今や飛行機の映画サーヴィスはヴィデオオンデマンドで、観たい映画を乗客それぞれのタイミングで観ることができる。
(どういう仕組みになってるんだろ?)
私は行きは、ブラッピッのMoney ball を観て、アン・ハサウェイの One day を観て、ダニエル・クレイグのCowboy vs ailien を途中まで観たら香港に着いた。
帰りは、Cowboy vs ailien を途中から観て、ジェイソン・ステイサムKiller Elite を観て、なんだかわからないカーアクション物を途中まで観たら千歳に着いた。
Money ballは吹き替えで観たが、他は英語字幕で英語音声のままで観るしかなかった。
私は洋画は日本語字幕つき英語音声で観たいんだけど。
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アン・ハサウェイのOne dayは、1988年に一緒に大学を卒業した男女が、お互いに魅かれながら、20年間毎年7月15日だけを共に過ごす。というストーリー。
そのストーリーに魅かれたし、なかなか良い映画だった。
しかし、
イギリスが舞台で、登場人物はイギリス英語を話さなければならないのだが、アン・ハサウェイのイギリス英語がひどい。というのがイギリスでの映画そのものの評価になってしまったらしい。
イギリス人俳優は、アメリカ英語もこなすのに、どうしてUSAの女優はイギリス英語で演技できないんだ!となってしまったのだそうだ。
この状況は、関西人の私にはよくわかる。
標準語圏出身の俳優や女優がへたな関西弁で演技している映画やドラマはそれだけでも興ざめだし、
関西出身の俳優さんや女優さんは標準語で演技できるのに、他の地域出身の人の関西弁は、関西人にはすぐわかってしまう。
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ジェイソン・ステイサムのKiller elite も世界を舞台にイギリス特殊部隊とジェイソン・ステイサムが戦うストーリーだった。
この映画ではイギリス人役の俳優がイギリス英語をしゃべっているのかどうかわからなかった。
まあ、台詞より銃声とアクションが多い映画だし;笑。
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さて、映画の話ではなく、香港での馬の上部気道シンポジウムでの英語での講演と英会話の話。
今回の講師はDr.Dixonはスコットランド人。早口で、私には一番聞き取れない話し方だった。
齢をとるときちんと丁寧に発音しなくなるように思う。とくに男性は。
Dr.Ducharmeはカナダ人。わりと聞きやすかった。
Dr.Cheethamはイギリス人。ゆっくり話してくれるのだが、やはり発音はイギリス式なのだろう。
香港ジョッキークラブのDr.Riggsもイギリス人。たぶん香港生活が長いせいだろう。あまりイギリス英語という感じはしなかったが、私には聞き取りやすくはなかった。
そもそも、私の英語能力に非常に問題があるのだけれど。
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中国人の英語、インド人の英語、タイ人の英語、マレーシア人の英語は、私の英語よりはるかに上なのだが、私にとってはヘンな難しさがあった。
オーストラリア人の英語は・・・・彼らは寡黙すぎる。英会話での日本人のように;笑。
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まあ、やっぱりこれからも練習するならUSA英語ということになるのだけれど、たまにはUSA以外の人の英語にも触れておいた方がいいな。と思った香港だった。