吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

(ゲリラ) 雷雨による寒冷前線下降急襲の十一月(霜月) の雑記

2023年10月31日 | Weblog
「来るな・来い」と物議を醸した10月末の ハロウィーンを過ぎると、11月(新暦) 霜月だが、神無月10月の24日(旧暦9/10) は すでに(二十四節気の) 霜降。とっくに 寒露(旧暦8/24) は 過ぎ、朝露や朝霜の朝。

新暦9-10-11 月を”秋季”と思っていたのは、せいぜい昨年令和4年あたりまで。ことし(令和5年) の日本は 暑い夏が長かったせいで、(令和5年) 9月・10月は まだ”夏日”がつづく。

やっと” 秋気や紅葉シーズン”かなと思って迎えた十一月なのだが、キツイ霜月。すでに”冬季” の気配。教育文化週間(11/1) や文化の日(11/8) などを云々しているうちに” 立冬” (11月8日旧暦9/25) 。

文化の日(11/8) や 勤労感謝の日(11/23) など 月2日の国民の祝日があるお陰で、11月3-4-5日や 11/24(金)を”お休み”しての11月23-24-25-26日 の三(四)連休などに加え、”お酉様”(11/11&11/23)や七五三(11/15)など 紅葉狩り行楽や生活行事など、賑やかな十一月(霜月) になる。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

广( ゲン / 家 や建物 ) かつぎの「麻」( あさ/マ ) いろいろの 小話

2023年10月29日 | Weblog
麻(あさ) と言われたり書かれたりすれば、 丈夫な麻縄や麻ひもや麻袋などや 夏着の衣料品や寝装具などの繊維を想起する。また、光沢や通気性があり肌触りの良い繊維や 和装の麻織物として重宝されるものと思っていた。

この頃などは、麻の前に”大”がついた大麻や うしろに”草” をつけた「大麻草」との言葉がよく使われたり表記されたり している。繊維の質としては少々異なる綿や羊毛などとは 特徴や用途が異なる ”麻” (あさ/ マ)とは どう違いどのようなものなのだろうか。


麻(あさ) は アサ科の一年草の”あさ”(麻) 類の総称やその繊維といわれる。麻繊維は アサ科アサ属の 大麻草や苧麻(からむし) や亜麻などを原料にした繊維の総称だという。苧麻(ラミー)や亜麻(リネン) などのほか " 麻 ”をつけた文字には、麻酔や麻痺や麻薬など ”しびれる”漢字が多い。・・・痺れる。

このように麻(大麻) は その茎の丈夫な繊維がとれるので、昔から麻ひもや麻縄の繊維なども採れる植物として栽培されてきた。しかるに、大麻(あさ)は大麻取締法にいう大麻草のこと。現在の日本では ” 無許可の栽培や所有等”は、法律(大麻取締法) で禁止されている。・・・ややこしい植物なのだ! 気をつけよう!
 
狭義的には、”痺れる”大麻は 大麻取締法で規制されている薬物になるが、広義の麻(あさ)は 用途別に 繊維用、食用、薬用に分けられ、広く 産業用に 民生用に利用される植物なのだ。感謝しよう! 麻に!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月26日は 柿の日 だという。・・ 遅ればせながら ”柿” の 小話。

2023年10月28日 | Weblog
10月26日は、柿の日だという。秋の果物は何か? と問われれば「柿や栗」と答える私は やはり 昭和世代? かな。秋は、”実りの秋”。果物が豊富。梨、ぶどう、りんご や 柿や栗 などに加え、メロンや洋ナシやシャインマスカットなども出回る。

しかして、10月26日は ” 柿の日 ”。この日を「柿の日」にしたのは 新しく、平成17年( 業界団体 ) だという。あの有名な俳人 正岡子規が( 明治28年)10月26日、奈良で詠んだ俳句「柿くえば 鐘が鳴るなり 法隆寺」が由来だという。

柿は 日本オリジンの秋の果物と言えそうだ。事由は 定かではないが、カキ(柿)の学名は「ディオスピロス カキ」と” kaki " という日本語が入っている。” 神が与えし食べもの・柿 ” という意味だと聞く。この日本には 1,000種以上の柿があるという。

700種あまりが ”渋柿 ”、300種ほどが” 甘柿 ”らしい。甘柿にも、渋み成分のタンニンが入っているのだと聞く。渋柿は ”干す”ことによって そのタンニンが変化し甘くなるのだという。いにしえの人々の工夫知恵に驚く。甘柿は 甘柿の、渋柿には 渋柿のおいしい食べ方がある“柿”なのだ。

「柿 が赤くなれば、医者が青くなる」と云われるように、柿の( 健康)パワーは折り紙つき。ビタミンCと ビタミンAが豊富で、風邪予防、疲労回復、老化予防や美肌効果などの効用のほか、血圧を下げたり 便秘改善などにもいいと聞く。
カキ、かき、柿 万歳!。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10月24日は 霜降 (旧暦9/10) 。きょう(10/27 十三夜) より2週間は 読書週間。

