きのうまでに入っていた診療の予約は、競走馬の腕節の関節鏡手術と、1歳馬の腰痿のX線検査と、午後に2歳馬のDDSPのTieForward手術。
しかし、2歳の競走馬が中足骨の顆骨折をしたとのことなので・・・・
何とか昼前にスクリュー固定手術することにした。
ところが、その上に、1歳馬がウォーキングマシーンで暴れて頭部を大怪我したので縫合して欲しいとの依頼。
忙しいんだけど・・・・なんとかしまショ
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(左)
それが終わった頃に怪我の馬が来院した。
ちょうど良いと思っていたら、馬運車の後扉が故障で馬を下ろせない。
まあ、修理してもらうしかない。
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手術が始まったら、別室で腰痿のX線撮影。
それが終わったら、別室で外傷縫合。
そして、骨折のスクリュー固定が終わって、キャストを巻いて、吊起帯を着けて麻酔覚醒。
15歳以上の馬と、後肢にキャストを巻いた馬は全頭、吊起帯を着けて覚醒起立させることにしている。
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昼過ぎには終わって、あとは午後のTie-forward手術をやるだけ。
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相棒はカヌーの上では前肢を高いところにおいて、
たいてい後を観ている。
カヌーの前へ行って、前を観ていてくれれば漕ぎやすいのだが、こちらに近寄りすぎるのでとても邪魔。
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さすが釧路川。
この大きな美しい鳥が絶滅しなくて良かったと思う。
釧路の人たちの保護活動で生き延びた。
この旅からの帰り、十勝の海岸近くでも丹頂を見た。
生息域が広がっているなら良いことだ。
鳥インフルエンザなど疫病が流行ったときに、生息している地域が限定されていると一気に絶滅しかねない。
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空にはオジロワシが舞っていた。
トビより翼が大きくて立派で、尾が三角じゃないのはワシだ。
川沿いの木から飛び出すヤマセミも頻繁に見るようになった。
カヌーが来ると下流へ飛んでいくので、その先でもまた下流へ追いやることになる。
魚は小物がときどきチャポンと跳ねるが、大物は見かけなかった。
釣り人も多くなかった。
釣れないのか?
採草されているのだろう。
きれいに刈られていた。
明日も天気が良いならこんなところでキャンプしたいところなのだが。