かつてのF1のワールドチャンピオン、アラン・プロスト(左)。
K1の名ファイター、ジェローム・レ・バンナ(右)。
共通点は何でしょう?
お二人とも鼻が曲がっている。
プロストは子供の頃サッカーで鼻を骨折したのだそうだ。
レバンナは知らないが、格闘技選手だからおして知るべし。
人も鼻骨を骨折し変位していると、骨癒合する前に整復しなければ曲がったまま治ってしまう。
そうなると形成外科的整復はなかなか難しいようだ。
そのことを知っているサッカーのコーチやプロレスラーは、鼻を骨折して鼻血が出ている最中に、メキメキッと折れた鼻を戻すそうだ。
そういうと二人ともフランス人だ。フランス人は鼻の変形に無頓着なのだろうか・・・・・・・
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子馬でも鼻を骨折して変形したり、鼻道が狭くなって呼吸が苦しくなることがある。
馬は口をあけて呼吸できないので、鼻が狭くなると呼吸困難になりかねない。
そして、競走馬にならなければいけない馬達なので、呼吸障害は深刻な問題だ。
今日は、そんな子馬を診たところ、鼻中隔がS字状に変形して鼻道を閉塞させていたので鼻中隔を切断・摘出した。
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牧草アレルギーの私は、目が痒く、鼻がむずむずする。
牧草は出穂前期に刈りましょう!
その後は線維が増えて、栄養価が下がります!
花粉で私の鼻が塞がらないうちに!