2023年10月27日 | Weblog
2023年10月24日は、二十四節気の霜降(そうこう) 。ことし令和5年は 140日と長い夏日つづきのためか”秋気”を忘れてしまったようで、今朝は 日本各地で 朝霜。”望”の月まで2日。(※ ことしの真夏日 日数は 90日。)

短か過ぎた秋のせいで、紅葉観光およびスポーツの秋や芸術の秋などを楽しむ期間がなかったが、十三夜のきょう(10/27)より 読書週間に入る。せいぜい”読書”でも楽しむことにしようと、明日は本屋巡りと街に出よう。

読書週間は きょう10月27日(金) から11月9日(土) までの2週間。中日(なかび)は11月3日の文化の日。読書には 気の落ち着く 文化匂う霜月だ。この夏秋は ただ暑く 台風や秋の長雨も少なかったが、家居を強いられた時節。

遅くなった晩秋の秋景色に触れようと、きのこ狩りや紅葉狩りに山に出かけようとしたが、夏の猛暑のせいか この秋山は 危ないよという。猛暑で木の実の実りなど山の動物たちの食べ物が乏しく、クマや猪や鹿など山の獣たちの気が荒れているのだという。・・・晩秋の山歩きを断念する。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国民の祝日 が 2回日ある 11月は、三(四) 連休も 2回になる。

2023年10月26日 | Weblog
旧暦は9月13日の十三夜(新暦10/27) から二週間( 11/9 迄) は、読書週間。11月1日からの教育文化週間と重なる。この2週間(10/27~11/9) の中日が、文化の日11月3日 。文化や教育が 勧められる11月は 霜月になる。

この文化の日(11/3) は 金曜日だが、国民の祝休日。土・日に繋いで 11月3-4-5日で 三連休。11月霜月初旬の秋の行楽になる。あけて11月8日は 立冬。11月15日の七五三まで、子どもを”まんなか”にした秋のファミリー行楽ライフができる。

10月は 国民の祝日が1回日(スポーツの日) しか なかった。11月は文化の日(11/3)以外もう1日(11/23) の国民の祝日 ”勤労感謝の日”がある。23日は木曜日だから翌金曜日をお休みすると、11月23-24-25-26日と四連休になる。

しかも、11月23日は 二の酉で、11/11 の一の酉とあわせると何かと 縁起のいい霜月の11月になる。令和5(2023)年 晩秋の秋祭り、紅葉観光、七五三イベントやファミリー行楽を楽しんでほしいと願う。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

しつっこく ” 水や雨 ” についての雑話

2023年10月25日 | Weblog
水( H2O) は、私たち人間が生きていくために必要不可欠な物質。液状。それ以上に、地球に生存するあらゆる動植物や地球そのものにとって欠くことが出来ない物質。水素と酸素の化合物で 通常は”液状”だが、水・氷・水蒸気の3つの顔を見せる。

私たちの生活の中でみる”水” は、冷えれば氷になり、氷が溶ければ水に戻り、熱を加えれば 湯や水蒸気になる。ウォーターや生水や浄水と呼ばれる水であったり、蒸留水や水道水および雨水や温水など 色々な状態になる。海洋や山での氷雪や河川や地下水および大気中の水蒸気などになって存在する。
 
大気中の水蒸気は やがて雨や雪や雹霰などになって、地表や海洋に降る。台風豪雨や大雨洪水になったり 小雨になったりする。水 は 湖沼や森林他の地表の物質の主要な構成要素。私たち人間を含む動植物体の構成成分の大きな割合を占めている。

私たちの生活で使っている文字漢字を考えると意外に、”雨冠” の文字は多い。雨、曇、雪、霙、雹、霰 や雫など。また 生命や生活に必要な水を表す”さんずい”の文字も多い。流れる、滴る、垂れる、唾や涎 および洋・波・池・沼・深・浅・満・治・沢など。  雨や水に 大感謝です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『 メメンとモリ』( KADOKAWA 刊 ) のヨシタケシンスケ さん賛歌の小話

2023年10月24日 | Weblog
「メメントモリ」( memento mori )を メメンとモリ にし、お姉さんメメン と弟のモリ の”きょうだい”ストーリーにされたヨシタケ シンスケさんの着眼に感服し、称賛する。

児童向けの”絵本”かなと思って、本屋に向かう。絵本コーナーを探し廻る。ない。ぶらり文庫本や近刊書などの書棚を見廻る。あった。新刊書や時流本などの場所の棚の(大人目線)上の方に、表紙正面にして陳列されていた。すぐ買った。
結構ぶ厚くハード表紙の体裁(A5版サイズ)。ざっと流し見する。児童向けの絵本ではない。イラスト絵や文字の書き方など、やさしいが 大人向けだ。親御さんや大人が、子どもさんに一緒に読んであげる本か。メメンとモリの日々が内容だが、中味は深く”メメントモリ”(memento mori)だ。 昨年リリースされたモバイルRPGでも、キャラ攻略ガチャなどでもない。

私の息子たちと同年齢の著者ヨシタケさん。イラストレーターや絵本作家と紹介されているが・・。スティーブ・ジョブスや松下幸之助翁などのビジネス本や孔子や論語を超えた”生き方”本かも知れない。そう思わせるヨシタケさんの「メメンとモリ」(KADOKAWA刊)だ。 多謝。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歩幅半分 & 歩く速度ヒトの倍遅い 傘寿過ぎの私からのお願い!!

