蹴る馬は危ない。
しかし、後に近づかないとか、
枠場に入れるとか、
後肢を触らなければいけないときには、前肢を持ち上げてもらうとか、
いろいろ方法がある。
後肢で蹴られてしまうのは、油断していたか、思わぬところまで後肢が届いたときではないだろうか。
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立ち上がる馬も扱いにくい。
しかし、立ち上がって困る馬には、立ち上がらないように鼻捻子するとか、
耳捻子するとか、
チェーンシャンクをかますとか、
頚の皮をつかむとか、
方法があるし、
前肢で叩かれないようにすれば危なくない。
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しかし、咬みつく馬は始末に悪い。
突然、ガブっと来るし、馬は保定するのに頭を扱っているので、口で噛みに来られると避けようがない。
分厚い長袖を着ていれば良いようなものだが、季節によってはそうもいかない。
素肌をかじられようものなら皮膚がちぎれかねない。
馬の噛む力は人を持ち上げられるほどだろう。
そして、馬の歯が人の頭に当たっただけでも大怪我になる。
唇をちぎられたとか、耳がとれてしまったとか、女性が胸をかまれたとか、恐ろしい話がいっぱいある。
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スアレスは本当に噛み付いたのか?
本当ならとても悪質だ・・・・馬医者は噛む奴は許せない。
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犬も
しつけが大切です。
・・・サッカー選手も。