吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

夏対策ミニマム・・・もっと水を飲もう!豆乳を飲もう!塩分を適量とろう!

2012年07月29日 | Weblog
この半世紀、わたくしたちはこれでもかこれでもかと二酸化炭素を排出放散し、地球環境を壊して来た。モノゆたかな生活や便利を求め地球の資源を浪費し、温暖化による異常気象に見舞われる今日を招いた。この夏の異常気候は、特別暑い熱い夏の予報です。

救急車で病院に搬送される熱中症患者が、毎日何百人と報道されています。7月だけで数千人を超えているのではないでしょうか。熱中症で倒れて亡くなる人も、日々増えているこの頃です。熱中症というより猛暑の夏対策が叫ばれています。クールビズがいつの間にかスーパー・クールビズになり、ネクタイを外しスーツを剥いで、Tシャツ一枚になっても”熱い”熱暑です。

水分をとろう!汗の多かったときは、塩分も忘れず補おう!が日々の合言葉になりました。わたくしたちは、一日2ℓ(秋冬)から2.5ℓ(夏場)の水分量を摂ることが必要と言われています。健康のための塩分は、食塩にして一日10g未満といわれていますが、ふだんの健康生活のための適量は、一日2~5gぐらいの摂取がいいといわれています。

ふつう、三食の食事からは1ℓ前後の水分と3~4gの塩分がとれるようですから、一日1~1.5ℓ程度の水と 飲みものなどからの0.5~1g程度の塩分をとるようにすることが、”夏対策ミニマム”のようです。

スポーツドリンクや野菜ジュースなどやミネラル・ウォーターなど、ふつうの水以外の飲み物と同じく”豆乳類”にも、食塩や相当量のナトリウムが入っています。大体1パック200mlの調製豆乳などで、食塩相当量0.2g(100mgナトリウム)が摂れます。その他特に夏の女性に必要なビタミン類と鉄分、マグネシウム、カリウム、カルシウムなどの成分が含まれている豆乳(類)で、この夏を元気に健康に乗り切ってほしいと思っています。
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第30回ロンドン・オリンピック大会賛歌

2012年07月28日 | Weblog
2012年7月27日(金)、ロンドン・オリンピックの開会式。7/28(土)眠気まなこでライブ・TVを観戦した。200余の国が参加しているという。21世紀初頭の民族紛争やテロと地球温暖化からくる異常気象などに見舞われた地球だが、このようなスポーツ祭典をきっかけに希望的な世界が招来してほしいと願う。

入場行進する各国の選手団
注目できる今回のロンドン・オリンピック。ひとつのテーマが”男女平等”だという。20世紀に入っての近代オリンピックは、とっくに男女平等を達成していると思っていたが、いままで参加選手数もやっと6:4、まだ男子数が勝っていたのだ。このロンドンになって、やっとほぼ5:5に近くなったのだという。数と待遇や処遇が伴っているわけではない。民主主義とは何かと近い問題を抱かえての男女平等問題がつづく。

五輪旗の掲揚行進
回を追うごとに拡大し、商業主義化してきているオリンピックだが、このロンドン大会も例外ではない。正確にはわからないが、このショウ化された開会式の予算規模も1~2兆円(総予算規模は3~5兆円か)ぐらいにはなりそうだ。TVの放映権料やスポンサー料も1社数十億円を超えるのではないだろうか。しかるに、それだけの/それ以上の楽しみ価値が感じられるような気がする。

聖火リレーをつなぐベッカムさん
人類や地域や国の平等や協調を声高に掲げる人々や権力が、経済力や政治力を誇示する舞台にもなっている近代オリンピックだが、聖火を掲げてテムズ川を入場行進するベッカムさんを観ては、さような野暮をいう自分が恥ずかしくなる。そして、ぞくぞく入場行進する200余国の選手団に、世界の多種多様を思う。