2023年10月22日 | Weblog
”65歳から”といわれる高齢者。まだ”年寄りとか老人”などとは呼ばないでほしい。世間一般には 何歳ぐらいから、年寄りや老人と云われるのだろうか?75歳から? それとも傘寿といわれる80歳から? ・・・気になる。

いま(2020年ごろ) 65歳以上(日本) 人口3,650万人。 総人口(1億2,500万人/ 男女計) の30%(29%)。平均寿命84歳( 男81歳女87歳 ) 。80歳以上人口1,259万人は 総人口の10%(10.1%) という日本。

かように、高齢者や超高齢、年寄りや老人などを云々している私。ただいま(2023年10月) 満81歳と5ヵ月。・・・とにかく、何をするにも 遅い。にぶい。ちょうど80歳を過ぎた昨年あたりからだ。歩くこと、食べること、動くこと だけには限らない。何かをしたり、始末することなど、すべて遅い。

いまの私。歩幅 半分/ 歩く速さ倍遅いから、1km歩くにもヒトの 2~3倍遅い(かかる) 。食事でも、一口が小さく/ 箸の運びもヒトの倍遅いから、食べ終わるのにヒトの倍かかる。何をするにも、ヒトの倍かかる。
 
こういう80歳の私っぽい超高齢者が 人口の10%1,250万人以上もいる日本。施設(介護) や人の世話(ケア) になっている70代あたりの人も含めると 1~2,000万人になるかも知れません。みなさん、よろしくです!。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

愛の夢追い人 谷村新司さんのご逝去を悼む記 (2023年10月16日)

2023年10月17日 | Weblog
団塊世代生れのシンガーソング ライター( 作詞作曲・歌手) 谷村新司さんが、2023年10月8日ご逝去された(74歳) 。ことし3月の腸炎とかで入院手術・療養を続けていたと聞く。1971年、堀内孝雄さん矢沢透さんと三人で作られたアリスのリーダーとして 作詞作曲と歌に 活躍された。

(ふしぎの国) アリスからか、(ギリシャ) 神話の昴( プレアデス星団) からか?だが、谷村新司さんの歌詞歌曲は 深い。イメージ的哲学的で難しい。”生きる”座標や星座イメージなどを示唆してくれる。感謝。

天空や星座などに知見も興味もなかった私の少年時代。プラネタリウムは元より街灯やネオンもない中山間地田舎だが、日々 澄んだ夜空や夜空の星々を眺めては 溜息していた。星や星座の名前も見方も 知らない。

谷村新司さんの名曲「昴(すばる) 」(1980年発) 。プレアデス星団や散開星団などといわれる ”バラバラしてのまとまり”を見せる星群の名前だという。冬の星座
おうし座を構成する星の群れとも言われる。

そのような星空の下をイメージしてか。ただ、・・目を閉じれば何も見えない。哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道以外 何も見えない。 呼吸すれば 胸の中
凩が吹いているのに 胸は熱く・・夢を追い続ける。夢追い人の最期の雄叫び。「さらば昴よ」と、夢で未来を探し追う夢追い人の私 と。
 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モモ(桃)とナシ(梨)の雑な 小話

2023年10月16日 | Weblog
林檎(リンゴ)や蜜柑(みかん)のあとでもないが、十月の今は ぶどうや桃や梨が オイシイ。ぶどうは 巨砲やシャインマスカットなどが、モモ(桃) や ナシ(梨) もおいしい。

桃(モモ) といえば、桃の節句ごろ飾る花桃(ハナモモ) は 色多彩で美しいが、今フルーツでいただくモモ(桃果) とは 大分違う。ちなみに、花桃も”花のあと”実をつけるが、実は 青く小さく堅くオイシイとは言えない。

ナシ(梨) にも、フルーツで食べる幸水や豊水などとは別のヤマナシ(山梨)がある。”山梨(県)" ではない。中山間地の里山などに野生している。実(果) は 堅くオイシクない。似たように、桃にもヤマモモ( 山桃/ 楊梅) があるが、これはモモ(桃) ではない。この木は、雌雄異株で主に街路樹や公園などに植栽されている。

イチョウ(銀杏) も雌雄異株で 雌株はやがて実果をつけ、熟して落下すると街路を汚すので 山桃同様選ばれない。ともに、雄株が選ばれる。ただどちらも20本に1本ぐらい雌株が混じって、やがて熟した実を落下させ 嫌われる。

※ちなみに、山梨県の"県”木は、ヤマナシではなく 楓(カエデ)モミジ だ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする