この三日間で6,500人(+3%)増加している。

人口10万人当りに換算すると、日本全国(平均)の感染者は3日前の175人から180人と5人も増加している。感染をリードしている東京都は、全国228,500人のうち58,840人と26%を占める。人口10万人当りにしても419人と、大阪府の338人、神奈川県の217人や北海道の246人を大きく上回っている。同死亡者は4.6人と全国平均(2.6人)を上回っているものの、北海道(8.3人)や大阪府(6.5人)を下廻っている。

目を世界に向けると、2020年12月30日の世界全体の累計感染者8,250万人(死者180万人)は、人口10万人当りにすると1,070人(死者23人)と、この三日間で2.5%も増えている。アメリカは1,970万人(死者34万人)、南米5ヵ国(ブラジル、ペルー、アルゼンチン、コロンビア、チリ)は、合わせて1,238万人(死者33万人)、人口10万人当りにすると3,462人とアメリカの5,985人につづく。英国(3,541人/人口10万)を含むヨーロッパ5ヵ国(英国、イタリア、スペイン、ドイツ、フランス)は、合わせて感染者1,067万人(死者28万人)で、人口10万人当りにすると3,277人である。

もうすぐ累計感染者が1億人や死者200万人超などや、日本の同感染者30万人死者4,000人超などを想像したくない2020年は12月31日のブログでした。

PS. 2020年12月31日の東京都の新規感染者は1,337人と,小池東京都知事が発表した。大幅な1,000人超(前日の12/30は、944人)だ。

 

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喝2!世界のコロナ感染者ジャスト1億人死者200万人や、日本の同感染者30万人死者4,000人超などを想像したくない!!。

2020年12月28日 | Weblog

私たち人間だって、日々変わる。動物だって小さな生きものだって、日々成長する。性格や生き方だって変わる。ウイルスだって新型コロナウイルスだって、変わる。イギリスでコロナウイルスの変異種が発見されたという情報に同期して、EU各国でも同変異種が発見された。イギリス型とも異なる変異種が南アフリカでも発生、感染拡大しているという。

このような情報に同期するように成田や羽田空港を経て、ここ2~3日の間に日本にも8件イギリス発タイプの変異種が入ってきた(2020年12月27日)。昨日(12/27)までの日本の新型コロナウイルス感染者は、222,000人と一週間前(202,000人)に比べ2万人(10%)増えた。死者も同じく10%増えた。

人口10万人当りに換算すると、日本全国(平均)の175人は前週に比べ15人増だが、感染をリード(?)している東京(都)は全国222,000人のうち56,500人と、25%(4分の1)を占める。人口10万人当りにすると418人と、大阪府の329人、神奈川県の214人や北海道の240人などを、大きく超えている。同じく死亡者は、全国平均(2.6人)を上回っているものの4.4人と、北海道(8.0人)や大阪(6.1人)を下回っている。

目を世界に向けると、2020年12月27日の世界全体の累計感染者は、8,050万人(死者176万人)、人口10万人当りにすると1,044人(死者23人)と、この一週間で5%近くも増えている。アメリカは1,910万人(死者33万人)、南米5ヵ国(ブラジル、ペルー、アルゼンチン、コロンビア、チリ)は、合わせて1,223万人(死者32万人)、人口10万人当りにすると3,420人とアメリカの5,800人につづく。英国(3,348人/人口10万)を含むヨーロッパ5ヵ国(英国、イタリア、スペイン、ドイツ、フランス)は、合わせて感染者1,040万人(死者28万人)で、人口10万人当りにすると3,190人である。

近々の累積感染者ジャスト1億人、死者200万人や、日本の同感染者30万人死者4,000人などを、想像したくない2020年12月28日!。

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山川草木生々流転の四季の景色

2020年12月25日 | Weblog

初春1月の花といえば、クリスマスローズやスイセンなど冬の花。正月には、福寿草や梅の花などが松葉とあわせて飾られる。庭先の花壇にはチューリップやサルビアなどが咲き、家々を繋ぐ道端にはオオイヌノフグリや赤まんまなどが、控えめに咲くが、春はやはり木花。

梅花やロウバイや藪椿など冬から初春にかけての木花だが、初春の木花といえばやはりモクレン(木蓮)やコブシ(辛夷)や山桜など。木蓮や辛夷に加え、タイサンボク(泰山木)やホオノキ(朴)なども真っ白な花を咲かせるが、これらはすべてマグノリア(モクレン科)。

