いぶろぐ

3割打者の凡打率は7割。そんなブログ。

いぶろぐは拡散しなくてイイよ

2014-05-09 06:29:21 | 超・いぶたろう日記
「ORICON STYLEスタイル」より抜粋。

『松山千春のメッセージが若者間で話題に』
フォークシンガーの松山千春が、5月2日放送のトーク番組『A-Studio』(TBS系)にゲスト出演。その時のトーク内容が「感動もの」と、若者たちの間で話題になったという。

若者に向けて「お前たち若い人間に足りないのは、見返りを求めすぎることだ」と話し始めた。続けて「恋愛にしても、仕事にしても、私がこれだけしたんだから、彼はきっとこうしてくれる。私がここまで捧げたんだから、彼なら絶対こうしてくれる、それはあなたが見返りを求めているだけでしょ。見返りを求めようとすると、どうしても苦しくなる。周りが信用できなくなる。俺はこの人生を何の見返りも求めることなく、ただ生きていたい。見返りさえ求めなければ、あなたはあなたのままで、この人生を歩いていくことができる」と語った。

これを受けて放送後、若者たちの間で感動のツイートが増え始め、ピーク時には15分間に1000ツイートを超える反響が。最終的には1日で2500ツイートを超え、普段の10倍以上の数になったという。反響のほとんどが“感動した”というもので、「ちょっと松山千春さん尊敬 最近の若者は見返りを求めすぎてる 見返りを求めるから苦しくなるって! 名言」、「『A-Studio』に出てる松山千春さんの言葉やっべー感動した」、「松山千春の言葉。カリスマと呼ばれる人達はどうしてこうもかっこいいんだろう」などと続いた。

http://www.oricon.co.jp/news/2037262/full/

ううーーん………。

松山千春の言うことはその通りだと思うんだけども、
こんな、当たり前のことを言っただけで、
簡単に「感動」しちゃって「尊敬」しちゃってる連中は、
いままで自分の脳みそで真剣に悩んだり、
モノを考えたりしたことないのかな?と思ってしまう。
本もロクに読んでないんじゃなかろうか。

しかもその「感動」が瞬く間に何千ツイートと拡散しちゃって、
何の思索もなく「共有」されていくなんて、
それもまた今の時代の安易さが表れている気がするなあ。

「聞慧」「思慧」「修慧」で「三慧」というのがあるけれど、
聞いただけでではダメで、よく考えて、考えながら実践して、
ぶつかって、悩んで、咀嚼して、初めてしみじみと理解できる。

そのプロセスもなしに聞いただけでわかった気になって、
名言だなんだと騒ぎ立て、あたかもその言葉を広めることで
自分が立派なことを言っているかのようにカンチガイするどや顔は、
まんまその人の軽薄さに置き換えられるよね。

…なんて言っちゃう僕もまた、松山千春に負けない頑固親父の素質充分だろうか(笑)。
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ご愛読ありがとうございます(笑)

2014-05-09 05:51:51 | 超・いぶたろう日記
かつてに比べたら随分更新頻度が落ちてしまって、
しばらく70名程度の訪問IP数だったのが、
ここんとこなぜか劇的に増え、毎日200名超の方がおいでになっている。
2週間前なんて、1日で400名という来場者数(笑)。

…いったい、どこのどなたが…。

開設から10年以上経ち、いま読むと若気の至りか脇毛の怒りか、
かなりお恥ずかしい記事もあり、
あまりにも未熟・乱暴な部分については年齢相応に一部改訂したりするものの、
基本的にはそのまま残ってますから、まあ、お恥ずかしい限りですよね。

だいたい、現実世界でいやらしい誰かと揉めたりなんかすると、
その人がここにアラ探しに来たりするんで、まあロクなことないんですけども。
つい最近もね、鬼の首とったかのようにここの記事引用して、
これは何だ、不謹慎だみたいなことを言ってくるような陰湿な人もいてね。
ま、web上に、どうしようもなくバカ正直に書いてりゃあ、
当然背負わざるを得ない業とも呼ぶべきツケでしょうね。

で、たぶん僕のことが大嫌いなハズのあの人とかこの人とか、
よせばいいのにいまだに見に来ちゃったりして、
相も変わらず好き勝手に生きている、
にもかかわらずとんでもない強運と素敵な人の繋がりに守られ、
のうのうと幸せな毎日を送っている僕の姿を垣間見ては、
怒りと憎しみと不快感を新たにしているんだろうな…とか思うと、
笑いが止まりませんようははははははははすみませんねもう。

僕もこんな性格なので、一歩も譲らず色んな人とぶつかってきましたが、
まあ、おおよそ人を恨むというのは何の生産性もないことですからね。
復讐したければ、自分が幸せになることが一番じゃないですか。
もんのすごーく嫌いなあいつ、もんのすごーく自分を嫌ってるあいつに、
超幸せな自分を見せつけてやる。
そのためにがんばっちゃう。
これは最高に明るく、生産的で、すばらしいリベンジだと思いますね。

さて、自虐も皮肉もほどほどにして、と。

ここんとこ頑張って取り組んでいることがありまして。
ようやく、発表できる形になりそうな見込みです。
つきましては来週辺り、ここで発表したいと思います。
せっかくこれだけたくさんの人が来てくれてますからね。
楽しみにお待ちいただければと思います。

それではまた~。
Comments (2)
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