入場行進する日本人選手団
モナコ(公国)やサンマリノ(共和国)のように人口3万人ぐらいしかない小さな国もあれば、中国やインドのように13億人前後の大国もある。ひとり当たり年間所得が400万円や500万円のアメリカ合衆国やカナダや日本のような国もあれば、年間所得(一人平均)が2~3万円ぐらいの貧しい国も多い。そのような大小の国が一堂に会する祭典が、公平や平等と平和をもたらしてくれることを願う。


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セレモニー化した意見聴取会やパブリック・コメント

2012年07月16日 | Weblog
テレビや新聞各社の内閣支持率調査や世論調査の多くにも”ハテナ”が多い。ほとんどが、ランダマイズされた対象者集団から1500人ほどを抽出し、その方々に電話インタビューをし、各社きまったようにn=1000(人)ほどのアンケート結果を公表する。大体、どこもいつでも65%ぐらいが回答回収率なのだ。

無作為抽出で大体n=1000(人)ぐらいなら、対象集団を代表した意見になる。大方の誤差率は50%ぐらいの回答値にたいして±10%(相対で20%±)ぐらいだという。このような設計で支持率や賛成者が上がった下がったと、一喜一憂する。何とも適当な世の中ではないか。この1000人がどのような人たちであるかに心がおよばない。電話を受けて、アンケート・インタビューに答えられる人たちの特性を考えてもみない。

このような世論調査や支持率調査よりもタチがわるい意見聴取会やパブリック・コメント(公募意見)が、最近の政府行政や公的機関のセレモニーになっている。民主主義の世の中だから、国民の声や関係地元の声をよく聞くことは大事なのだが、制度がセレモニー化した格好では何が目的なのかわからない。この間の大飯原発のストレステストの意見(委員)聴取会で聞こえたヤラセも、このたぐいだ。

今回(7/15)の仙台における原子力発電依存率についての意見聴取会も、この手だ。地域対象集団からランダムに抽出したという100人やそこから意見を述べてくれる9人の選び方も、理屈に合っていて問題がないように見えるが”問題”だらけなのだ。ここ10年の原子力依存率は、大体17~18%で、火力や水力(あわせて、80%強)を別にした再生(自然)発電は1%ぐらいが現状なのだ。

原発依存率0%、15%、20~25%を各3人のクォータにしての意見聴取や討論自身はよいとして、このクォータに当事者が入っていた稚拙が、どうしようもない。「ランダムに抽出したら・・・という」言い訳がどうしようもない。たまたま当っても除外してその分再抽出するのが”まとも”な感覚(公平)なのだ。それが、目的的科学でふつうの理屈なのだ。

最近はどうも民主主義や公平がセレモニー化し、お役所や主体側が手続きとして”やっていること”を示せばいい程度に思っているようにみえる。再考し、改善してほしい。
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何かを想像し、何かを思いめぐらすことの大事。

2012年07月15日 | Weblog
最近はやりの”力”(何々力)は好きになれない。あまりにも何々力という言葉が乱発されていることにもよる。いま多い仕事力や女子力ぐらいまでは何とか受け入れても、直感力に相対する鈍感力や女性力や人間力などの言葉が出てくると、もう受け入れがたい。なぜ、何にでもこう○○力とするのか不思議だ。

もともと、この”力”は何かの能力や知恵やハウツーをさしていたのだろう。動力や学力や活力および分析力や企画力ぐらいまではわかりやすかったが、老人力や男性力などと言われるとダメだ。しかるに、このところの自分は 発想力からくる想像力や創造力の向上に努めている。実際は あまり”力”を接尾していない。何かを思いめぐらし、何かを創り出すことに傾注している。

日々のくらしに欠かせない五感を超えて想像し思いをめぐらし、コトや何かに対処しようと努めている。視覚、聴覚、触覚、味覚、臭覚なる五感を超える感覚を大事にしと言っても、理屈抜きの単なる直感でということでもない。思いめぐらし、見えないものを想像し、まだ見えないモノやコトを着想し、創造したいとトライしている。少しでも加齢を遅らせようとする日々なのだ。

