【おもしろ花火屋さん】

【おもしろ花火屋さん】

友人から夏の便りが届いた。
この季節、清水銀座宇佐見人形店前を通るたびに「(すごい量の花火があるなぁ)」と感心していたけれどマスコミでも取り上げられているらしい。



今年は7月16日が灯籠流しだそうで、昨年、母が願い事を書いた灯籠を稚児橋から流したことを懐かしく思い出す。
母があんな状態でなかったら灯籠を流そうなんて思わなかったかもしれない。

母と手紙で励まし合っていた、難病にかかっていた僕より12歳年下の従妹が母の死の翌々日に跡を追うように他界した。

そしてその夏、叔父の家の縁側で従妹が遺した中学生と小学生の姉弟がする花火を見た。

人生で一番美しい花火だったような気がし、今年の夏もおじいちゃんの家で姉弟が過ごすなら、花火を買って持って行こうかな、と思ったりする。

子ども時代、親たちも僕たちがする花火を遠くから楽しそうに見ていたが、そういう花火がいいなぁと思える年齢になってきた。

コメント ( 2 ) | Trackback ( )
« 【1972 年のサ... ▼洗い箸がうけ... »
 
コメント
 
 
 
なぜでしょう。? (MARUMA)
2006-06-22 12:15:38
僕も花火は自分でするよりも、子供がするのを見るのが楽しみです。

近所の子供も呼んで、集会所で手持ち&簡単な打ち上げ花火大会をやった事もあります。

一緒に参加した親たちは子供が喜ぶのを見ながら、幸せな味のするビールで一杯です。

今年もHIRO&近所の子供のために一度に1万円位の花火(全て手持ち&簡単な打ち上げ花火)を奮発しようと思っています。
 
 
 
夏の三大匂い ()
2006-06-22 17:00:29
▽子供が喜ぶのを見ながら、幸せな味のするビール……



まさにそれに尽きますね。



とくに自分の子どもがいないので、すべての子どもがかわいく見えて

ちょっと得をしているかもしれません。



夏は草の匂いと、蛍の匂いと、花火の匂いが恋しいです。

それと冷えたビール(笑)

ああ飲みたい時間帯に入ってきた。
 
コメントを投稿する
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。