マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

シンジラレナーイ! 4 根掛り2

2007-01-31 20:12:32 | 信じられない体験

友釣りをしていて根掛かりがどうしても外れない時には、仕方なく川の中に入り、根掛かりを外すのであるが、たまたま、根掛かりが外れた時に、ゴミが掛けバリにくっついてくることはよくあることだ。

 その時も根掛かりがたまたま外れ、川に入らなくて済んだのだが、ゴミがくっついて来た。よく見ると大きなモクズガニが大事なオトリを抱えているではないか!!根掛かりをしていたオトリを襲ったのか、根掛かりと思ったらモクズガニが食らいついたのかはよく分からないが、もし前者ならば、根掛かりを外してくれたカニに感謝するべきなのか??オトリは無惨にも既に内臓を食いちぎられていた。

 また、ある時、淵の大石を狙っていたときに根掛かりした。淵は深く、とても入っていけない。どうしようか途方に暮れていると、仕掛けが何かに引っ張られるのだ。竿をたてて引いてみると、太いウナギが掛かっているではないか!!結局釣り上げる事は出来ず、仕掛けを失ってしまった。


シンジラレナーイ! 3 根掛り 1

2007-01-30 19:56:22 | 信じられない体験

 釣りに根掛かりは付きものだ。根掛かりをして、逆さバリが外れたオトリが野アユに追われ、掛かりの周りをぐるぐる逃げ回るのを何度悔しげに眺めたことか。が、私が経験したのはそんなもんではない!

 私は、オトリをアユルアーを使って採るのだが、このアユルアーも根掛かることがある。根掛かりを外そうとして、テンションを掛けると、ルアーは糸を引くたびにキラッ、キラッとひらを打ちように悩ましく光るのである。そこに野アユが思いっきり突っかけ、その衝撃で根掛かりが外れると同時に掛けバリにアユが掛かったのである。これを一石二丁と言わないで何と言う!!


シンジラレナーイ! 解禁日

2007-01-29 19:55:40 | 信じられない体験

 アユ解禁日は、大北川でいつも入れ掛かりを楽しんでいる。ある解禁日でのこと、川の中に立ちこんで、対岸のポイントを攻めていたところ、すぐにアユが掛かったのだが、引き抜きの途中、タモの直前で掛けたアユが外れたのである。外れた魚はそのままの軌跡を描いて見事にタモに収まったが、オトリの方は、竿に引っ張られてタモのはるか上を通過して、後ろに着水した。とりあえず、結果オーライで掛けたアユはタモに収めたので、「ラッキー!!」と思って後ろに落ちたオトリを回収しようと竿を立てると、既に後ろでアユが掛かっているのである。「災い転じて超ラッキー!!!」


酔釣会19年1月例会

2007-01-28 18:20:07 | 釣行記

 3週連続の湯崎湖の例会となる。前週は長竿深宙で今一の釣りに終わったので、今回は浅ダナが通用するかどうか試したかった。また、ポイントについても4号の入口と奥でどちらが良いか試してみたかった。というわけで、ポイントもかつてのお気に入りポイントの4号土手向き奥から12番目に入った。モジリはすさまじく、4号入口より、ずっともじるが、モジリは土手の際で、21尺を出してもまだまだ先である。

 新調した凌12尺を継ぎ、70cmのタナで開始する。1時間は当たらないだろうと覚悟してエサを打っていると、止めが入り、「さわった!」と言った次の瞬間鋭く入ったが、空だった。期待して甘いバラケをテンポ良く打ち続けるがその後2時間触り無し。

 周りでは、長竿2本のタナでポツポツ出した。さすがに我慢できず、12尺のまま段底にすると、いきなり当たりっきりになり、釣れ出す。段底は魚さえいれば、アタリも単純で簡単に釣れて来る。段底でも魚が寄るというより、群れが回ってくるという感じで、インターバルでアタリが出る。

