吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

世界のCOVID-19感染者1000万人同死者50万人超は、感染の第一波?

2020年06月30日 | Weblog
2020年3月11日WHOがパンデミック認定・宣言した新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大は、文字どおりの世界的大流行中。宣言発出時の総感染者12万人死者4300人は、110日(約4か月)経った2020年6月28日感染者総数1000万人死者数50万人を超えた。
世 界 全 体
2020年 感染者数 死者数 日本&その他
①3月11日 12万人 4300人
②4月11日 170万人* 10万人 世界・死者率 5.9%
(増加) ②-① 158万人 9.6万人 日本・感染者 13600人
(31日)1日平均 5.1万人 3,100人 4/11 同死者 375人

②4月11日 170万人 10万人
③5月15日 450万人* 30万人 世界・死者率 6.7%
(増加) ③-② 280万人 20万人 日本・感染者 16200人
(35日)1日平均 8万人 5,700人 5/15 同死者 610人

③5月15日 450万人 30万人
④6月12日 750万人* 42万人 世界・死者率 5.6%
(増加) ④-③ 300万人 12万人 日本・感染者 17300人
(28日)1日平均 10.7万人 4,300人 6/12 同死者 920人

④6月12日 750万人 42万人
⑤6月28日 1010万人* 50万人 世界・死者率 5.0%
(増加)⑤-④ 260万人 8万人 日本・感染者 19000人
(16日)一日平均 16.2万人 5,000人 6/28 同死者 990人

〇メモ:
・世界人口75億人対比6/28世界感染者1010万人 感染者率 0.135%
・日本の人口12500万人対比6/28感染者1.9万人 感染者率 0.015%

感染拡大をトレースしてみると、宣言発出から一か月後感染者170万人と一日平均5万人ペースで増加(計160万人増、死者5700人増加)。その(4/11)一か月(35日)後には、累計感染者数450万人(この間の増加280万人)、一日平均8万人増加(死者5700人増加)と、欧州各国を中心に爆発的に感染拡大した(5月15日)。

その後少し緩やかになった感染拡大だが、アメリカの大幅な感染拡大が加わり、つづく一か月(28日)後の6月12日には感染者総数750万人(死者42万人)と、一日平均約11万人増加(死者4300人)した。そして、6月12日より約2週間後の6月28日現在、世界のCOVID-19感染者総数はこの間の一日平均感染者増16万人(死者5000人増)を加え、1000万人死者50万人を超えた。

世界全体の感染者の4分の1を占める米国(感染者251万人)のこの間(6/12-6/28)の感染者増は20万人。ブラジル(131万人)は同20万人増、インド(53万人)9万人増、ペルー(30万人)4万人増、イラン(22万人)、メキシコ(21万人)、パキスタン(20万人)、サウジアラビア(18万人)、バングラデッシュ(13万人)などの2~3万人増と、新興国や後進国における感染拡大が激しい( ( )内は6/28現在の総感染者)。

まだ続く感染の第一波なのか? 1,000万人(死者50万人)を超え、どこまでつづく第一波か。第2波、第3波はどのくらい、いつ終えんするのか?ワクチンができた頃、ウイルスが変容したりしていないのか?日本の感染者率の超がつく低さが、異様に気持ち悪い。

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パンデミック宣言(感染者12万人)から100日後世界全体のコロナ感染者910 万人(死者47万人)の脅威!

2020年06月24日 | Weblog
中国で新型コロナウイルス(肺炎)感染が確認されて3か月後の2020年3月11日、WHOがパンデミックを認定宣言を発出した。中国の感染者8万人を含め世界全体の感染者数約12万人(死者4290人)であった。パンデミック宣言後の世界の感染拡大は急激で、4月3日100万人を突破、4月11日(宣言後1か月)170万人(死者10万人)となっていた。

その2週間後の4月28日、世界全体の感染者は300万人の大台を超え304万人(死者21万人)。そして、宣言から2か月後5月11日の世界全体の感染者数は400万人(死者28万人)となり、5月15日には450万人(死者30万人)と文字通り指数関数的に感染拡大した。この時点での日本の感染者数は16,200人(死者610人)となっていた。

