まだ記憶に新しいというより、痕跡のこる山の上の豪華ホテルや保養施設およびハコものに象徴される社保庁や厚労省の年金ムダ使い。雇用保険金をふんだんに利用し建てた官僚天下り施設やモノづくり大学らしき施設と役人の保養施設。役人天国、国民地獄を”ぶっ壊して”くれるのかと期待させた小泉改革内閣。道路公団や郵政公社の解体、民営化を起爆にして、浪費と利権や特権のもとの公社、公団や行政法人を解体し、税金の浪費や汚職を払拭してくれるかもしれない期待した。そして、またも裏切られた。
岐阜県、福島県、和歌山県や奈良県の逮捕や警察のお世話になった知事さん方も、初めて当選したときは皆、(前)知事の腐敗や汚職を断つと公言し、期待された。その彼らにして、そのほとんどが、談合入札収賄、業者との癒着、汚職、腐敗なのだ。みなさん、官僚から転出したエリート知事だ。宮崎県も例外ではない。
そのまんま東氏が、予想を上回る得票で官僚出の保守系の候補を破り当選した。まぁ、4期5期連続で当選する知事当たり前のなか、宮崎県のこの半世紀は、たったの二人の知事で過ごして来たのだから、権限の集中、利権や人事権の知事への集中および癒着構造が出来ないのがオカシイぐらいだ。東国原知事の誕生が、これらの断絶の契機になることを期待したい。
このような慢性的スキャンダル・シンドロームは、どうも安倍内閣にも引き続いているようだ。本間税調会長につづく佐田行革相だけかと思ったら、水谷建設がらみのキナクサさ。民主党の先生方も大同小異の松岡農相や伊吹文科相など与党古参議員さん方の事務所費や政務調査費問題。政治資金規制法とか言って自らを律した装いの法律は、文字通りザル法。いっそのこと、事務所費や政務調査費など領収書も要らない支金などは、一律いくらとして歳費に入れてあげたらどうだろうか。
2007年、新しい年が明けたと思ったのに、まだ2006年のつづき。2月如月からは、品格と公職人資質の向上、政治家教養”再生”の2007年にすべく、仕切り直しのスタートをしよう。
岐阜県、福島県、和歌山県や奈良県の逮捕や警察のお世話になった知事さん方も、初めて当選したときは皆、(前)知事の腐敗や汚職を断つと公言し、期待された。その彼らにして、そのほとんどが、談合入札収賄、業者との癒着、汚職、腐敗なのだ。みなさん、官僚から転出したエリート知事だ。宮崎県も例外ではない。
そのまんま東氏が、予想を上回る得票で官僚出の保守系の候補を破り当選した。まぁ、4期5期連続で当選する知事当たり前のなか、宮崎県のこの半世紀は、たったの二人の知事で過ごして来たのだから、権限の集中、利権や人事権の知事への集中および癒着構造が出来ないのがオカシイぐらいだ。東国原知事の誕生が、これらの断絶の契機になることを期待したい。
このような慢性的スキャンダル・シンドロームは、どうも安倍内閣にも引き続いているようだ。本間税調会長につづく佐田行革相だけかと思ったら、水谷建設がらみのキナクサさ。民主党の先生方も大同小異の松岡農相や伊吹文科相など与党古参議員さん方の事務所費や政務調査費問題。政治資金規制法とか言って自らを律した装いの法律は、文字通りザル法。いっそのこと、事務所費や政務調査費など領収書も要らない支金などは、一律いくらとして歳費に入れてあげたらどうだろうか。
2007年、新しい年が明けたと思ったのに、まだ2006年のつづき。2月如月からは、品格と公職人資質の向上、政治家教養”再生”の2007年にすべく、仕切り直しのスタートをしよう。