電脳六義園通信所別室
僕の寄り道――電気山羊は電子の紙を食べるか
急須とお茶パック
2014年11月22日(土)
急須とお茶パック
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01
日本茶を入れる急須は透明のガラス製を使っている。中に茶殻が入ったままの急須が放置されるのが我慢ならないので透けて見えるものにしている。
02
ガラス製の急須にはナイロンや金属を編んだ網状の茶漉しが付いてくるのだけれど、使い込んで茶色くなると、気のせいかもしれないけれど、いくら洗ってもお茶の風味を損なう苦味が出るように思えて気に入らない。ハリオ製のパンチングステンレス製を買ってみたら、滓や渋の溜まる隙間がないので清潔で非常に具合がいい。
03
仕事場にもう一つ欲しいと思ったけれど結構な値段がするので、仕事場では網状の茶漉しをはずしてしまい、紙製のお茶パックに茶葉を詰めて淹れることにした。
04
もらいもののお茶が冷蔵庫にたくさんあるのだけれど、その都度紙パックに詰めるのが面倒なので、あらかじめ紙パックに詰め替え密閉容器に入れて冷蔵保存した。
05
ガラス製の急須にお茶パックを一つ入れてお湯を注いでみたが、茶葉は開くものの滲出のぐあいが良くない。茶漉しのように茶葉の間をお湯が流れないせいかもしれない。
06
珈琲の淹れ方を思い出し、まず紙バックの中で茶葉が膨らむ程度の湯を入れて少し蒸らし、その紙パックに当てるように残りの湯を注いだら綺麗な色のお茶が出た。
07
ティーバッグの紅茶を振ると渋みが出るように、緑茶も湯の流れる力で滲出させるのはよくない気もするのだけど、簡便さとのトレードオフということで、この辺で手を打った。まあおいしい。
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