2020年5月15日世界全体の感染者総数450万人(死者30万人)の主な感染国は、①アメリカ142万人(死者8.6万人)②ロシア25万人(死者2,300人)③イギリス23万人(死者3.4万人)④スペイン23万人(死者2.7万人)⑤イタリア22万人(死者3.1万人)⑥ブラジル20万人(死者1.4万人)⑦フランス18万人(死者2.7万人)⑧ドイツ17万人(死者7900人)⑨中国8.4万人(死者4600人)⑩韓国1.3万人(死者250人)で、日本の感染者は1.6万人(死者600人)というコロナでした。

WHOのパンデミック宣言から丸3か月後の6月12日、世界全体の感染者数は750万人(死者42万人)に感染大拡大。ランキングは、①アメリカ200万人(死者11.4万人)②ブラジル80万人(死者4万人)③ロシア50万人(死者6500人)④インド30万人(死者8500人)⑤イギリス29万人(死者4万人)⑥スペイン24.3万人(死者2.7万人)⑦イタリア23.6万人(死者3.4万人)⑧ペルー21.5万人(死者6100人)⑨フランス19万人(死者2.9万人)⑩ドイツ18.7万人(死者8800人)⑪イラン18万人(死者8600人)⑫トルコ17万人(4800人)⑬チリ15.4万人(2600人)⑭メキシコ13.4万人(死者1.6万人)⑮パキスタン12.6万人(死者2500人)で、この時の日本は、感染者17,300人、死者920人であった。

5月から6月にかけて感染が大幅に増えた国は、ブラジル80万人、インド30万人、ペルー22万人、イラン18万人、トルコ17万人、チリ15万人 および メキシコ、パキスタン、サウジアラビアなどでした。

6月12日から10日後、すなわち3月11日のパンデミック宣言からジャスト100日後の6月23日の感染者総数は、900万人越え死者50万人に迫る(感染者910万人、死者47万人)。感染拡大している主な国は、①アメリカ231万人(死者12万人)②ブラジル111万人(死者5.1万人)③ロシア59万人(死者8200人)④インド44万人(死者1.4万人)⑤イギリス30.7万人(死者4.3万人)⑥スペイン24.6万人(死者2.8万人)⑦ペルー25.7万人(死者8200人)⑧イタリア24万人(死者3.5万人)⑨チリ24.7万人(死者4500人)⑩イラン20.8万人(9700人)⑪フランス19.5万人(3.5万人)⑫ドイツ19.2万人(8900人)⑬トルコ18.9万人(4970人)⑭メキシコ18.5万人(2.2万人)⑮パキスタン18.5万人(3700人)となる。

・サウジアラビア16.1万人(1300人)・バングラディッシュ11.6万人(1500人)・カナダ10.2万人(8400人)・中国8.5万人(4600人)・カタール8.8万人(100人)・インドネシア4.7万人(2500人)・シンガポール4.2万人(26人)・フィリピン3.1万人(1180人)・韓国1.2万人(280人)・マレーシア8600人(120人)・タイ3160人(58人)・台湾446人(7人)・ベトナム349人(0人)・日本1.8万人(950人)と、アジアや中近東、南米あたりでの感染者が増えている。

文字どおり、脅威の新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックですが、この世界規模での感染拡大がわれわれ人類に教えることは多い。ウイルス感染症への対策やWith Virus やウイズ コロナの暮らし方や社会などと人類の共働協調など、G7や国や世界のリーダーたちの課題であろう。
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どの新聞もテレビも「東京0.1%、大阪0.17%、宮城0.03%」と情報を垂れ流す罪。

2020年06月19日 | Weblog
2020年6月16日、厚生労働省は6/1~6/7の間実施した3地域でのCOVID-19抗体の陽性率を発表した。この結果が一人歩きして、物議を生む。『東京0.1%、大阪0.17%、宮城0.03%』と。この(抗体)陽性率が、同時期(5/31現在)の厚労省発表感染者率「東京都0.038%、大阪府0.02%、宮城県0.004%」より高いということで、”なるほど”と公表(広報)している。

政府・役所やマスコミ・メディアの方々は、事実情報の透明性や国民や視聴者との共有性などを錦の御旗に、”そのまま”公表発表することが大事な役割や責任ということで、「事実」(情報やデータ)をそのまま発表する。その事実情報やデータが、”どのような背景や特性を持ったものであるか””どのような意図をもったものであるか”を説明したり注記したりしない。

