クッション性があるのだろう。厚さも普通の蹄鉄より厚い。
故障がちな競走馬も、蹄と蹄鉄の間にゴムが挟まる蹄鉄を履いていたりする。
しかし、蹄鉄が地面にぶつかる「インパクト」は減らしても、本当に肢に負担になる「ロード(荷重)」は減らさない。
だから、意味がない。
というのが、かのA先生の解説だった。
しかし・・・・・私は長年ナイキのエアマックスを信頼、愛用して来た。
ジョギングシューズメーカーはいろいろな衝撃吸収材を靴に使っているが、エアバッグが入っているというのは一番わかりやすいから・・・・
いやいや、それは理由にならん。
関節内の軟骨は水分を含んでいて、摩擦を減らすと同時に、クッション性も持っている。
しかし、その厚さは数ミリしかない。
だからといって、軟骨のクッション性に 意味がないとは言えないと思う。
蹄鉄にだってクッションがついてないよりついていた方が肢に優しいんじゃないか・・・・?
と思ってしまう私は間違っているんだろうか。
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Yasya.
日本語、「夜叉」か?
どの馬が履こうとしているのかはまた今度。
きのうのアクセス数は最近にない1052!
相対願望思考はそんなにもとめられているのか!?(笑)
すこしでも蹄と肢への負担を減らしてやれれば良いな。無駄でも害がないならいいか。
クッション蹄鉄はまさに相対願望思考の産物か?
年配が歩きやすいという理由で歩道の点字ブロックをゴムに替えたりするそうですが、その上を歩くと確かに軽く感じます。
ゴムの反発力に騙されているだけかもしれませんが。
You Tubeの動画(本当に何でもあるのですね)のなかで、蹄との接触面の部位によって弾性体の固さを変えているのに目を引かれました。
「パカパカ」つまり蹄鉄のみを介した負重の伝達にはドクター中松のバネシューズ?のような効果があるのかも知れませんが、その負荷がどこに回るのか興味があります。
「ドドドド」つまり蹄底にも一定の負重が分配される状態ではその想像も変化していくのだろうと思います。
蹄鉄と蹄底に対する負重のマッチングがなされると、溝状磨滅のようなものも変化していくのかも知れません。
興味深いですね。。
昨日のエントリは「イチローと松井」がアクセスを伸ばしたのでしょうか?
そうか、「イチローと松井」ですか。話題のキーワードを入れると検索にひっかかってアクセス数は増えるのかもしれませんが、はっきりテーマを持ったブログだと場違いな来訪者は意味ないですね。
トライアスロンやフルマラソンをやっていたせいか、どうしても人のジョギングシューズから発想してしまいます。着地に安定と柔らかさを感じられる走路や靴を履いている時は安心して走れます。ただ、一流のマラソンランナーはクッション性など無視した超軽量シューズを履くんですよね。
接着蹄鉄は、今の接着方法だと蹄機を明らかに妨げるそうです。これも忘れてはいけないことでしょう。
青木先生にも「装蹄苦労するだろうな」といつか馬事公苑でお会いした時にそう言われてしまいました(^_^;)
時々脚の状態によって蹄の間にクッションを入れたりしています。
痛みに関しては和らいでいるように思いました。治れば外せるし、便利な感じがしていました。装着時間もある意味影響があるということですね。
いわゆるソエの痛い馬にクッションの良い蹄鉄を履かせると歩様も患部の痛みも軽減するが、そのまま早い調教を行うと以前よりソエが痛くなることがある。
ソエの痛い馬に乗り運動をすると砂場とアスファルトでは乗り味が明らかにかわるらしい。(私は馬に乗れない)
蹄機は必要なものであると理解してますが、蹄機を押さえることによって歩様が良くなる馬もいることも確かです
レントゲンで蹄骨の背側面中程(内側に多い)に骨膜炎様異常を確認した馬には蹄機を阻害するような装蹄をすると歩様が楽になる馬がいる。
装蹄師はそのような装蹄を嫌がりますが・・・
青木先生のコメントとなると折り紙つきですね(笑)。装蹄師さんもやりがいがあるでしょう。
青木先生はクッション蹄鉄には賛成されないと思いますが。
ソエはインパクトの衝撃も痛いということですかね。蹄機も当然、裂蹄の馬や蹄骨骨折の馬では痛いし、害があるのでしょう。
蹄もいろいろ、故障もいろいろ。装蹄師も獣医師も、対応策をたくさん持ちたいものです。