ぷにょカップ


目が時折かゆくなるので、花粉症向けの洗眼薬を買ってきた。
ロート製薬のアルガードという商品で、ぷにょカップという専用の洗眼用カップが付いている。
たしかにこれはなかなか便利なカップで、下を向いたまま簡単に洗眼することができる。

それにしてもぷにょカップという名前がすごい。
触ってみると本当にぷにょぷにょしたカップであり、ぷにょカップ以外の何物でもない(笑)
製品本体の名前が霞んでしまい、「ぷにょカップで目を洗ったよ」というように、ぷにょカップが薬の名前になってしまう。

ぷにょカップに洗浄液を注いで、下を向いて目にぷにょカップを押し当てて、指でぷにょぷにょとつまんでやると、液に対流が生じて目が洗浄されるわけだ。
なかなか具合が良くて、一度洗うと半日くらいは調子がいい。
早速人に勧めたところ、みなとっくに知っている様子。
花粉症にかけては僕は一年生なのだった。

母親も花粉症なのでぷにょカップを使うようになった。
Mrs.COLKIDは花粉症ではないので、同じシリーズのビタミン配合というのを使ってみたところ、かなり気に入った様子・・・
我家は家族揃ってぷにょカップ・・というわけだ(笑)

D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
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訓練


会社で映画好きの人から、リチャード・ウィドマークが亡くなったと教えてもらった。
失礼ながら、まだお元気だったのか・・と驚いた。
アラモで槍で突かれた時に、ああ、ジム・ボウイが死んでしまった・・というイメージが強くて、以降勝手にもういないと思い込んでいた。
しかし考えてみたら、比較的最近の作品でも時折あの顔を見ている。
ハリウッド黄金期の最後の生き残りだったのかもしれない。

ふと思い出したのは、リチャード・ウィドマークが国務長官の役で出演した「ファイナル・オプション」という映画だ。
英国特殊部隊SASの活躍を描く映画で、(ごく)一部で異常に評価が高い作品だ(笑)
実際にロンドンで起きたイラン大使館占拠事件に基づいて作られた作品で、ストーリーは大したものではないのだが、SASの戦術や動きがリアル過ぎて、劇場公開できなかったという噂まで出た。
たしかにラストの突入シーンはどこか異常なリアリティを感じさせ、横で見ていた母親まで「おもしろい」と言っていた。

その昔この特殊部隊の真似をするサバイバルゲームの室内戦専門のチームに参加したことがある。
事前にこの作品を見ておくようにと「ファイナル・オプション」のビデオを渡された。
ロープで壁を降りたり、マルイのMP5と盾を持って部屋に突入したり、真面目に特殊部隊の訓練をしたわけだから、傍からは相当異常に見えたことだろう(笑)

映画では、電気を消すと同時に犯人の立てこもる部屋に突入し、ライトを当ててひるんだところを射殺するシーンがある。
シュアファイヤーなど、あの手のライトが本当に役に立つのだろうかと思っていたが、暗闇であれで照らされたら、ほとんど抵抗できなくなることを、訓練で身をもって知った。
そういう意味ではけっこう収穫はあった。
それにすごく健康になったし・・・(笑)

D3 + AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED
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