吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

令和元年十一月下旬は、京都洛北の紅葉狩り

2019年11月28日 | Weblog
令和元年の晩秋、11月25・26日。ことし最後の紅葉狩りということで、京都洛北の高雄三尾と大原方面へのバス・ツアーに参加。11/25早朝6:30、地下鉄成増駅より池袋経由丸の内線で東京駅へ。午前8時03分発の新幹線ひかりに乗車、京都に向かう。
〇紅葉狩り高雄三尾寺巡る旅


京都駅午前11時ごろ、ツアーバスにて洛北は高雄三尾山に向かう。予報を覆すような好天。まずは、平安偲ぶ時代宝物眠る槙尾山は神護寺に参詣。三百五十段という石段上り下りを避けるようにして早々紅葉林の中を清滝川に歩く。紅葉満喫ということで、静寂の西明寺から栂ノ尾高山寺を回遊する。
〇高山寺鳥獣戯画に一落葉


早めの夕食は、京都市内の円山かがり火の豆腐料理。知恩院近くのビジネス・ホテル(リノホテル京都)を宿にする。翌11/26は早朝、午前8時過ぎ迎えのバスで再びの洛北は、三尾とは反対の東山麓を大原方面に向かう。途中、岩倉は實相院の紅葉観賞。お天気の具合か、不十分な床紅葉をあとに大原は、圧巻の紅葉を広げる三千院に。
〇朝ぼらけ実相院の床紅葉


見事な紅葉を見せる三千院の紅葉林をゆっくり散策し、再びのバスで貴船神社経由で鞍馬山は、鞍馬寺に参詣。仁王門よりのケーブルで多宝塔へ。山紅葉を浴びながら山頂本殿の金堂に。下山ケーブルを徒歩に変え、石段路を降りる。膝や脹脛をいたわりつつ、やっとの思いで麓近くの由岐神社を参詣。くらま駅に下山。下り山路の紅葉景色の圧巻を満喫した。午後7時近くの京都発のひかりで、帰京。23時帰宅。
〇天狗顔もみじ紅葉の鞍馬山
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SDGs(エスディージーズ)を、心がけよう!

2019年11月20日 | Weblog
SDGs(持続可能な開発目標)をご存じですか。4年前、国連サミットで採択された(2016年9月)「持続可能な開発のための2030アジェンダ」です。持続可能性のある地球世界を維持し、よりよい世界とより住みやすい地球社会にしていくためには、持続可能な開発や問題の解決は、欠かすことができません。そのように国際社会が協力して目標をつくり、その実現に共働しようと、(2016年から)2030年を目標にした協定に合意したのです。

その協定文書に示された2030年に向けた行動指針が、17のグローバル目標と169項目の取り組み行動指針です。そのSDGs(持続可能な開発目標)17の合意目標をコンテンツ(バッチ)にしたものが、下図です。


17の目標それぞれの具体的行動指針には、例えば項目「1」”貧困をなくそう”では、2030年を目標に①「一日1.25ドル未満で生活しなければならない状態の人々や地域をなくそう」とか②「各国で定義されている貧困状態を、男性女性子どもすべてで半減させよう」とか、いくつかの指針が示されている。項目「2」”飢餓をゼロに”「3」”すべての人に健康と福祉を”や「6」”安全な水とトイレを世界中に”など、それぞれについていくつかの具体的行動指針が示されている。


2030年までに、すべての子どもや男女に初等教育や中等教育を(「4」)ということやすべての人々に安全で安価な飲料水や下水施設や衛生施設のアクセスを(「6」)ということは当然ですが、根本は「地球環境の持続可能性を高め」「人や国の不平等をなくし」「平和と公正をすべての人に」提供できる開発や解決をすすめていくことではないでしょうか。
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人は何故、知りたいのか?調べたり予測したりするのか?