 日中になり、アタリが遠くなったので、再び浅ダナに挑戦するが、全く触り無し。仕方なくタナを深くしていき、2本半まで落した所で当りっきりになり、連チャンで乗り出す。「これは決まった!」と思っていると、やはりインターバルで当たり、なかなか続かない。

 結局は、段底_013 _012 and深宙で長竿組を振り切り、頭を取った。分かった事は、浅ダナは釣れない。深宙は、3m前後の深めのタナがの方が良い事。段底は、魚さえいれば、簡単に釣れる事。来年の参考にしたい。


シンジラレナーイ! 逆さバリ

2007-01-27 08:40:18 | 信じられない体験

 40年以上も釣りをしていると信じられない事にいろいろ遭遇してきた。

友釣りをしていて、逆さバリで釣り上げたことがある。はっきり記憶しているだけで今まで2回ある。1回は昨年あった。

 逆さバリとは、掛けバリをオトリに固定する為のもので、その名のとおり、逆さに付いている。竿先を上にすると、ハリは下を向いているのである。どう考えても普通では逆さバリには魚はかからないのだが、どうしてかかったのか?

 まず、逆さバリがオトリからはずれ(これはごく普通に起こる)、次に、掛けバリがオトリの頭か背中に掛かる(ここまでは十分有り得る)。そうすると、逆さバリは逆さでなくなり、そこに追ってきたアユが逆さバリに掛かったのである。あの小さな逆さバリで釣り上げられるのだから、アユの皮は強いのだと思う。


ワカサギの思い出 5 涸沼

2007-01-26 20:36:11 | 想い出

 昭和59年の1年だけ水戸市に住んでいた。当時、ヘラでは涸沼によく通っていたが、涸沼では当時天然のワカサギ資源が健在だった。確か、今から約100年前の1909年、涸沼のワカサギを福島県相馬市の松川浦に移植したのが日本で最初のワカサギの移植と記憶している。その後、1915年に海とは縁の無い諏訪湖に移植して大成功を収める(海水魚を淡水湖に移植するという発想は脱帽です!!)。

 昭和5911月に広浦から曳き舟に引かれてワカサギを釣ったことがある。ヘラ竿6本を並て・・・、片手に2本ずつ、足に1本ずつ竿を操り、400尾以上のワカサギを釣った。喰いが立つのはほんの一瞬、潮加減で喰いが立つので手返しの速さが釣果を決めた。おかげで、ヘラ竿のグリップはワカサギのウロコだらけになった。(釣れたワカサギを彼女の自宅に運んだが、その彼女は今は家内である。)今は涸沼でワカサギが釣れる話を聞かないが、どうなっているのだろう??。今度、茨城県の担当者に聞いてみようと思う。


ワカサギ釣りの思い出 4 夏

2007-01-25 20:13:50 | 想い出

 大学時代、ヘラ釣りのホームグランドは仙台市郊外のサイカチ沼だった。ヘラ釣りに飽きるとワカサギを相手に遊ぶことがあった。夏場にワカサギ仕掛けにエサをつけて釣ると、一瞬で、タモロコ、モツゴ、ウグイの餌食になり、ワカサギどころではなかった。そこで研究が始まった。研究テーマ「夏場のジャミの活性が高いときにいかにしてワカサギを釣るか」ワカサギは冬釣るものだと決めつけてはいけない!夏には非常に活性が高いのである(特に成長の悪い陸封型のワカサギでは1歳魚が釣りの対象となるため)。ただ、他のコイ科の魚(ジャミ)の活性も高く、ワカサギより先にハリ掛りしてしまうのである。

 試しに空バリで試験をしたらワカサギだけ選択的に釣れたのである。これは、コイ科とサケ亜目との食性の違い、摂餌行動の違いを利用したもので、学問的にも十分研究の対象となりうる課題である。私は、井上先生の「魚類行動論」の「魚類の行動特性を利用した漁法」の提出レポートとして、「夏季におけるワカサギの効率的釣獲方法」という題名でレポートを提出し、見事「秀」の評価を得たのである。