染井吉野(ソメイヨシノ)に代表される桜花は典型的な春の花だが、大島桜や山桜が胴吹き蕾や幹咲き花をつけ、つづいて神社や公園や学校の校庭などのソメイヨシノが満開に咲く。千鳥ヶ淵の土手に咲く黄色い菜の花が、ソメイヨシノの大きな花を眺める。

夏は緑、濃い青い緑。夏といったら北海道は、富良野や美瑛のラベンダー畑と多彩なパッチワークの花畑や緑の絨毯。緑の針葉樹林をバックにした美しいブルーの青池に林立する唐松の枯木も絵になるが、広大な緑の大地に佇む一本大樹のポプラ(ケンとメリーの一本木)や緑の牧草地に立つ一本の大きなカシワの木(セブンスターの木)が、ともに北の大地の青や緑と色艶やかな景色を強調する。

少し青や緑が薄まり黄褐色混りの景色になると、秋隣りの空気になる。9月、残暑混りの初秋になると、緑の中に薄い黄色や褐色がまじる。カラマツやイチョウの黄葉モミジに、カエデやヤマモミジの紅葉が混じるようになると、山々が赤黄茶多彩な色を演出する秋を見せる。秋もたけなわになると、ヤマモミジや櫨やウルシの真っ赤な紅葉に、落葉樹の山々がシェアされる。

紅葉に茶褐色が混じると、落葉は早い。強い北風が落葉をせかせる晩秋が初冬になると、たちまち落葉。枯れ葉もなくなった落葉樹は、ほとんど裸木。大きな古木が葉のない裸手を大きく張って、枯れ裸になった多くの落葉樹林を後ろに従える。

 

 

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この一年(令和2年)の「吉澤兄一のブログ」(goo blog)レビュー

2020年12月24日 | Weblog

「吉澤兄一のブログ」は、開設してから十四年九ヵ月(5,407日/12月22日現在)。この間1,389回篇ブログ投稿しているから、概ね4日に1回篇発信してきたことになる。2006年3月11日の初出稿ブログは「のれんや伝統の功罪」。少々小評論ぽいタイトルで、記事を補う挿絵画像やスナップ写真も付けなかったせいか、アクセス視読率は、一日50人位(UU)が100頁の視読(PV)と低かった。

ただいま(2020年12月)の最新の記事、12/22は記事タイトル「ここ50日の世界の感染者増3,000万人死者50万人」や21日の記事タイトル「はじめて十五年になる私のブログ出稿史」などのアクセス視読率は、概ね1回日約150人のアクセス(UU)、約200頁(PV)視読者になっている。

令和二年の1月から12月(22日)までの出稿発信ブログ91回篇を、概ねの記事内容(タイトル)で分類して要約すると、つぎのとおり。

     1)コロナ感染状況・・・・19回篇(パンデミックから12/22までの感染トレース)

     2)エッセイ/ 随想・・・・ 16回篇(仮名略字日本語や山買ってキャンプ短慮まで)

     3)世の中や世情・・・・・15回篇(耕作放棄地廃屋や新語3密・漢字密の今年まで)

     4)俳句&ブログ史・・・・15回篇(初春の俳句から15年間のブログ史まで)

     5)環境/ 自然・草花・・・ 11回篇(春の花々から世界の水争いや水問題まで)

     6)日誌/日記・・・・・・・8回篇(パラサイト映画鑑賞や谷内田画本最終稿まで)

     7)講話/ 訓話・・・・・・・7回篇(「あきらめず・・」や五の話と五徳話まで)

計91回篇のうち5回篇がダブリや下書きだったため、86回篇を分類要約したものが上記。いかにこの年が、コロナ・コロナで過ぎてきたかがわかる。もちろん、投稿者自身の関心分野に支配されるが、おおまかに記事首題を見れば、令和二年が必ずしも穏やかに過ぎた年には見えない。

令和三(2021)年がコロナ感染も収まり、穏やかで暮らしやすい年になりますよう祈る。    (了)

 

       

 

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(2020年12月21日)ここ50日で、世界のコロナ感染者増3,000万人余(死者50万人増)。日本(全国)も同10万人の感染者増(死者増1200人)に喝!の詳報。

