LCPは支柱性を構築することができるので、粉砕骨折部や骨欠損部を架橋する内固定において利点がある。
この動画で紹介されているのは、大腿骨粉砕骨折で、髄内ピンを入れておいて、Locking Dynamic Plate で架橋する方法。
髄内ピンだけだと、荷重に耐えることが難しい(支柱性がない)。
そして、回旋に抵抗することも難しい。
LCP/LHSを使えば、支柱性を構築し、回旋に抵抗することもできる。
Locking Plate Used in Bridging Mode (Veterinary Instrumentation Orthopaedic Technique Overview)
ただし、LCPとLHSに強い力が働くことを認識しておく必要がある。
一度の大きな力で崩壊するか、繰り返される荷重で金属疲労により破損する可能性がある。
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薪の原木を蝕(むしば;虫食む)んでいた
カミキリムシの幼虫のようだ
割るまではわからない
金属疲労による破損にも似て
こんだけ大きい幼虫だと外に木の粉が出ているのでわかるかも。プレート固定の場合は予兆はありませんか?
今シーズンの薪はまだあるのですよね?少しでも隙間ができると薪割して埋めとかないと落ち着かないという人もいるようですが。
金属疲労で折れたプレートを電験で観ると、微細な亀裂が見つかるようです。破断する前のXrayで気づくのは難しいでしょうね。
薪は最低1年、できれば2年乾燥させたいので、薪棚が空いたら薪で満たしておかなければなりません。それを貪り喰うなんて!