それは犬同士のコミュニケーションにも役に立っている。
犬は嬉しいときに尻尾を振るが、犬一匹だけにしておくと嬉しいことがあっても尻尾を振らないのだそうだ(ホントか?)。
つまり、犬は誰かに感情を伝えたくて意識して尻尾を振っているということになる。
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耳と同じく、尻尾も切られてしまう犬種がある。
尻尾や耳をつかまれて押さえ込まれないようにと断耳、断尾されるドーベルマンのような警備犬だけでなく、スパニエルのような猟犬でも断尾されることがある。
これは、藪の中で尻尾を振り回して傷つけることが多いのであらかじめ断尾しておいた方が良いという習慣から来たらしい。
しかし、現在ではドーベルマンが警備せず、スパニエルも猟に連れて行かれるわけではないので、断尾は可哀そうなだけだろう。
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馬も、馬車馬として使われてきた種類では断尾されていた種類もあるようだ。
しかし、少なくとも日本では馬の断尾をやっていると聞いたことはない。
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尻尾をなくしてしまった犬は、犬たちの中でコミュニケーションがとりにくくなり阻害されやすいそうだ。
その点でも、犬の断尾はやめるべき習慣かもしれない。
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今日は、というか今日も、関節鏡手術とのど鳴りのTieback&Cordectomy.
あいまに、外傷馬と、蹄葉炎の深屈腱切断手術。
昨夜は、入院馬の治療と、
夜中に外傷馬。
夜間放牧している馬が、牧柵を飛び越えて怪我をし、家の前へやってきたので夜中に気づいたのだそうだ。
馬は助けを呼びに来たのかもしれない。
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これはきのうだが、
今日も暑かった。