ヒトの痛みや何か見えないことに思いをめぐらすことが、結局想像→創造になると信じている。遠い場所や見えないところにあるもの、いまいる地球の反対側や行ったことのない地域の人々や生活、小さすぎて見えないものや架空のもの、他人の思い描いていることや心の中などを想像し、そのようなことに役立つ何かを考えることに関心を持って日々している。

想像力でなく想像する習慣やクセを、創造力でなく思いめぐらす習慣やクセを身にしたいと願っている。一番大事だと思うのは、ヒトの痛みやヒトの思いに思いをめぐらすことだ。
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いま、豆乳が熱い。2012日本豆乳年キャンペーン発表説明会(7/11)。

2012年07月14日 | Weblog
いろいろな消費者市場をみているが、多くは景気経済全体の動きと同じだ。いま、製品市場も景気経済も元気がない。やっと昨対を維持している現況だ。EU諸国の不安定や円高傾向に加え、このところの北米あたりの干ばつや長期化する日本国内の豪雨で、多くの穀物の収穫見通しが悪い。農産物やこれを原料にしている食品などの先行き市況があやうい。

ときどき全体傾向を外れている市場や製品カテゴリーがある。豆乳がそうだ。つい4~5年前の食料品原料価格の高騰時をしのいだ日本の豆乳市場は、その後の3~4年元気だ。しっかりした足取りで伸長している。飲む人が増えている。飲む頻度や量も増えている。飲用だけでなく料理やナベやデザートなどにしての利用も増えている。

2012日本豆乳年ののぼり旗など

2012年1~3月期の豆乳類の生産出荷量は前年同期比114。14%の増加(農水省調査)。東日本大震災のあった昨年(2011年)でさえ、前年比5~6%伸長している。このようなトレンド的元気傾向をただ甘受している業界でないのも、小さな豆乳業界の特質だ。トレンドを越えた傾向を得たいという。「2012年日本豆乳年」を謳う事由だ。この7月11日、日本豆乳協会は、2012日本豆乳年キャンペーンの発表説明会をした。

2012日本豆乳年キャンペーン発表説明会

2012年、豆乳で日本を元気に!を合言葉に、まずは”朝豆”キャンペーン。『豆乳で朝食』という小冊子をつくり、これを大量に配布しながら”朝の豆乳飲用や豆乳料理利用”を促進したいという。中国や台湾や東南アジア諸国の朝のホット豆乳は、昔からの伝統的ライフスタイルだが、ホットがクールでいい、日本にはおいしいチルド豆乳やおいしい豆乳料理が広がってほしいと願う。

着ぐるみ「ちょうせい豆乳」君の任命式と協会会長

”元気”は、子どもたちからということか、2012年日本豆乳協会は「子どもと子育てママ」を応援する。少しでも少子化に歯止めをかけることに貢献できればと、子ども向けの「とうにゅうの歌」やアニメキャラの着ぐるみをつくっている。加えて、業界ぐるみのCSR”飲用済豆乳容器のリサイクル回収”事業をスタートさせた。企業ならぬ業界一丸となって、社会的責任意識を高めている。

着ぐるみ・ちょうせい豆乳君の横で歌うcapo さん

「とうにゅうの歌」作詞プロデュースのあべさん、それをかわいい元気で歌ってくれるcapo さん、「ちょうせい豆乳君」と一緒、何かとお手伝いしてくれたエコツミさん、みなさんのボランティアに多謝です。多くのメディアやプレスの皆さんにも感謝申し上げます。2012/7/14(土)早朝記。

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はじめての中国深セン訪問記

2012年07月08日 | Weblog
2012年7月4日(水)9:45成田発キャセイ航空が香港国際空港に着いたのは、14:25現地時間13:25。今回の旅もYMさんと一緒だ。すでに到着していた韓国のイム(任)さんとイー(李)さんおよび羽田から飛んだRHさんとジョイント。迎えのダブルナンバー車に乗って広東方面深センに向かった時は、現地時間午後3時ごろだ。

