goo blog サービス終了のお知らせ 

馬医者残日録

サラブレッド生産地の元大動物獣医師の日々

AO動画 スクリュウとプレートによる内固定は絶対的安定性を提供する

2025-03-11 | technique

こちらは本家AOによる動画。獣医用ではない。

内固定の実習に出たことがある獣医さんは、「あ~、あのプラスチックモデル」と印象に残っているかも知れない。

AO Internal Fixation with Screws and Plates Providing Absolute Stability

lag screw の原理、使い方。

骨折面に垂直に入れないと、骨のズレを作りだしてしまうこと。

screwの形状と使い方。

プレートによるコンプレッションのかけ方。

実践的な脛骨近位骨端・近位骨幹部骨折の固定方法が説明されている。

           /////////////

今シーズンのスキー・スノボは終了。

地元のスキー場ももう閉まるだろうし、雪があっても雪質が悪くなるし、

別な事情もあって・・・・

スノボのバインは固定スクリュウを緩めておいた。

キツくボードに固定されているので、そのままにしておくとボードが傷んでしまうのだそうだ。

 



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はとぽっけ)
2025-03-12 06:39:20
 Lag screwがなかったころはどうしていたのかさえわからないほど普及しているので必須な手技なのでしょうね。
 この動画のサイドバーに出てくる動画も面白かったです。
 
 スノボはソールカバーつけてもらって特別待遇ですね
 カービングスキーってもっと反っているのかと思ったらそんなことなかったですね。ソールを合わせて保管できるのですね。来シーズンも楽しめるようあとは健康と体力と、、、、、。
返信する
>はとぽっけさん (hig)
2025-03-12 08:53:51
実は牛ではlag screwだけで固定できるタイプの骨折は多くありません。内固定の基本を習っていない獣医さんは、lag screwの原方法方法もご存じないと思います。ましてやプレート固定となると「聞いたことはあるけど・・」でしょう。しかし、現代の医療関係者としてせめて知っておいてもらいたいです。

スノボはオフシーズンにはバインを外すか、緩めておいた方が良いらしいです。
hig家のスキー・スノボは続いていくのか・・・・・
返信する

コメントを投稿