 話を元に戻すと、空バリだけでも十分釣れるのだが、ヘラのバラケを併用すると、飛躍的に釣果が上がった。空バリでの誘い方は、アユのドブ釣りのごとく、降ろす時にはゆっくりと、あげる時には鋭くすると効果的であった。

 最近、釣雑誌で秋口のダム湖などでのワカサギを紹介しているが、釣り方はほとんど空バリなのだ。真冬でも上手く誘えば空バリでも十分釣れると思うが。


ワカサギ釣りの思い出 3

2007-01-22 19:59:23 | 想い出

 氷に乗るのは快感だった。普段は決して行けない湖の上を歩けるのである。岸から5、6歩歩いて岸を振り返る。スゲー!ウソみたい!快感に体がしびれた。好きなポイントに穴を開けられるのも魅力だった。この辺に回遊するのでは??糸をたらしてみる。最高!毎日のように通ううちに前アタリを見分けて、合わせられるようになり、釣果が飛躍的に伸びた。誰にも負ける気がしなかった。手返しも早かった。左手の指先だけで一瞬で魚が外せる様になった。

 サイカチ沼は雪が少なく、日中日差しが当たると、氷が膨張するのか、絶えず氷に亀裂が入る音が山をこだました。その音は非常に不気味で、雷がこだまするような、また、ジェット機の轟音がこだまするような大きな音だった。お尻の下に突然亀裂が走ったり、亀裂から水が噴出すことも珍しくなかった。慣れてしまうと、いくら大きな音がしたり、氷が揺れたりしても大丈夫だと自分を納得させ、気にしないようにしていたが、慣れない連中が怖がって、一目散に岸に走り出すと、内心非常に怖かった。安全な保証は何もなかった。辺地に氷が張り出すと、あの人があそこまで行っているからこの辺まで大丈夫だろう、程度の考えで薄い氷にのっていた。今生きていられるのは、ただ幸運だっただけかもしれない。常識人は、延べ竿が届く距離の所に穴だけを開け、岸から釣り糸を垂れていたが、命知らずの若者だった私は、岸から10mだけ凍っただけでも氷に乗らずにはいられなかった。


19年1月日研いわき支部例会

2007-01-21 20:04:16 | 釣行記

 場所は湯崎湖、得意とする釣場だ。1月からダッシュをかけて、以後楽に釣りたいものだ。ポイントは、幸運にも入りたいところに入れた。風は吹かない予想。モジリも多い。ここは長竿で勝負だ。普天元16尺、タナ2本で始める。

 1時間ほどで、アタリが出だすが、続かない。後ろのゲストの小野君が段底で入れパクだ。小野君とは、私が藤間沼通いをしていた時以来だから20年ぶりくらいになる。顔を見たら、彼の事を思い出した。あの頃彼はまだ高校生だったが並々ならぬ素質とオーラを感じていた。「今、彼は釣を続けているのだろうか」と思い返すことがよくあったが、再会でき、しかもヘラを続けているとのことで、非常に嬉しく思う。うちの会に入ってくれたら頼もしい存在になるのだが・・・。

 対面の迷人ネモ氏が早々18尺宙を諦めてしまった。この時点で、カレとの勝負は、「勝負あり」となった。午後が勝負と思っていたら、午後は全く当たらなくなってしまった。158.4kgで納竿。優勝は、21枚で新ベラを揃えた高野氏。底釣りはさすがにうまい!2着は小野君が入った。23枚と枚数は釣ったが、やや型が落ちた。3着は渡辺会長が入った。

 来月は、白水湖だ。また、苦しい戦いになりそうだ。


ワカサギ釣りの思い出 2

2007-01-20 10:36:42 | 想い出

 大学時代には、仙台市郊外のサイカチ沼と月山池(ヘラ釣りでも有名)に通った。氷が張るまでは、ゴムボートに乗って釣りをしていたが、ボートなどを使うのは私だけで、いつも羨望の眼差しで見られ、優越感に浸りながら釣りをしたものだ。