事実(情報やデータなど)をどのように受信したり解釈するのかは、受信者の勝手。情報のリテラシーの問題などという。ツイッターや嘘デマの横行も言論の自由という風潮に、政治や官僚もマスコミ・メディアやコメンテーターの浅慮が受容している。

もどれ、前述の「東京0.1%」の東京の検査地域は、練馬区、板橋区、豊島区の3区域だったという。たとえば、これが港区、中央区、千代田区あたりだったり、江東区、葛飾区、江戸川区だったら、0.1%が0.3%や0.6%などになっていたかも知れない。大阪(0.17%)の検査地域や宮城(0.03%)のそれも知らない。それで、東京、大阪、宮城を比べたり、日本(全国)平均やニューヨークやスペインの感染率などと比べるのか。

ふつうに、その発表情報(事実)を視聴して受容できるようチェックし、発表するよう心してほしいと願う。
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大きな”山”と小さな”虫”の違いでもない密と蜜の閑話

2020年06月16日 | Weblog
ここ三か月は、三密の話。新型コロナウイルス感染防禦の要諦は、密閉、密集、密接の三密を避ける生活行動。そして、マスクをしての生活と行動ごとの手(指)洗いだという。まめに除菌消毒する衛生的な日常生活をすることも大事になる。


三密の”密”の字。近いようで遠い”蜜”とは、大分違う。三密を避ける(新しい)生活日常のためのインセンティブに”蜜”がほしいなどと聞くが、人々に受ける甘い蜜はない。「密」という文字を使う人間の行動や心理を示す語彙は多いが、「蜜」を使う用語は少ない。


密閉、密集、密接なる三密は、われわれ人間の生活空間やあり様を言っている。「隙間のないこと、近いこと、きめ細かいこと、行き届いていることやひそかなこと」などが密。だから、密会や密談や密約なども別次元の三密。ほかにも、秘密や密議や機密とか綿密や密着などもある。


一方、山のかわりに虫がつく"蜜”のつく熟語は、少ない。蜜蜂や蜂蜜および水蜜、糖蜜、蜜豆、蜜蝋や壇蜜ぐらい。「甘い汁、甘い粘液や甘いこと」が「蜜」だから、花の蜜や隣の蜜や毒ある蜜のような使い方しかない。


暑いコロナ禍の巷にあって、日頃の疎密を解消し、親密、緊密、密接に努め、密な交流・交誼を回復し、心を蜜にして過ごそうと思う。
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「さぬき富士」の周りの(2020)6月9日日誌

2020年06月10日 | Weblog
ここ讃岐平野には、おにぎり型の山がいくつかある。それぞれが連なっている山々もあるが、ひとつ独立して、その山だけぽっかり平野に浮かんでいるような山がある。カタチがまるで小富士山で、左右の稜線がなだらかな裾野の山がある。”讃岐富士”と愛称される。正式には飯野山という。香川県は、丸亀市と坂出市の境界域に位置する。


美しく優しそうな姿の讃岐富士を直接訪ねたわけではない。それなりの用件があって、丸亀市のN社を訪ねた。東京は板橋に居て、完全にコロナ自粛を解いたわけではないが、6月9日早朝6時に自宅を出、地下鉄から池袋経由JR山手線で東京へ。東京駅7:30発の新幹線のぞみでJR岡山駅11時前着。岡山より、いくつかの島を渡るマリンライナーに乗車。ほぼ12時、坂出駅着。出迎えてくれた沖縄から来られたKMさんはじめ丸亀市N社社長やスタッフの車に同乗、高松市は約束の香川大学創造工学部に向かう。



途中、「はやし家」さんで豪勢な天ぷら付き讃岐うどんの昼食をいただく。大学の約束(2時)には少々時間があるということで、讃岐富士を真正面に観られるN社新工場用地の紹介を受け、午後2時香川大学創造工学部に入る。大学のK教授はじめ3人の方々と当方5人の、あれこれの話や協議を1時間少々し、3時半大学を後に丸亀に戻る。


丸亀市は N社訪問のあと、夕食。会席は、「新世」という瀬戸内海の旬の新鮮なお魚懐石料理。おいしいと満腹になるほどいただき、N社のI君がホテルまで送ってくれた。翌10日、10時坂出発のマリンライナーで岡山、新幹線で帰京。楽しい四国讃岐平野は、瀬戸大橋往復の小旅でした。多謝。
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