香港国際空港
香港から島間をつなぐハイウェイを深センに向かってドライブして30分、香港からの出国と中国広東省への入国検札を通過、深センは深南田面城市のNKさん社長の会社CTKに立ち寄り、目的の深センの中心(金融)街にあるホテル新時代酒店(New Times Hotel)に入ったのは7/4(現地時)17:00近く。約一時間ほどのお休みタイムをとり、NKさんゴチのそれは辛くおいしい中国料理の夕食会になった。

CTKより深セン市街を望む
あけて7月5日(木)ホテルの朝食もいそいそと午前9時、わたくし達はCTKより広東省は東莞市にある電子部品工場会社TWD社を訪ねた。自国では久しく見なかった管理システムの行き届いた”工場らしい工場”の案内を受けた。元気あふれたたくさんの工場で働く人々とご一緒した社員食堂でのランチが、特別おいしかった。MG社長を交え、CTKのNKさん・SMSのイムさん・ECLのYMさんの会議は、大変建設的だった。

ホテルから見た深セン市街
TWD社をあとにしたCTK社では、沖縄以来久しぶりのニンボーのジョン(張)さんにお会いした。本日のメインイベントのディナー会は、知る人しか知らない深セン郊外のリゾート南山ポートフィノでのイタリアン料理だ。ジョンさんNKさんを真ん中にしたCTKグループの歓待は、エクセレントだった。

南山ポート・フィノ
シゴトらしき視察や会議(7/4~7/5)から解放された2012年7月6日(金)は、中国のアキバともいわれる深セン金融街近くの電気街に出向いた。午前10時から12時まで、日本の秋葉原より何倍も大きな電気電子街の店舗街を視察した。深セン・デンキ街でのランチ現地特徴のラーメンをいただいたあとは、やや広東に近い立派過ぎる贋作絵画が楽しい絵画の街を観光した。

深センの電気街(中国アキバ)
2012年7月7日(土)午前10時、丸3日間ご厄介になったホテル新時代酒店をチェック・アウト。現地15時10分香港国際空港を経由して東京は成田に向かった。時計の針を一時間(先に)戻した午後10時10分、帰宅した。
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高齢者(65歳以上)世代と呼ばれるようになる団塊の世代の方へ

2012年07月01日 | Weblog
2012年現在、65歳以上のいわゆる高齢者人口はずばり、3000万人。国民全体人口(12700万人)の24%、4分の1近くだ。年々増える高齢者(65歳以上)人口は、2015(H27)年には3500万人(総人口の28%)と、いまより500万人も増える。

この増える500万人は、文字通り団塊の世代の人たちが65歳以上高齢者になるからだ。何かと戦後日本の構造的な姿に影響を与えてきた団塊の世代(S22~24年生まれ)の人々は、ただいま現役を退かれポスト現役ライフをしている。退職金などで楽しくレジャー・ライフを過ごしておられる方もいれば、年金(65歳支給)前での節約ライフをしている方など、それぞれだ。

野田政権の重い課題「税(消費増税)と社会(福祉)保障の一体改革」法案も、この世代の人々への年金(支給)負担が大きくなる2014年15年の展望がオリジンだ。国や社会全体がこえていかなければならない時代的で将来的な課題なのだ。

やや年代的先輩格である私の65歳から70歳にかけての過ごし方を記して参考にしていただくと、半分擬似現役ライフのすすめだ。十分なら年金だけの過ごし方もいいだろう。少々不足を心配したわけではないが、わたしはそこそこのシゴトを続けつつ暮らすことにした。現役時代の半分にもならない収入だが、年金にプラスする暮らしとしては十分すぎる。

何より、シゴトすることはイコール自分よりずっと若い人々と交流することだ。自分の子供世代と同じ年代の人々と交流することだ。みなさん、親をみる子ども目線で接してくれる。シゴトするというこは、若く過ごせることになるのだ。明日も、8時ごろの地下鉄に乗り午前9時少し前、事務所に出ようと思う。
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