日研福島地区で今年最後の公式となるベストスリー戦が高子沼で行われた。この大会は、アングラーオブザイヤーの得点対象競技となっており、地区大会を無得点だった私にとっては何としてもこの大会に優勝し、アングラーオブザイヤー獲得に夢をつなげたいと考えていた大会だ。アングラーオブザイヤーは現在、全国で暫定7位で、この大会を制するとトップに並ぶのだ。さらに、団体トーナメント戦全国大会決勝に出場が決まっているので、最低でも参加点は獲得できるので、他の選手の状況によっては、トップに立てる可能性がある。他の地区では、ほとんど公式戦は終わっていると考えると、ひょっとすると、ひょっとするのだ。
この大会は、過去に4回優勝しており、相性の良い大会だ。9月のうちの会の例会では、同じ会場の高子沼でトロカケが決まり、いい感触を得ている。あとは、良いくじを引き、狙っているポイントに入れるかどうかが問題だ。
さて、くじを引くと、20番。スタートは同じ番号の者が2名同時にスタートし、身障者と65歳以上はクジが別で先にスタートするので、20番は、一般の部の40人目のスタートということ。私の後ろには、6人が居るだけという、ほとんどドンケツのスタートとなってしまった。何とか、例会で入った一軒家前に入りたいと願ってスタートする。
何と、入りたい場所が丁度1名分空いていた!まるで私のために空けてあったような空き方だ。ここまでは、思い通りの展開。しめしめと思いながら、18尺、1mのトロカケの準備をしていると、いきなり対岸の東屋前で絞りだした。うちの会の小野君だ。前日にみっちり試釣をしたようで、随分良い感触を得ていたようだ。その後も、私がまだウキ合わせをしている間に、東屋前では次々にフラシが降りていく。相当魚が付いているようだ。
こちらもようやく準備が整い、エサ打ちを始めるが、反応がない。東屋前は、釣れ続いており、前日の情報で調子が良いと言われた浅場でも竿が立ち始めた。この時点で周りでは、「ポイントを誤ったな!」という悲鳴が聞こえてくる。
そのうち、たまに2、3回僅かに触りが出て、その後また沈黙という感じになったが、たまに魚が回って来た時のチャンスをものにし、右岸では唯一、私だけがポツポツ拾うようになった。しかし、いかにも魚が薄いし、中々魚が回ってこないので、東屋前にはかなわない感じだ。
日中になるとようやく魚が寄り、いい感じでウキが動くようになってきたが、逆に釣りが難しくなり、魚は居るが、中々落とさない状況になった。しかし、周りでは断トツで、東屋前がどの程度釣っているかは分からなかったが、後半もポツポツ拾えれば優勝できると確信した。
結果は、24枚と枚数は少なかったが、1枚以外は全て尺上(平均800g!)で18.1kgで右岸の2着が8kg丁度だったので断トツのトップだった。あとは東屋前の結果次第だ。本部に戻ると、東屋前で小野君が24枚釣ったとの情報。これはヤバイと心配したが、小野君がウドンセットだったせいか型がやや違い、14kgしななく、私の優勝が決まった。
終わってから、今回も例の配合で釣ったのか?と聞かれたが、何時もの配合と答えた。聞いた方は、同じ配合で何度か試してみたが、バラケが早くてさっぱり釣れないと訴えていた。それを聞くと、問題は配合ではなく、エサ付けの仕方にあるのかなと感じた。何度も書いているのだが、ウドン(オカメ)セットもトロカケもチョーチンもカッツケもほぼ同じエサの配合、同じ水加減で釣っている。しかし、ウキのナジミやエサのバラケ方はエサ付けのコントロールで何とでも出来るので、エサ付けで対処している。エサの配合は、何時もセット専用バラケが2、マッハが2、ダンゴの底釣り夏が0.5、水1だ。このエサは基本的には大ボソだが、これを手もみをくわえてしっかり馴染ませたり、逆にエアーをいっぱい含ませ、軽くエサ付けしたりして、自在な変化を付けて釣っている。
ハリスワークは、上は7cm、下は12cmだ。最近、下のハリスを3cm詰めたのだ。そして、仕掛けの最大の工夫点は、ハリが水中でチグハグにならないように工夫したことだ。これについては、以前は、上のハリスで下のハリスを結んだこともあるが、現在は、小さなパイプを2本のハリスに通している。これにより、事実上、上バリのハリスは0cm、下バリは5cmになる理屈だ。元々短いハリスを更に短くし、ヒット率を上げる考えだ。
更に今回心がけたのは、仕掛けの着水音だ。回し振りは、どうしても着水音が出るのでNG。オモリを余り背負わない小さめのウキで、しかも錘を3か所に小さく分散させた。この仕掛けで送り込むには、18尺が限界だ。道糸を沈めるのも苦労した。錘を小さく3か所に分散させ、送り込むことで、仕掛けの着水音は皆無。浅ダナを狙うにはなるべく魚にストレスを与えるべきではない。(管理釣場では、逆に仕掛けの着水音で魚が寄ってくる場合もあるが)
さて、来週の体育の日は、日研個人ベストテン戦決勝が幸手園で行われる。昨年は惜しくも準優勝で終わった大会で今回はシード選手(気持イイ!)、土曜日には幸手園で試釣する予定です。今回も8尺1mのトロカケでいくつもりです。昨年よりは、色々な点でパワーアップはしたつもりですが、頑張っても勝てそうにないので無欲でいくつもりだ。とブログには書いておこう!