D810 + AF-S NIKKOR 35mm f/1.4G

大きな画像

アマゾンで小さな買い物をした。
時計のDバックルだ。
検索結果の画面を見て驚いた。

以前は3000円くらいしたものが、今は半額以下になっている。
中国で安く作らせて、時計グッズに参入する人が出てきたのだろう。
なかなか競争が激しくて大変な業界である。

その中から、安いものを選んで買い物かごに入れた。
しかし次のページを見ると、もっと安いものがある。
写真を拡大して細部を見ても、そう悪いものではなさそうだ。
そちらを買い物かごに入れて、先に入れた分を削除した。

お店が在庫しているDバックルの数も関係してくる。
いくつか欲しかったのだが、お店の在庫数はそれほど多くない。
結局複数のお店から購入することになった。
送料込みの価格なので、あちこちから取り寄せても、金額的には変わらないのだ。

翌日次々に箱が届いた。
それもA4版のファイルが何冊か入りそうな大きな箱である。
運んできた宅配業者が、下駄箱の上にその箱を積み上げた。

靴が入りそうな大きさの箱もあり、また靴を買ったのかとMrs.COLKIDから怒られた。
紳士靴は女性の敵なのだ。
いや、これは時計のバックルだよ、と答えたが、箱の大きさが理由で信用してもらえない。
箱を手に持たせて、重量が軽いのを確認させて、やっと納得してもらった。

開けてみると、例によってダンボールの板にグッズがラップで巻きつけて固定してある。
大きめの板の真ん中に、小さいバックルの入った袋がぽつんとひとつ。
いくら何でもこれはやり過ぎではないかと思った。

なぜこんなに大きな箱を使うのだろう。
購入したグッズの大きさに比べて、箱があまりにも立派である。

もちろん規定のサイズがあり、送る側にとってはコスト面では変わらないのだろう。
この大きさで統一した方が、仕分けの際など都合がいいのかもしれない。
しかし送料が変わらないからといって、資源を無駄に使うことに変わりは無い。
コストではなく、エコロジーの観点から、文句を言う購入者はいないのだろうか。

あら、この箱いいわね、ひとつちょうだい・・・
そう言って、母親が空き箱を持って行った。
無駄にしないのはいいことである。
もしかしたら、再利用することも考えて、この大きさにしたのだろうか。
それにしても、何だかバックルではなくて、箱を購入したみたいだ。
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