北海道は、利尻岳や旭岳が冠雪したそうだ。
中山峠でも降雪。
来週、峠越えの遠出をしたいので、早めのタイヤ交換をすることにした。
地元で乗ってるだけなら、まだ1ヶ月は大丈夫なんだけど。
タイヤ交換はできるだけ自分でやりたいと思っている。
タイヤを運んで、腰をかがめて、ちょっとした作業になるが、これもまた生活の中での修練だと思うのだ。
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タイヤナットにあわせたインパクトドライバー用のソケットを買ったので、初使用。
ナットを締めるのと、外すのが速くて驚く。
締まっているナットを外す最初は、十字レンチじゃないとダメだろう、と思っていたが大丈夫。
インパクトドライバーで最後まで締めると、締まりすぎるだろう、と思っていたが大丈夫。
もちろん、最後の一締めは十字レンチでしっかり締めて確認した。
こんなに速くて楽なら、もっと早く使えば良かった。
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さて、ここからは獣医整形外科のお話。
骨にドリルで孔を開けるのは電動ドリルか、エアドリルでやる。
私は昔は手回しドリルでやったけど;笑
タップを切るのも、power tool を使ってやって良い。
ただし上手にやらないと、ネジ山が壊れたり、向こう側へ突き出しすぎたり、折れたりしかねない。
トリガーを少し引いてゆっくり回すのがコツ。
screwをねじ込んだり、抜いたりするのもpower tool でやって良い。
これもトリガーを少しだけ引いてゆっくり回すのがコツ。
最後の締め付けはもちろんscrew driver を使って手で締める。
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整形外科用ドリルは、軽自動車が買えるくらいの値段がする。
大工仕事用の充電ドリルで代用できますよ、と言ってきたが、
インパクトドライバーは好くないだろうな、と思ってきた。
しかし、最近は売っているのはほとんどインパクトドライバーだ。
だけど、ていねいに上手に使えば、インパクトドライバーを大動物整形外科用に使っても大丈夫かも、と
タイヤ交換に使って思うようになった。
インパクトドライバーは大工仕事用のクイックチャックになっているので、それにジャコブスチャックを付けて使う。
インパクトがカンカン働かないような使い方をした方が良いだろうけど。
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寒くなってきた。
それでも今年は例年より遅くに初炊き。
慣らし運転だからね。
高温にしないように、ていねいに、少しずつ。