朝、5時半。
昼夜放牧明けの繁殖雌馬の疝痛の依頼。
私は起きてはいたが、朝食はまだ。
食べておかないと手術中にハンガーノックに陥るかも。
豆乳、バナナ、ヨーグルト、を食べて診療センターへ。あっ、マドレーヌも追加。
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ざっと用意して研修の先生も呼ぶ。
疝痛症例を多く見たいのだそうだ。
先週末からまた開腹が続いている。
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来院した馬は、あちこち傷があり、目の上も腫らしていて、夜中から痛かったようす。
PCV45%。
超音波で診たら、
あまりに大腸壁が厚いので、収縮した小腸の連なりと間違えそうになったが、やはり結腸壁だ。
2cmほどある。
疝痛歴がある馬なのだが、今回は開腹手術適応だ。
もう一人当番獣医師も呼び出して、手術の準備を進める。
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開腹したらやはり結腸捻転で、捩れ方はけっこうひどい。
右背側結腸の膨満がひどくて、腹腔右へ沈み込み、内容を掻き出すのに注意が必要だった。
破れたら・・・・助けようがなくなる。
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再発防止にcolopexyして、終了。
重賞馬なのだ。
助かってもらわないと困る。
私はハンガーノックも起こさなかったし、
3日前にうってもらった4回目のコロナワクチンの倦怠感も消えて好調だった;笑
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先日、前から行ってみたいと思っていたウポポイを訪ねた。
実演もいくつか見ることができた。
これはカヌーであり、SUPボードだよね。
ちょっと乗ってみたかった。