 1月になり、氷が張り始めると辺地が少し氷っただけで氷に乗っていた。3cm有れば十分なのである。何の保証の無いのだが・・・。氷が張ると、毎日のように大学前を素通りしてサイカチ沼に通っていた。当時は、ホンダXL250Sというオフロードバイクに乗っていた。月山池の入口は急な坂になっていて、いつも雪で凍結していた。そこを強引に後輪を思いっきり滑らせながら登るものだから、釣りに行く度にこけていた。雪道では一瞬でこけてしまうのである。

 当時は、お尻に発泡スチロールの板1枚を敷いて、そこにあぐらをかき、くわえタバコで釣りをしていた。氷に穴を開けるのは、工事現場から拝借したツルハシを使っていたが、他人に一度貸してしまうと又貸し、又貸しで戻ってこなくなってしまうのには閉口した。ツルハシで穴を開けていると、貫通した後は、水しぶきで全身ずぶ濡れになってしまう。穴を開けているときは汗をかいているので気にならないが、釣り始め_002_1るとバリバリに凍ってしまうのである。

 当時から好きな人は氷の上にやぐらを組み、やぐらから集魚灯を吊るして発電機を回しながら夜釣りをしていた。私は寒くてとても夜釣りは出来なかった。

 写真は、1980年冬のサイカチ沼。私20歳、太って見えるのは着膨れのせい。

つづく。


ワカサギ釣りの思い出 1

2007-01-19 20:40:04 | 想い出

_001_1  私が初めてワカサギ釣りをしたのは昭和40年、小学校1年のときである。寄居にある円良田湖上流の流れ込みのタナ1m程の浅場でよく釣れたのを覚えている。現在でも円良田湖はヘラ釣場として賑わっているが、ワカサギは今でも釣れるのだろうか・・・?最後に円良田湖に行ったのは大学生の時だったと思うから、かれこれ25年以上ご無沙汰だ。

 当時高速道路などない時代に、空冷のポンコツ自動車で浦和から寄居まで通ったのだから親父も相当釣りが好きだったのだろう。当時のワカサギの仕掛けは今とほとんど同じものだったと記憶している。親父がサシを食紅で染めていたのを良く覚えている。円良田湖周辺は、当時炭焼き小屋がたくさん建っていて、それぞれの小屋から煙が出ていた。一時、炭焼きはすたれて炭焼き小屋など見なくなったが、最近はまた炭がブームで炭焼き小屋が見られるようになった。

 その後、小学生時代には、冬になると親父と泊りがけで河口湖によく行った。当時、鯨のひげで作った穂先の竿を使っていた。その竿は、親父から譲ってもらい、確かに大学時代までは愛用していたのだが、現在行方不明である。つづく


ウドン系喰わせ

2007-01-18 20:34:55 | ウンチク

 最近タピオカが流行のようです。物珍しさもあるのでしょうが・・。

 オカメを含む、ウドン系の喰わせについては、私は何を使っても大差ないと思っています。ハリ持ちの良さとソフト感は重要だと思いますが・・。タピオカなら釣れるというものでもないし、タピオカでなければ釣れないというものでもありません。

 ハリ持ちとソフト感で一番優っているのはやはりワラビウドンです。更にワラビウドンでは、まぶし粉が効きます。私は、鍋を洗うのが嫌なので(朝ウドンを作って鍋を洗わずに釣りに行って、家内に怒られたことがある)ワラビウドンは作りませんが・・・。

 去年の暮れからお遊びで市販のタピオカを煮た物を喰わせに使っていますが、特に支障ないようです(まるで力玉のようです)。粘りがなく、やや硬いのは気になりますが、ハリ持ちが良いので魚が寄るまでの喰わせとしては十分だと思います。

 タピオカをインタネットで色々みていたら、カラータピオカというカラフルなものからブラックタピオカ、大粒タピオカなど色々あるのに驚きました。都会ではタピオカのテイクアウト専門店なども繁盛しているようです。

