肺癌が疑われる男性にSusan が言う。
if there's one thing you learn in my job, it's that nothing is certain.
Nothing that seems very bad and nothing that seems very good.
Nothing is certain.
もし、私の仕事についてあなたが知っておくべきことがあるなら、確かなことは何もないということなのです。
とても良いと思われることもなければ、とても悪いと思われることもありません。
確かなことは何もないのです。
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内科医らしい言葉だ。
そして肺癌であろう患者に対する慰めでもある。
しかし、この姿勢が問題を引き起こすこともある。
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大動物臨床では断定的な診断や治療を下す人が好まれる傾向があるように思う。
「あ~○○だ。××すれば治る。」
それで治れば名獣医だ。
しかし、実際にはそうはいかないことも出てくる。
どんな治療でも併発症やcomplication こじれる場合についての記載がある。
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今日は、当歳馬の飛節のOCDの関節鏡手術。
繁殖雌馬の副鼻腔炎の円鋸手術1頭。
ポニーの上眼瞼の外傷1頭。
夕方、繁殖雌馬の疝痛。
夜は臨床繁殖の大家Dr.LeBlancの講演。
繁殖障害の診断・治療は内科疾患以上に確定的なことがなく、試行錯誤が必要で、そして結果は妊娠するかしないかしかなく、難しいだろうなと感じた。