吉澤兄一のブログ

お江戸のど真ん中、平河町から、市井のトピックスを日記風につづりたいと思います。

街路樹閑話

2014年09月29日 | Weblog
ふだん無関心な街路樹だが、なぜか秋のいま頃になると気になる。落葉する頃だからか、実をつけたりする木々を見つけるからか知らない。常緑樹なども微妙に変化する。樹木の高さや低さ、葉の形や色、花や実などが目につくからかも知れない。
金木犀咲く
大きく高い街路樹の代表は、イチョウ(銀杏)、けやき(欅)、桜やポプラなどのような落葉樹が多いが、えんじゅ(槐)やクスノキ(楠)や何々スギのような常緑樹もある。やや低(中)木のハナミズキや山茶花やトチノキなども、花や実や葉木のカタチなどに趣きがある。
クロコガネモチの実
北海道(2013.9.29)の観光地や街路で見た真っ赤な実のナナカマド(七竈)は、わたしには初めてのような気持ちだったが、実はこのナナカマド、青森の八甲田山や信州の梓川あたりも含め日本中いたるところでみられるのだが、きょうははじめて、たわわに黄青紫っぽい実をつけたクロガネモチという街路樹に出会った。東川口駅前の大通りだ。
芙蓉
どちらかと言えば、このナナカマドも含めやや高さの低い街路樹が自分の好みだ。ニレやシラカシやヤマモモもいいが、山茶花やトウカエデなどもいい。いま、街の家々の横を通ると金木犀の匂いが、目を誘う。大きな芙蓉の花のも惹かれる。
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きらり川口ツーデーマーチで「ソイ・チェック」検診サービス

2014年09月27日 | Weblog
昨日までの雨天候(台風17号)がウソのような今日2014年9月27日(土)。きらり川口ツーデーマーチ出発(ゴール)会場は、川口市戸塚中台公園に向かった。J R 武蔵野線・東川口駅より南に10分ほど歩いた公園だ。早朝から少し歩いても汗ばむほどの快晴。わたしが会場に入った午前9時近くは、すでに37kmや29kmコースのウォーカーが出発した後で、10kmコースの方々が出発準備に入っていた。

主催の川口市やNPO法人埼玉県ウォーキング協会のサポートを受け、日本豆乳協会とヘルスケア システムズのコラボでトライした今回の「ソイ・チェック」検診サービスのイベントは、恵まれた天候と環境を得た。植物性たんぱく飲料の豆乳のもうひとつの主な受容特性の大豆イソフラボンの体質的受容性をエクオール化という点から診断して差し上げようとする今回のトライヤルがサスセスすることを願う。

まだ昼食には早い午前11時30分。もう、10kmコースの方々が、お子さん達を同行してゴールしてきた。「ソイ・チェックって、何?」「大豆イソフラボンとか、エクオールって、何?」「それ、診断して、何がわかるの?」「豆乳や大豆の摂り方を変えた方がいいの?」などの質問を受けつつ、「ソイ・チェック」のネライを話す。多くの人々の理解や賛同を得た。

まだ、37kmコースの方々がゴールしていない正午頃には、すでに本日の目標モニター者(先着)100名になった。簡単なアンケートや豆乳の摂取と明日朝の採尿の仕方などを説明し、ソイ・チェック100人の依頼イベントを終えた。モニターになれなかった方々には、少々豆乳を余分にあげたりして、ご了解を得た。明日28日(日)、ツーデーマーチの2日目出発前に、モニターさんからの採尿管をお預かりして、今回の戸塚中台公園を終える。多謝。・・・長野岐阜方面の御嶽山・噴火の報は、帰宅してすぐ聞いた。
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谷内田さんと三人茶話会

2014年09月13日 | Weblog
現代日本のダ・ビンチこと谷内田孝さんを囲む三人茶話会。地下鉄 表参道駅で一緒したわたしの師友岡田良一さんと連れ立って、骨董通り裏南青山会館あたりで谷内田さんと会い、きょうのランチ会の ふくい越前料理「望洋楼」さんに入った。このランチ茶話会、いつものお店だ。

一年に1~2回は、この面子に元旭化成サランラップ社長の能村義廣さんが加わり四人会になるのだが、きょうは三人会。いずれの茶話会でも、主役は谷内田孝さん。あの墨彩画集『三十三間堂への道』を刊行された画伯といいたいが、実は墨彩画は彼の趣味域の活動。実際は、トータル・アート・ディレクターかゼネラル・プロデューサーのような活動が多い。

現役引退などと言っている彼だが、ただいまも、日立ハイテク関係の研究所やラボラトリーズの建設や正眼寺(禅宗)関係大学のシゴトや「放光堂」の天井画の制作などをしているようだ。そういえば、昨年の夏の上野「亀屋 一睡亭」での四人会では、64枚の放光堂新堂天井画や72面の延岡市内藤記念館保蔵の能(狂言)面画のお披露目を得たばかりなのだ。

きょう2014年9月12日(金)の青山・望洋楼でも、話の主役は谷内田さん。わたしより一回りも年長の岡田さんも、わたしも聞き役。この間の作品集のお披露目とそれぞれの解説を聞く。谷内田さんの話のリズムに乗せられ、おいしい越前の魚介料理もうわの空だ。おいしいランチ茶話会でした。多謝。
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人それぞれ。ケセラセラ、自分流のすすめ!