 Photo そういえば、ずいぶん前に例会でシラタキを喰わせに使って湯崎湖で優勝した事があります。今度の例会ではオカメでも使ってみるかな・・。


ハリ結び

2007-01-17 20:09:58 | ウンチク

 ハリは、昔から自分で結んでいます。私の場合は、20年ほど前にホームセンターで購入したアリクイ印の手動式ハリ結び機を利用していますが、これは優れものです。以前はゲンをかついで7回糸を巻いていましたが、現在は試行錯誤の結果6回になっています。

 ハリ結びで重要なのは、結び終えて最後に結び目の余分な糸を切るときに、1mm程糸を残す事です。大きな力がかかった時に、結んだ時より若干糸がすべる為、全く糸を残さなかった場合には、結び目が解けてしまう事が有るからである。

 ハリ結びには非常に神経を使っています。結んだ時のハリスとハリの角度が気に入らなければ何度でも結びなおします。私は_007 例会前のハリの準備には相当の時間を費やしていますが、皆さんはちゃんとハリを結んでいますか??


ハリス掛け

2007-01-16 18:55:38 | ウンチク

 ハリス掛けは、ずっと4面ジェットのチチワ式を使ってきたが、最近はハリスケースなる木箱が流行で、私も使ってみたが、どうも使い勝手が悪い。見掛け倒しなのである。まず、かさばり、ハリの収容能力が4面ジェットに著しく劣る。

 私は全てチチワでハリスの長さを事前に調整して持参している。ハリの号数は3~7号の5種類、ハリスは、0.5号、0.40.35号の3種類、ハリスの長さは、一般的には15cm60cmまで5cm刻みで10種類、この組み合わせは、5×3×10となり、150通りとなる。

 これを従来は6つの4面ジェトに納めて持参していた。これを木箱に詰め替えて持参するとどうなるか?・・竿ケース1つ分のハリス箱になってしまうのである。ちなみに私は、それぞれ7本ずつハリを結んでいるので、用意していくハリの数は何と千本を越えているのである。

 箱は、収納力がないばかりか、ハリの収まりが悪いのである。4面ジェットでは、スポンジにハリを刺しているので、ハリの収まりは問題なかったが、箱型のやつは、ハリス交換を焦ってやるとハリスを挟んでいるスポンジが引っ張られて、ハリスが緩み、掛けてある_004 ハリがごちゃごちゃになるのである。例会後は、ハリの整理が大変である。

 何かもっと気の利いたハリス掛けはないものかと思っているところである。例えば磁石をうまく使ってハリを固定するとか。みなさんはハリス掛け、どうしていますか??


ハリについて

2007-01-15 20:19:40 | ウンチク

 以前、ハリは、関スレを中心に使っていたが、数年前から喰わせをサラに代え、昨年からは全てサラに統一した。サラの特徴は軸が細くて軽いこと、対磨耗性が高いことだが、ヘラの場合、磨耗性は問題としない。

 欠点もある。一つは折れやすいこと。硬い材質の泣き所なのかもしれないが、よくハリ先が折れる。注意していないとハリ先が折れているのに気がつかず釣りをしている事がある。最近は私も老眼が出てきたので、ハリ先の細かい所までよく見えず、ハリ先が折れているのに気がつかないのである。

 もう1つの欠点は、伸び易いことである。硬い材質なので伸びにくいと思うのだがよく伸びる。胸鰭など硬いところにスレる場合にはハリ先しか刺さらないのでハリ先に大きな力がかかり、伸びるようである。伸びると元のハリの形とはまるで違う形になってしまうが、指で元の形に戻し、使えるものは使う。どうしても形が戻らないものはもったいないが廃棄してしまうこともある。

 _005 私の場合は、ハリは何度も結びなおして再使用している。魚に持っていかれない限り何度でも使うのである。使用済みのハリを持ち帰るために、ハリス箱の邪魔にならない所に磁石を貼り付けてあり、磁石にハリをくっ付けて持ち帰り、結びなおすのである。みなさんはどうしてますか??