浪花節だよお掃除は

 

 大掃除は台所を重点的に磨き、親たちの介護が大変で手が回らなかった事による長年の汚れを落としてすっきりした。
 油汚れには掃除用合成洗剤が便利だけれど、それでも落ちないこびりつき汚れがあり、義母の流し台の中を探したらクリームクレンザーがあった。

 歯磨き粉のように、かつては研磨剤が悪者として喧伝されたことがあったけれど、研磨剤で実際につく傷など微々たるものらしい。

 かかとの角質化した皮膚を軽石でこするのはもう古い、これからは化学薬品で溶かし落とす時代だと言われても御免こうむりたいように、汚れというのは「こすってこすって、みがいてみがいて」落とすもんだよなぁと、親たちの浪花節調口ぐせを懐かしく思い出した。

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