2020年12月22日 | Weblog

2020年12月21日の世界全体の新型コロナウイルス感染者は、7,690万人死者170万人。日本(全国)は感染者20万人死者2,980人。WHOのパンデミック(3/11)から9ヵ月(285日)でのこの数字に驚愕する。この9ヵ月(3/11~12/21)の増加は、世界の感染者(12万人→7690万人)640倍、死者390倍。同様に日本は、(1.4万人→20万人)と感染者で14倍、死者数で8倍の増加ではあるが、この1カ月の感染者激増に”喝”だ!。


2020年10月30日から12月21日までの1ヵ月と20日(50日)の世界全体の感染者増3,200万人死者52万人増は、一日当りにすると感染者64万人、死者1万人になる。この間の日本の一日当り感染者の増加は2,000人死者増は25人。ちなみに、人口10万人あたりにしてみると、日本全体の感染者20万人は160人、死者2980人は2.3人になる。世界全体の人口10万人あたりと比べると、日本は感染者で世界(997人)の6分の1、同死者(世界22人)で9分の1と低レベルにはある。

しかるに、このところ(12/21)の一日当たりの日本の新規感染者をみるに、大体2,000~3,000人ほどであり、加えて重傷者、中等症者の増加が大きい。文字通りの第3波に入っているといえよう。ここで、世界の主な国の感染者数を人口10万人当りにしてみると、平均2,000人を超えているような国は、アメリカ5,470人(死者97人)、ブラジル3,410人(死者90人)、インド739人(死者11人)、ペルー3,075人(死者108人)、アルゼンチン3,460人(死者89人)、スペイン3,850人(死者107人)で、南米5カ国(ブラジル、ペルー、アルゼンチン、コロンビア、チリー)平均が3,310人(死者89人)となり、ヨーロッパ5カ国平均は、2,994人(死者83人)となる。

世界全体の感染者7,690万人(死者170万人)の約半分(46%)は、アメリカ、インド、ブラジルの3カ国(感染者合計3,530万人死者66万人)で占められている。ちなみに、この3カ国合計の人口19億人は世界全体人口(77億人)の25%だから、この3カ国は合計平均でこの3カ国以外の感染者(発生率)の約2倍のレベルにあるといえよう。


人口10万人当りの感染者数でみれば、日本(160人)の感染者数は世界(997人)の16%、死者(日本2.3人)は世界(22人)の10%レベルの感染状況にあるが、このところの一日一日の新規感染者は2,000~3,000人にあり、死者は40~50人レベルにある。楽観出来ない現況にある。3密を避け、マスクをつけ、不用不急の外出を避け、観光や会合などを止め、在宅自粛し、ウイルスに触れない新しい生活様式を見出そう。2021年(令和3年)を、安心できる新しい年にしよう!

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はじめて十五年になる私のブログ(goo blog)出稿史

2020年12月21日 | Weblog
「吉澤兄一のブログ」を始めて(2006年3月)から十五年弱(14年9ヵ月)になる。累計にすると、34,300(uu)人の方々の視読を得、857,000(pv)頁ほどの頁を視読して頂いたことになる。大変感謝している。


最初の2~3年は、ほとんど文字ばかりの記事(エッセイ)で、挿絵的な写真画像などのないブログ。週平均200~400(uu)人ほどの読者に支えられ月平均2,000~5,000(pv)ほどの頁ビューに過ぎた。投稿記事ブログ数は年間100~120ほどであったが、はじめて十年頃より記事に関する挿絵(自撮り)写真を入れるようにしたが、年間投稿数は80~100ほどに減った。


年々視読者(uu)と視読頁数(pv)が高まり、投稿始めて十年後あたりは週平均500~800(uu)人の読者、月平均4,000~7,000(pv)の視読頁数を得るようになった。十四年経った今では、週平均視読者(uu)800~1,000人、月平均視読頁数7,000~8,000(pv)を得ている。この間14年9ヵ月は、約5,400日。最新出稿のブログ(12月18日)は、1,386回篇目。15年近くをほぼ4日(3.8日)に1篇回、年平均90~100篇のブログを発信してきたことになる。


