調教すると咳き込んで、ゲロゲロ喉鳴りして止まってしまう2歳馬。
内視鏡検査すると、喉頭蓋が薄く弱く見える。
軟口蓋も盛り上がって見える。
高速運動中に喉頭がどうなっているかはトレッドミル検査をしてみないとわからないのだが、症状と安静時の内視鏡所見が 一致すればDDSPだと判断していいだろう。
鼻を手で塞ぐと、軟口蓋はさらに盛り上がり、ついには軟口蓋が喉頭蓋の上に覆いかぶさる。
すると、ブルブルゲロゲロ音がする。
(写真はDDSPを起こす寸前)
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あわせて胸骨甲状筋付着部切断。
軟口蓋の焼烙も行った。
軟口蓋の焼烙はレーザーで。
麻酔覚醒後、また内視鏡で観ると、
喉頭蓋は強く反って、正常な形状になっている。
ヨッシ!
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民主党大勝。
若い人たちは選挙に行ったのだろうか?
大衆迎合、ばら撒きじゃなく、オレ達に借金ばかり残さないでくれ。とハッキリ言わないと、
この国は破産する。