日曜日、飛節のOCDと言われた馬のX線撮影をし直す。
異常はないようだ。
飛節軟腫(下腿足根関節の滑液増量;こういうとなんか違うネ)はあるのだが、どうも肢を捻ったらしい。
それもかなりひいてきているとのこと。
手術必要なし。と判断した。
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Rhodococcus equi肺炎を1ヶ月近く治療し、治癒して夜間放牧もしていたら腕節が腫れて痛くなり、X線撮影で橈骨遠位成長板に骨髄炎と思われる透過像が見つかった当歳馬。
肘の遠位で駆血してlimb perfusion 肢灌流治療を行う。
静脈に抗生物質を押し込むと逆流して駆血部位より遠位が抗生物質漬けになる。
そのまま20分間待つ。
組織中の抗生物質濃度が、全身投与するより高くなる。はず。
骨の中には骨の血管孔からしか血液は行かない。
これで果たしてどれくらい病巣内の抗生物質濃度が上がっているか基礎実験データはみたことない。
それでも、やってみたほうがいいだろう。
細菌性骨髄炎はとても恐ろしい病気だ。まして原因菌がRhodococcus equi なら。
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午後は、肢軸異常のシングルスクリュー成長板阻害手術。
そして、1頭は肢軸異常のスクリュー抜去手術。
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はじめて扇風機を買った。
もちろんエアコンは買ったことがない。
(車は別)
ためしに回してみたけど、今のところまだ使ってない。
やっぱり要らないかな。
朝夕は涼しいんだし。
あの大阪の寝苦しい夜、そして朝からうだるように暑い夏を思えば、避暑地にいるようなもんだ。
今回の腕(?)の腫れも、血流の方向を考慮し局所を狙っての静脈投与が効を奏し後遺症なく治るといいですね。
本州のように気温、湿度ともに高いと、清潔なドライな環境を、と思いますが、乾燥した気候のところでは、環境の殺菌、消毒に水を使うことも躊躇せずにできるのではないかと考えます。
扇風機、今は羽のないのもあるそうですね。
せっかく買ったのですから、回しながらお歌の練習でも。(声が変わって聞こえて、変声になりますよね。)
そういえば、掃除後、消毒後の床面の乾燥にも使えますね。
片方の下腿足根関節の滑液増量、が見られた馬がいて、運動制限したほうがいいよ、と言っていましたが、下級生の練習に乗られながら、半年くらいで良くなりました。馬が自分でかばいながら運動できたのだろうと思います^^
こちらは、エアコン、扇風機のない夏は考えられませんToT!扇風機は3台ですが、羽根などにホコリがつくので、雨のときに分解して羽根、カバーを外に放置、天然自動洗浄を謀っております^^;エコ、、、ゲコ?
こちらも夏は湿度高く、洗ったあとの床の乾きが悪いように思います。
たしかに空気の流れがないことも要因かもしれませんね。
カエルの減少は暑さのせいでしょうか、雨の少なさでしょうか。ツボカビ病によるものでなければいいのですが。
そういうとこちらもカエルの姿が少ないかもしれません。
貴重な情報提供ありがとうございました。
お役に立ったなら幸いです。牛の方が皮膚が分厚くて難しいかもしれませんね。
筋トレ用のゴムは動物用のエスマルヒ駆血帯としてすぐれていると思います。