2014年09月09日 | Weblog
小さな虫や大きな動物にも、その中での”大きい・小さい”がある。大きい小さいに限らず、体の色や形なども微妙に違う。まったく同じなものはない。小さくても強いクワガタがいたり、大きくても弱いカブトムシがいたりする。

大きな動物の代表・人間も同じ。肌の色や目の色や骨格などの違ういろいろな人種や民族がいる。同じ黄色人種の日本人のなかでさえ、モンゴル系の人もいれば、中国や韓国系の人もいる。背の高い人もいれば、背の低い人もいる。まったく”同じ”体重や身長や骨格の人は、いない。

しかるに、この社会や世の中は不思議だ。BMI などと言って身長や体重の関係で”あなたはメタボ、あなたは標準”などという。ヒトにはそれぞれのカラダの特徴や違いがあると思うのに、例えば上が140以上の人は”高血圧”などという。”太った人”の健康や平常があると思うのに、肥満やメタボは病気だという。

骨粗鬆症診断や骨密度なども同じ。どなたでも加齢すれば 骨密度が低くなっていくだろうに、”低い”を攻める。トシ相応に低い骨密度であっても80歳や90歳になっても、”しっかり”歩いているお年寄りが多いというのにだ。

本当はヒトそれぞれの正常や健康があるだろうに、何故か”基準”を作る。基準に縛られ、自分を見失ったりする。病気や○○症候と言ったりしなくていいヒトを、そのようにいう。心や脳などについても、同じように思う。自分の健康や自分の平常を持つことが大切なような気がする。
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ゆりかもめDE ビッグサイト

2014年09月05日 | Weblog
まずは新橋、「ゆりかもめ」に乗った。毎年だが秋になるとフェアや展示イベントで、ビッグサイトが賑わう。汐留から日の出・芝浦あたりに来ると、電車の中まで潮の香りがとどく。レインボ-ブリッジからお台場や船の科学館をすぎると、すぐ国際展示場正門駅だ。『海運河 潮秋風や ゆりかもめ』

東京ビッグサイトは、広い。ギフトショウは、全館会場らしく西から東まで拡がる。西展示棟から東展示棟までの”歩き”が長い。目的のライフスタイルや香りを展示しているフロアは、東展示棟らしくそこまでの長い距離を歩く。着いてすぐブースではない。イヤというほど待たされるのが、受付なのだ。『ゆりかもめ ビッグサイトに 秋運ぶ』

ゆりかもめを下車して小一時間やっと会場に入って、それからも大変。狙いのブースに一直線というわけにはいかない。やっと目的のバラ研(蓬田バラの香り研究所)の展示ブースに着いた。しばしご無沙汰だったが、なかなかどうして素敵な演出コーナーになっていた。安堵した。

一通り香りやライフスタイルコーナーを回って戻ると、友人に会った。昼食をとブースをあとにしたが、どこもいっぱい。はずみで、豊洲での昼食になった。大した視察もせず、豊洲廻りメトロ有楽町線で、麹町に戻った。ゆりかもめで、東京埋め立て湾を一周した2014年9月3日でした。
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50年後も1億人→人口減ストップ宣言

2014年09月01日 | Weblog
すべての問題の根源は、人口減。景気経済の後退や国の財政悪化なども人口の減少が影響している。働く人や税金を納めるひとが減ることが原因。高齢化がすすむ以上に少子化が進んでいれば、当然ながら人口が減る。少子化はやがて働く人や子どもを産む人を減らすから、人口減がすすむ。

子どもを産みやすい環境や子育てがしやすい環境をつくろうと、保育所や学童保育所を増やす助成をしたり、子育てや子供の教育を支援する施策を発表したり、子どもを持つ女性が働きやすいように残業勤務をなくすようにしたり、育児休暇の取得推進をすすめたりしている。

一方で女性の就業や雇用環境を改善しようと、男女平等や女性の働く地位向上などを施策している。労働力人口減を抑え増やそうと、女性の雇用環境の向上を施策している。働け、結婚しろ、子どもを産め、子育てと就業を両立させろと、これからの女性に多くの負担を強いてる。独身を楽しく長くし、結婚や子どもを遅くする。非婚も増える。

地方と東京の距離を短縮し、地方を活性化し地方での雇用の場や機会を増やせということで、地方の高速道路網を整備したり、インフラ拡充を考えているようだが、格差は縮まらない。若い人の東京行きは増える。インターネットなどの普及で地方と東京の情報格差はなくなっているのに、東京行きは減らない。ますます進む。人口膨張し、過競争になり、所得は低くなる。家庭が持てない。

2020年ごろ12000万人ぐらいにまで減少するであろう日本の人口の50年後を1億人にという掛け声をなすには、助成や補助や支援では難しい気がする。国民の生き方や価値観と政治や施策をする方々のそれの転換が必要のような気がする。四半世紀後の2040年あたり、確実にジャスト1億人になろうとしている人口を、その後ずっと維持する施策は”今でしょ!” なのだ。
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