CLOSEUPS IN NATURE


アマゾンに頼んでおいた本が先ほど届いた。
John Shaw の CLOSEUPS IN NATURE である。
Really Right Stuff 社のカタログで「マクロ撮影の教科書のベスト」として推薦されていた本である。
これといっしょに同じ著者の LANDSCAPE PHOTOGRAPHY という本も買ってみた。

早速本をパラパラとめくり軽く目を通してみる。
それだけで言うのもなんだが、いや素晴らしい本だ(笑)
今までやってきた事の方向性が、決して間違っていなかったことがわかるし、さらに上達するための秘術が満載されている(ようだ・笑)
同時にまだまだこの領域に達するには先が長いことも思い知る。

基本的には銀塩時代の本であり、カメラは主にニコンF3が使われている。
三脚の選び方、フィルターによる違い、焦点距離による違い、光の当て方による違い・・・中にはレンズ同士をスタックしての撮影にまで触れられている。

エクステンション・チューブやフォーカシング・レールを多用しており、これらのツールがマクロ撮影においては不可欠なアイテムであることがわかる。
以前RRS社が出しているエクステンション・チューブ用のプレート(特定の望遠レンズとの固定専用に作られている)に疑問を持ち、なぜこのような特殊なものがあるのか問い合わせてみたところ、これが海外では非常にポピュラーな使い方であると言われたことを書いたが、まさにその使い方がこの本に出ているのだ。

多くは実際に撮影された写真で構成されており、撮影方法についての図解は載っていない。
そのため文章を読んで理解していくしかない。
そうとう面白そうだが、現在ライティングに関する本も読み始めたばかりで、とにかく忙しくて仕方が無い(笑)
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これもPX-5500のAdobeRGBモードでプリントしてみて差が出た1枚だ。
(もっともWEB上の画像では伝わらないだろうが・・・)
この写真を町の写真屋さんでプリントした時は、思ったような色にならなくてがっかりした覚えがある。
聞いてみたらAdobeRGBをプリントできる機械はありません、と言われた。

PX-5500のプリント結果を見ると、インクジェットプリンタの出力としては、なるほど青系が見慣れない色に感じる。
それが面白くて以前撮った写真を次々にプリントしてみたくなる。

きっとAdobeRGB対応モニタにも、これと同じような楽しみがあるのだろう。
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