今年は、平成8年以来、11年ぶりにダムのゲートを工事するとのことで、10月から減水が続いている。先日、どんな状況か覗いてみると、以前大減水の中で例会をやった時くらいの水位であった。具体的には、通常の最低水位から-3m位で、マムシ看板下が流れ込みになり、ジャカゴの最深部で1mくらいの水位である。これからまだ水を落して、11月から1ヶ月の予定で工事に入るらしい。12月から水を貯め始めるらしいので、新ベラが放流できるのはいつになることか。
一番の心配は、以前工事を行った時のように、魚がダムから下に落ちてしまう事だ。管理事務所から漁協には1年も前から、魚を網で捕獲して、他の池に移すようにとの話があったらしいが、そんな事はそんな簡単に出来る事ではなく、結局、何も出来ずに現在に至っているらしい。以前、同様に水を落した時には、ダム下の溜まりは、へらで真っ黒であった。翌年、下流の渓流で釣りをしていると、へらがうようよ居た。相当の魚が落ちてしまったのだと思う。
せっかくなので、ジャカゴで竿を出してみる事にした。ダムサイドの禁漁区からジャカゴ上流までタナを測ると、どこも非常に浅く、釣りにならない。唯一、ジャカゴ中央部が1m程でかろうじて釣りになる程度である。14尺でタナを切って打ち始めると、すぐにウキが動き始める。ワカサギも相当寄っていて、足元の浅場を回遊しているだけでなく、合わせるたびに驚いて水面をジャンプする。坂下ダム並みのワカサギである。十分ワカサギ釣りが出来そうである。すぐにへらが釣れ出し、浅くても十分釣りになることが分かった。途中、トロ掛けをやってみるが、全く落さない。水温が下がったせいだろうか。水は思った以上に冷たかった。

