ハリス掛けは、ずっと4面ジェットのチチワ式を使ってきたが、最近はハリスケースなる木箱が流行で、私も使ってみたが、どうも使い勝手が悪い。見掛け倒しなのである。まず、かさばり、ハリの収容能力が4面ジェットに著しく劣る。
私は全てチチワでハリスの長さを事前に調整して持参している。ハリの号数は3~7号の5種類、ハリスは、0.5号、0.4、0.35号の3種類、ハリスの長さは、一般的には15cm~60cmまで5cm刻みで10種類、この組み合わせは、5×3×10となり、150通りとなる。
これを従来は6つの4面ジェトに納めて持参していた。これを木箱に詰め替えて持参するとどうなるか?・・竿ケース1つ分のハリス箱になってしまうのである。ちなみに私は、それぞれ7本ずつハリを結んでいるので、用意していくハリの数は何と千本を越えているのである。
箱は、収納力がないばかりか、ハリの収まりが悪いのである。4面ジェットでは、スポンジにハリを刺しているので、ハリの収まりは問題なかったが、箱型のやつは、ハリス交換を焦ってやるとハリスを挟んでいるスポンジが引っ張られて、ハリスが緩み、掛けてある ハリがごちゃごちゃになるのである。例会後は、ハリの整理が大変である。
何かもっと気の利いたハリス掛けはないものかと思っているところである。例えば磁石をうまく使ってハリを固定するとか。みなさんはハリス掛け、どうしていますか??