コントラスト


SIGMA DP1Merrill

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見事に晴れた秋の休日であった。
日差しが眩しく、目を開いていられなかった。
太陽光が強い分、気温も高めに感じられたが、空気が爽やかで気持ちが良かった。

用があって、昨日に引き続き日本橋まで出た。
昼食を済ませてから、街を少し歩いてみた。
もう夕方の陽射しであったが、コントラストが強く空気が澄んで感じられる。
時折吹き抜けていくひんやりとした風が、本当に心地よかった。



ユニオン・インペリアルのスエード製のチャッカブーツを買った。
U1213という今年の秋冬向けの新作だ。

以前よりチャッカブーツが欲しくて、海外製品など含めて、いろいろな製品を物色していた。
多くの会社がラインナップしているのを見ると、けっこう流行っているのかもしれない。

この製品は、さすがはユニオンで細部の作りが優れており、価格とのバランスもいいため候補の筆頭であった。
サイドに細かく入ったステッチが効いていて、靴全体のデリケートな形状も傑出している。
ラバー製のダイナイトソールを採用しているのも、こちらの欲する仕様と一致する。
何より幅が3Eと広いところが僕にピッタリだ(笑)

三越で店頭に出ていた現物を見て、即座に購入を決意した。
ただ、どのサイズを買うべきかで少々悩んだ。
履き比べてみて、僕自身は7ハーフがいいと思ったが、ブーツを履いた僕の足に触れた店員さんは、本来なら7がジャストだと言う。
履いた感触からいうと、いつもなら躊躇せずに7ハーフを選ぶところであるが・・・

一晩考えさせてくれと購入を保留し、家でじっくり悩んだが、やはり7ハーフでいくことにした。
店員さんは、スエードという柔らかい素材であることも考慮してのアドバイスであったが、7だと足に吸い付くような履き心地で、動くと多少当る部分もあり、使い出すとどこか痛くなるような気がしてならない。
寒い季節には靴下を厚手のものに替える可能性もあるし・・・

だが、靴の販売を専門にしている人から、適したサイズはこちらだという指摘を受けたのは、いい経験であった。
僕は緩めに履くのが好きなのだが、それが必ずしも好ましいことではないことが改めてわかった。
幅の広い足なので、まずは幅方向が当らないことが先決で、前後が緩いのは毎度のことで慣れてしまっていたのだ。

お店でアドバイスをくれた店員さんを探し、その人から靴を購入した。
お客様の好みがあるので、それで何ら問題はありません・・と言っていた。
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