四月八日は ” 花祭り” 。仏教始祖の「お釈迦様の誕生( 日) をお祝いする」行事。宗派によらず、寺院や仏教系の学校で 広く親しまれている。灌仏会、仏生会、浴仏会などとも言われる。


”花祭り” は もともと お釈迦様が生れたとされるインドで 広く行われ、その後 中国、そして日本へ伝わったといわれる。日本では 奈良時代の頃から よく花祭り(行事) が 行われていたと 見られている。


花祭りに「 甘茶をいただくと 無病息災で過ごせる」と云われ、寺院の行事などでも” 甘茶” がふるまわれたり、配られたりします。甘茶には 甘くする甘味料などは入っていません。ヤマアジサイの変種”アマチャ” の乾燥葉( 煎じ茶) を戴くのです。


正式には「灌仏会」といわれる仏教行事は、キリスト教の教祖イエスキリストと同じく 仏教始祖お釈迦様の誕生を祝うイベント(行事) 。 お釈迦様が生れた年月日なる4月8日は 本当かなどは、どうでもいいでしょう。皆で ”花祭り” を楽しもう。