日々の出来事や社会動向、日常の日々の生活および出かけた山川林や原っぱや海などの自然や草花および公園や美術館博物館などで見聞きしたり感じたりしたことなどを日誌随筆風にまとめ出稿してきた。十五年ほど使い続けているデジカメのショットを添えるよう努めている。歩いたり書いたり出来る限りブログ出稿発信を続けますので、よろしくです。
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五のつく話と”五徳”の話

2020年12月20日 | Weblog
古代中国やインド仏教や陰陽思想からきているのかハテナだが、”五”を冠にした訓話や哲学や生き方指南の説諭などが多い。五といって早速浮かぶのは五節句や五輪(オリンピック)ですか。少し話を昔にすると、陰陽の五行説や論語や孔子の”五徳”ですか、それとも宮本武蔵の五輪書や二宮尊徳の五常講ですか。


陰陽の五行説や宮本武蔵の五輪書や孫子の兵法書は五”徳”ではないが、50歩100歩。陰陽の五行説は、万物は陰と陽の二気により生成されているが、その元素は「木、土、水、火、金」(五元素)だという。木は、地中に根を張り、土の養分を取って成長し、よって土は痩せるという(木剋土)。土は水を濁し、土は水を吸い積止めし、水の力を抑える(土剋水)。このような理屈で、水は火の気を損なわせ(水剋火)、火は金(属)の気を損なわせる(火剋金)。金(属)は木の気を損なわせる(金剋木)という天地平衡をして相剋と説諭した。


宮本武蔵の五輪書は、兵法(戦い方)を指南する書だが、人間の生き方磨きを教示している。戦いだからと言っても、まずは使う武器などの特徴や物性の本質を科学的に識り、味方敵方の人数や陣形(地の巻)を理解し、隙のない自然体(形のない水のように)で観て見ることが大事(水の巻)。かつ、小さな火でもたちまち大きな火になる火の性質をおさえ、場や枕のおさえをみること(火の巻)。すべて、コトの風向き(関係)や勢いを見ること(風の巻)。そして、地、水、火、風の巻で兵法や術を学んだら、空(無限の心)に努め、己が道に徹し自在に生きよ(空の巻)と指南している。


科学や哲学に目を向けさせる陰陽の五行説や兵法や生き方を指南する武蔵の五輪書や孫子の兵法書も、オリジンは仏教や儒教や論語か孔子のように思う。すべてが、尊徳の五常の徳を含め”五徳”から来ているように思う。二宮尊徳の五常の徳(五常講)は、孔子や孟子の四端(仁、義、礼、智)に尊徳が「信」を加え、仁、義、礼、智、信とし、五常講を始めたようだが、元は論語の五徳「温、良、恭、倹、譲」から来ているように思うのは、後の報徳仕法をみればわかる。


というような五徳(仁、義、礼、智、信)だが、いまではガス台や火鉢などで使われる湯沸し置の足が四本でも六本でも”五徳”といわれていることと関係がるのか?。そういえば、どのぐらいの機能(徳?)があるのか分からない十徳ナイフなどもあるが。実は、お茶室などの窯の火床(ひどこ)の逆さ転化説やこの火床が別名竈子(くどこ)といったことから、その足と器を乗せる輪が逆さになっていることから、「くどこ→こどく→ごとく」となり、五徳になったといわれる。


いずれにせよ、人間が生きてくらすために“守るべき”理想の姿としての正義と慈愛の生き方が「五徳」。受け入れて、五徳に励み、そう努めて生きよう。




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地球にも、あらゆる生命にも、水が元。年々深刻になる水問題。

2020年12月18日 | Weblog
地球表面の70%は、水。その97.5%は、海洋の塩水。人間や植物なども含む生きものが、”生きていく”ために必須な淡水は、わずか2.5%。この2.5%の淡水の7割ぐらいは、地面の地下や森林および沼湖などにあり、わずか3割ほどが山の中の渓流や小川や農業用水などや河川や貯水ダムなどを経て、われわれ人間が飲用したり使用する水になっている。


その水が、人類以外の多様な生きものも含む人間社会の”悩み”の対象になっている。地球上の大きな水問題のひとつが、われわれがふだんの飲用や生活のために要る水の渇水。アフリカのサハラ以南の6~7億人の人々の渇水問題は、その地の多くの人々や子どもたちが”ふつうのキレイな水”を飲んだり使ったりできないことだ。ユニセフやウォーターエイドなどが、この問題解決の支援活動をしているが、解決への道のりは遠い。


