引っ越しで倉庫を片付けたとき、いくつもヘルメットがあって自分でもあきれた。
バイクに乗っていたときのフルフェイス。
登山していたときのロッククライミング用。
トライアスロンに出ていたときの自転車用。古いのはただの発砲スチロールを袋状の布で包んだもの。新しいのは、発砲スチロールを樹脂でコーティングしたもの。
カヌーや乗馬のときには、この新しい方の自転車用ヘルメットを使ったりしていた。
特に危ないスポーツを好んでやってきたつもりはないのだけれど・・・・
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最近手に入れたのはスキースノボ用;笑
プロのインストラクターが逆エッジで後頭部を打つのを動画で観て、スノボにはヘルメットが必須だと思うようになった。
そして実際一度、逆エッジで後頭部を打ってヘルメットに救われた。
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競馬の騎手が使っているヘルメットはこういうものらしい。
ヘルメット専門メーカーが開発に関わった、とされているが・・・・MIPS対応とは紹介されていない。
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MIPSって何?
あなたを守る最新ヘルメットテクノロジー「MIPS(ミップス)」とは?
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乗馬用でもMIPSに適合したヘルメットもある。
これは41,250円、そんなに無茶に高くない。
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高速で走り、蹄鉄を着けた馬の集団の中で落馬する可能性がある競馬の騎手は、頭部へ硬い蹄が当たる、食い込む損傷を受ける可能性もある。
カーボン製の乗馬用ヘルメットもある。
261,250円!
カーボンは今や軽くて、最も強度にすぐれた素材なのだろう。
かつて「走る棺桶」とさえ呼ばれたF1のレーシングカーは改良に改良を重ねて安全対策がとられてきた。
事故が起こるとタイヤが車体から外れることで力が分散され、
F1パイロットが乗り込んでいるコクピットはカーボンで造られていてドライバーを守る。
ドライバーは車体が燃えることに備えて不燃性のバラクラバを被っている。
それでも死亡事故は起こりうるのだが・・・・・・
私はアイルトン・セナと同い年生まれなんだよ。
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話がそれた。
少しでも対策がとられて、騎手の事故が減ることを願っている。
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地元獣医師会の総会があり、ちょっとした講演をさせていただいた。
仕事中は、想い出話をしない、あいまいな話やいい加減な記憶で症例や調査研究の話をしない、をモットーにしてきたつもりだったが、今回だけは想い出話をさせてもらった。
宿泊を用意してくれて、オーシャンビューの部屋に泊めてもらった。
YOGIBOも初体験!
いいな、これ。