いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

あら、フィフじゃないか

2022-02-06 06:22:29 | 超・いぶたろう日記
はたと気付けば僕も五十手前。いい歳だ。
47といえば何をどうしようと立派なオッサンだ。
若くありたいとか、モテたいとかはまったくないんだけど、
せめて嫌われないオッサンでありたい。

挨拶しないオッサン。
やたらと偏屈なオッサン。
女性や年下や店員に横柄なオッサン。
何かと文句つけるオッサン。
世の中の裏事情に通じてる風な天邪鬼のオッサン。
自分は何でもわかってるようなこと言うオッサン。
間違いを認められないオッサン。
とにかくエラそうなオッサン。
でも本人はカッコいいつもりのおっさん。
だから説教か自慢話しかできないオッサン。
ゆえに、家族にも部下にも嫌われてるオッサン。

僕らはそういう残念なオッサンたちを数限りなく見てきた。
ああはなりたくないと思っていたはずが、
同年代でも見かけるようになってきて、
自分だって気を抜いたらいつ仲間入りするかしれない。
あるいは自覚がないだけで、既にそうなのかもしれない。
そのくらいの緊張感というか、自制心は携えていたいものです。

年齢だけで決まるもんでもないとは思いつつ、
先輩より後輩の方が多くなってくると、注意叱責を受ける機会が少なくなるし、
見栄やプライドばかり膨れ上がる一方で、ついつい自分には甘くなりがち。

言い返されないのをいいことに、
立場に甘えて勝手な言い訳並べるパワハラ上司とか、
とにかく何でも上から目線で文句つければいいと思ってるクレーマー中年とか、
ものすごーく気を遣った「すごいですねー!」を真に受けて悦に入るような
「お客さん」とかにはなりたくない。
行き着く先は「老害」だなんてゾッとする。
あーやだやだやだ。

「しんたろう」って渾名つけられたりとかね。
…あ、いや、藤浪じゃなくて。
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