小さな島国日本やその日本の千葉県は南房総市地域の水問題も50歩100歩。日本の水問題は、昭和39年(1964)の東京オリンピックを前にした昭和の大渇水問題(1960~62年が中心)につづく、2019年の台風15号&19号襲来がもたらした南房総市地域の防災や復旧(ブルーシート)問題に限らない。1980年代からの地球温暖化による熱波や集中(ゲリラ)豪雨などと、防災治水のダム敷設やダム河川管理問題などに起する人災的問題が多い。


前記’19年の15号19号の台風による停電、断水、被災と復旧問題も、ことし(令和二年)のコロナ禍感染防禦や経済支援施策や南房総市の(老朽化)小向ダム水門更新工事とダム貯水レベルの急減による水道断水対応問題も、すべては”人災”。気象異常や自然災害という言葉で済まされる問題ではない。市民や国民の負託をうけて行政や政治をしている人々の責任が大きい。
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新語・流行語大賞「3密」に続き、ことしの漢字に「密」が選ばれたー雑話。

2020年12月16日 | Weblog
12月12日は、漢字の日。”いい字いち字”なる語呂合わせから、日本漢字能力検定協会が決めたのだという。その漢字の日に選出された「ことしの漢字」に”密”が選ばれた(1位)。密につづいて、2位に禍、3位病、4位新、5位変と、新型コロナウイルス感染(症)やコロナ禍に関する漢字が入った。


12月1日に発表(ユーキャン)された今年の新語・流行語大賞の「3密」に続く「密」。COVID-19感染防禦の要諦は、3密(密閉、密集、密接)を避ける生活行動とマスクをして手洗い(消毒)をする日常生活だと、小池百合子都知事や政府などが要請する生活変容だからして、当然の成行きかも知れない。


にもかかわらず、ことしの2月3月より発生感染が拡がり出した新型コロナウイルス感染は、ほぼ10カ月(300日)経っても感染拡大の収まりや終息は見えない。流行語大賞候補に上がった言葉30語中、”コロナ”に関係して政府行政サイドが発出した言葉は、アベノマスク、GoToキャンペーン、ステイホーム(おうち時間)、クラスター、ソーシャルディスタンス、テレワーク(オンライン)、ニューノーマル(新しい生活様式)など3分の1近くを占める。


流行語大賞につづく「ことしの漢字」選出ランキング20位をみても、前記5位に続く6位の家、7位の滅、9位の鬼などは”鬼滅の刃”関連だが、8位菌、10位疫、11位粛、12位染、16位離など上位10字(漢字)は、コロナ関連漢字。これら以外の20位内ランキング漢字の「耐、命、災、苦、休、悲」は、豪雨台風などの自然災害や人災など被災の悲しい災禍で、明るい漢字がひとつもない。
2021(令和3)年がコロナ禍を脱出し、明るい世の中に変容してほしいと願う。


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私撰句「札付のマンドラゴラの怒る冬」(2018年1月)の余話

2020年12月14日 | Weblog
マンドラゴラ(ナス科のマンドレイクという植物)は、伝説の怖い植物。毒性の根を持つ実在の植物であるが、魔法の植物として(中世)魔術の材料や小説(伝説)や漫画などのサブカルチャーの題材によく使われた。「引き抜くと恐ろしい悲鳴を上げる」といわれ、根っこには幻覚作用や体に麻痺を引き起こしたりし、食べると死に至るなどと言われる。


映画「ハリーポッター」やゲーム「ドラゴンクエスト」などにも登場する重宝な植物らしく、フィクション(伝説)の世界では魔法薬、錬金術、不死の薬や媚薬などにも使われる万能植物として、何でもありのマンドラゴラ。


そういうわけでの”札付”として、東日本大震災/原発事故から七年も経っての”まだ避難生活を強いられている人々”の声を「マンドラゴラ」に怒らせた。汚染土、汚染水、瓦礫や原発デブリやトリチウムの処理などや、プラごみなど環境汚染物質などに対する対策の遅れを怒った。


マンドレイク(マンドラゴラ)は、あまり難しくなく栽培できるナス科の植物で、うす紫の小さな花が観賞できる。決して、引き抜いたりしないようお願いする。
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