2019年11月18日 | Weblog
一万年前の地球は、どのような状態だったのだろうか。縄文時代の日本や日本人の暮らしは、どのような様子だったのだろうか。百年後の日本は、どのような姿になっているのだろうか。2050年の日本や私の20年後は、どのようになるだろうか?知りたい。


人は、何故知らないことや知らない世界や未来を知りたいのか。人は何故、予測したり推測したりするのか。なぜ、できる限り確かに予測したいと思うのか。自分の遠くない将来や余(寿)命を知りたいと思うのか。安心するためか、備えるためか?”知りたい”や予測は、人間誰にでも共通する欲望なのか。


どこの国や行政自治体でも、人口(数)を調べ公表している。ただ人や動物などの数を数えて、何がいいのか? 2015年の日本の総人口は12,700万人だが、2045年には10,700万人と予測されている。ただいま73.5億人の世界の総人口は、同じ(2050年)頃、97.2憶人になるだろうと言われている。世界の総人口に対する日本の人口比率は、只今の1.7%が1.1%になる。


それがどうした?と言われそうだが、世界総国土面積の0.28%の日本の人口比率が1.1%になることを思えば、世界の中における日本の立ち位置づくりの難しさを思う。備えることや安心を確かにすることのため、いろいろ予測することや知ることの大切さを思うのです。
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晩秋の清里高原からの富士山の初冠雪

2019年11月10日 | Weblog
令和元年晩秋(11/6)の紅葉狩りバス旅は、はとバスがはとの絵ならぬ富士山絵の富士急観光バス。朝8時、新宿西口発。雲ひとつない青い空。ことし初めてのひと桁気温の今朝は、少し肌寒い。初台より首都高&中央自動車道を、バスは八王子・談合坂を経て、まずは勝沼での”ぶどう狩り”。



シーズン最後らしきブドウ狩りは、黒味(ベリーA)ぶどうの食べ放題。ひと房も食べることなく、キロ(1kg)売りシャインマスカットやアカ、シロ、ルビーなどいくつかの種類をパックしたものなどの甲州ぶどうを買う。ぶどう園をあとに、バスは再びの中央自動車道。長坂ICを経由し、清里ハイランドパークに着く。


公園内ナチュラルブッフェでの昼食は、たっぷりの高原野菜とやわらかカット・ビーフに赤ワイン飲み放題。おいしいランチを済ませ、高原頂上の清里テラス行きのリフトに乗る。朝からの高速道や甲州のいたるところで見てきた富士山だが、清里高原から眺望する富士山は格別。広がる唐松やブナの林や八ヶ岳南山麓から南アルプスなど360度のパノラマ景色。その峰々に富士の初冠雪を見る。


清里高原を後に小淵沢方面に走るバスは、北杜市から笛吹、南アルプス市方面に向かう。甲府、甲州ならぬ甲斐市のシャトレーゼベルフォーレ ワイナリーに入る。新酒のワインなどの試飲をいただき、再びの中央自動車道を東京・新宿に向かって帰る。
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リノベーション時代!

2019年11月02日 | Weblog
昭和ヒト桁生まれの八千草薫さん(88歳)や緒方貞子さん(92歳)が亡くなった。昭和の大女優と社会派大リーダーだ。戦後の復興期から高度成長期に活躍され、平成時代への助言を身をもって示してくれたお二人。それぞれの分野や道は違っても、人々に希望や生きる指針を与えてくれた。


ただいま米寿や卒寿のお二人の後世代は、団塊の世代あたり。その10年~15年あとの世代が、いま国や社会をリードしてくれている。戦後復興期に生まれ、昭和の高度成長期やバブル期に青年期を過ごされた現在50代後半から60代前半の方々になる。官房長官の菅さんは団塊の世代だが、いま内閣を構成されている安倍総理と茂木防衛大臣や梶山弘志経産大臣などや、年齢的にはその後につづくこの度辞職することになった菅原さんや河井さんなどは、この世代になる。


しかして、只今、この国最大の問題・課題は、国や社会インフラの老朽化対策。人口の高齢化と同じく、住宅や施設のビルおよび高速道や道路橋梁に加えて水道や下水道およびJR鉄道など、すべてが老朽化している。電力なども火力、原発、水力などの発電所に加え、送電線や変電所なども老朽化している。50~60年前の高度成長期に一斉に整備構築された社会インフラが、一斉に寿命を迎えているのだ。


2020からの10~15年は、リノベーション時代。今年来年中にも大規模修繕やリノベーションしなければならない住宅や団地やマンションおよび道路や水道などもあるようだが、すべてに予算や手が回らないだろう。10年ほどのリノベーション計画を立て、公示し、進めていただきたい。防災や治水などのダムや堤防なども含め、50代60代の政治家リーダーの皆さんにお願いしたい。
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