吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

(令和元年)8月27日の劇場版『おっさんずラブ』観賞の小記

2019年08月28日 | Weblog
きょう(8/27)は、水道の改修工事。居住する小さなマンション5階上屋上に敷設されている貯水槽(共用タンク)からの給水をやめ、各戸への水道直結給水に改修するのだという。給水水質がどうの、季節気温により水温が温くなったり、水が少し汚れているとかいろいろ苦情もあり、槽内の清掃や水質チェックや配水管の点検など、管理に苦労することを解消したいという。


お蔭で、きょう一日中断水になるという。在室すると水道断水で何かと不便するというので、ほぼ一日の外出(計画)になった。急な外出、目的なしの外出だ。いろいろ考えたが、結局映画になった。2~3日前から上映されている劇場版『おっさんずラブ』にした。近くのイオンシネマでということと、昨年テレビ朝日で放映された同名ドラマを見ていなかったことがあって、見ておこうということになった次第。


昼を中にした二時間の時間帯にしたが、週日ということもあり場内の観客はパラパラ。8割方の席は空席。おっさん同士の恋愛ドラマなどといわれるが、おっさんの私には、ただのドタバタ映画にしか思えなかった。何も、恋愛は男と女の恋と愛などに杓子定規しているからではない。おっさんかおじさんか中年男か、少し変わった成年かわからないが、男と男同士の恋や愛もあるのかもしれないが、ただ大声でドタバタ騒いでいるだけの映画だ。


コンセプトもテーマや主訴も感じられない。少し現実から離れたところに”こんな人間たちもいる”を見せたいのか、少々時代の先を見せたいのか、現実と仮想場面とのギャップを面白く描きたいのか、少々コミカルや笑いを提供したいのか、たまたま流行語(大賞)トップテンに入った社会現象を紹介したかったのか、わたしにはわからない。ラブ・コメディなどと、よくいうよと思う。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

令和元年、わが家の初(新)盆会

2019年08月17日 | Weblog
令和元年(2019)月遅れ8月のお盆は、初(新)盆。平成31年の3月30日、白寿で逝去した母の初(新)盆。5月18日七七忌49日の法要を済ませているので、ことしのお盆が初めて母の精霊を迎える新盆。たまたま、母逝去の翌々日亡くなった実家隣の新宅の母の友人と一緒にした49日法要。この新盆会も合同でということで進めている。


8月12日迎え盆を翌日にして、門場口に外灯篭を立てることになった。いわゆる竹組みの高灯篭は考えていないが、門場脇に組み建てた竹柱の先に小さな屋根付の外(竹)灯を付け精霊を迎える目印にし、翌13日夕刻灯火した。14日盂蘭盆会の準備などをして、妹夫婦や従兄弟と夜ふけまでオシャベリ。


まだ十分支度も出来ていない午前7時50分、お寺(密蔵院)ご住職の来訪。急ぎの支度で新盆霊飾り前にて、読経が始まる。うち(当家)の次は、隣の新盆読経。ほんの10分弱の読経を終え、隣家に向かう。わたしたちも加わり、隣は新宅での読経になる。お寺さんがお帰りになった後、参列者一同しばしの茶話の後、墓参。


墓参から戻り午前11時、両家合同の新盆会。近くの林業センターを会場にして、内輪での初盆懇親会。久しぶりに会う14~5人のオシャベリ昼食会をもって、ことしの盂蘭盆会を終える。15~6日送り盆して、帰京。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏は花火と花。いろどり多彩な花の雑話

2019年08月12日 | Weblog
夏は、色どり。多種多彩。青い空に真っ白に膨らんだ雲。青い海に白い波。真っ赤な太陽の昼や夜空の星。夏の花ならぬ夜空を彩る花火。色とりどりに艶やかな大きな花火が、日本中の夜空を色どる。長岡や大曲の花火に、関東は土浦の花火が人気。東京の花火大会だけでも、隅田川や神宮の花火に加え、足立、葛飾、江東、板橋の花火や立川や八王子の花火大会や花火祭りなど、とにかく全国至る所、花火の夏なのだ。


しかし、日本の四季。夏と言ったら、やはり万緑を彩る花々。赤、橙、黄やゴールド、紫やピンク、青や白など多彩な花々が、夏を演出する。朝顔や夕顔の花やクチナシやマリーゴールド、千日紅や日々草なども夏を彩るが、夏といえばやはりヒマワリ(向日葵)。淡水の池を夏のわがもの顔にするハス(蓮)やスイレン(睡蓮)も初夏らしいが、色多彩を演出するルピナスやケイトウ(鶏頭)も好かれる。


日本の夏、至るところヒマワリ(向日葵)。ここ東京に近い関東だけをみても、神奈川は座間のひまわり畑(約55万本)、千葉は成田のゆめ牧場(黄金迷路)や筑波山をバックにした茨城県は明野の八重ひまわり(100万本)に栃木の益子町のひまわり畑(200万本)に加え、山梨は北杜市明野のひまわり(60万本)や新潟・津南町は沖ノ原台地に広がるひまわり広場(50万本)など、全国至る所ヒマワリ(向日葵)だ。


初夏の涼しげな花といえば、池沼いっぱいに咲くハス(蓮)の花。少し小ぶりのスイレン(睡蓮)も同じ。東京でハス(蓮)といえば、上野は不忍池の蓮。初夏の日の昇る少し前の池の端は、蓮の開花を見ようとする人だかり。この近くで蓮の花といえば、茨城は古河総合公園の大賀蓮の蓮田や千葉は香取市の水郷佐原あやめパークのハス(300種栽培)だが、昭和記念公園(菖蒲田)や善福寺公園や茨城は鵜の岬(スイレン池)のスイレン(睡蓮)なども、夏を涼しくする。


夏を演出する花々はいろいろあるが色多彩といったら、ケイトウ(鶏頭)やルピナスだ。似ているが、大分違うケイトウとルピナス。ケイトウは真夏を中心に、6~11月まで巾広く開花するが、ルピナスが4~6月が開花期。耐寒性があるルピナスは、北海道あたりだと6~7月頃に開花ピークとなる。


海や山での避暑もいいが、身近な場所で多種多彩な夏の花々を目にするのも、なかなかの清涼を得ることになる。四季自然、夏の花々を愛でよう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする