いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

久しぶり、そしてさよなら

2021-06-11 11:45:57 | 超・いぶたろう日記
今朝は息子を保育園に送ってから、近所のコメダで朝食を。
あんまり行ったことなかったんだけど、
近所にあるんで行ってみたら気に入っちゃって、最近はご贔屓に。

入口にはスポーツ新聞各紙が置いてある。
ここ10年、いやそれ以上か、ほとんど読んでないなあ…。
懐かしさすら覚えながら、久々に手にとった。
頼んだものが来るまでの間、
日ハム3タテを決めたタイガースの雄姿を見よう…と思ったら。

セリーグ首位のチームにして、記事はほんのわずか。
22面もあるのに?
一面にはデカデカと、「佐々木朗希の成長」とかいう提灯記事。
「ヤクルト村上に初被弾も即K斬り」
って違和感あるな…斬りあって相打ちじゃん。

タイガースの記事内容も酷い。
佐藤の打席を中心に採り上げるのはいいとして、
「大ファンのももクロのメンバーの愛称と同じ名前の対戦相手先発アーリンには無安打」
「同じくメンバーと同姓の玉井から安打」
と、クッソどうでもイイ情報でスペースを埋める。

なんだこれ?
野球知らない奴が書いてるのか??
さすがにこんな誰でも書けるネタツイートレベルの記事に、
わざわざお金払って読もうとは思わないよなあ……。

昔、十代から二十代前半にかけてはよく読んでたけど、
やっぱりその時も読むとこ少ないなーとは思っていたんだよね。
ただ、当時は他になかったからなあ。
いまや試合のダイジェスト動画もいくらでも見られるしね。
変にこういう奇を衒った記事書く記者とか、
元選手というだけで、ろくに取材もしないエセ評論家なんか、
どうせで気分で定型文使い回すだけだし、価値ないよね。
評論家よりよほど詳しいマニアのブログなんかも読めるし、
もうスポーツ紙は手に取ることもないだろなー。

新たなメディアがユーザーのニーズをつかんだ反面、
オールドメディアの旧態依然ぶり、劣化ぶりが目立つ。
思考が硬直しているのか、高齢化した従来の読者に迎合するばかりで、
それ以外を開拓しようという気概もないのか。

…って、これまた塾にも突きつけられた命題よね。
自分の経験にしがみつかないで、新たなアプローチを模索せにゃ。
子供にはウケても、保護者の感覚が昔のまま、ということもあったりして、
そこに足をとられている面もあれば、救われている面もあるのだけれど。
さて。
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