マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

研福島地区 団体トーナメント戦 予選 高子沼 8月20日 その2

2017-08-22 16:37:00 | 団体トーナメント戦
 さて、2枚釣ってからも魚が回ってくるとアタリが出るものの、オカメがぶら下がってしまうと待っていてもほとんどアタリをもらえず、当たってもスレや空ツンになってしまうので、落ち込み一発取りに徹し、速いエサ打ちをしていくと、たまに乗るようになった。しかし、トラブルが多く、結局フラシに納めたのは6枚に終わってしまった。始めはクワセにサラの4号を使っていたが、竿をためている時と合わせた瞬間にハリが折れてしまった。特に合わせた瞬間に折れたときには、何の感触もなく、空ツンだと思ったらハリが折れていた状態だった。以前からサラは折れやすいのは分かっていたが、この機会にサラとは決別しようかと考えている。サラ以外のクワセバリはバラサの1号しか持っていなかったのでこれを使ってみると、飲まれたときに見事にすっぽ抜けてしまい、水面に顔を出してからのバラシが連発してしまった。

 というわけで、上手く釣っていれば10枚以上はいけた感じだったが6枚5.22kgと、ノルマの7枚に1枚届かず、非常に悔しい思いで終了した。あとは他のメンバーがどれだけ頑張ってくれたかだ。
 結果を聞くと、東屋前のwasabiさんが4枚と健闘したものの、その隣の頼みの綱の小野君はまさかのオデコ。私の左手4人目のまっちゃんは1枚。そして代打の三次君は深場で粘ってしまいオデコ。
 他の選手の倍は釣ってもらいたかった小野君がOH NO!に終わったのが致命的で優勝は絶望的だと感じたが、他のチームもほとんど釣れていないらしく、結果発表まで予断を許さない状況となった。
 結果発表を待っていると地区の役員から呼び出された。何かと思うと、うちのチーム2名が制帽をかぶっていなかったことに関し、他のチームからクレームが付き、2名を失格処分とし、2名の釣果を0にするとのこと。会の帽子をかぶっていなかったのはwasabiさんとまっちゃんなので、うちのチームの釣果は私の分だけになってしまった。これで、全国大会出場への道は今年も絶たれてしまった。
 優勝は、福島一竿支部で釣果は9kg程。2着は原町支部で釣果は7kg台だった。
 メンバーに制帽を被らせなかったのは、会長兼キャプテンの私の責任だ。帽子の件は実は気にはなっていたのだが、まさかそんなことでケチが付き、失格にさせられるとは夢にも思っていなかった。以前は会の例会では制帽を被るように指導していたが、制帽のデザイン自体がダサイとか、おそろいの帽子を被って釣りをすることが時代遅れ、とのごく当たり前な考えが若い会員を中心にあり、最近では、特に制帽を被るよう強い指導はしていなかったのだ。自分があと倍釣っていれば・・。制帽の件・・。悔いだけが残る嫌な感じで今年もこの大会を終えた。
 
 そして、右肘は・・繋がってはいるものの、熱を持ち、眠れない程の痛みが・・。当面、竿を握る勇気が出そうにない。オフシーズンにアメリカにでも渡って手術でも受けてくるか・・でもへら釣りにオフシーズンないし(笑)。

日研福島地区 団体トーナメント戦 予選 高子沼 8月20日

2017-08-21 21:00:18 | 団体トーナメント戦

 今回の記事はちょっと長くなりそうです。そして、最後には誰も想像できない大どんでん返しが待ってます。
 初めに大会の説明をすると、この大会は、福島県内9チームが1チーム5名の総釣果で全国大会の切符を争うものだ。うちのチームは前年度の例会総合成績上位5名が選手となる。
 チーム戦のため自分1人の力だけでは何ともならないものの、キャプテンとして、今まで何度となく、自分でも信じられないような神がかり的爆釣でチームを救い、全国優勝に導いてきた。また、他の選手の活躍にも何度となく救われてきたのがこの大会で、私の全国制覇に向けた思い入れは半端なものではない。昨年、あと1枚のところでまさかの予選敗退を喫した悔しさはこの1年間ずっと引きずってきた。どれだけ私が悔しかったかは、誰にも想像できないだろう。個人戦ではそんなに燃えないのだが、この大会だけは燃えに燃えてしまう。前日は久々に気合が入り、まったく眠ることができなかった。
 今回は、頼りにしていた高野さんが大会直前に体調不良で欠場することとなったため、急遽、隠し球の三次君を招集して臨むこととなった。今年度は、ベストメンバーかどうかは別として、近年では最強に近いメンバーで臨むこととなり、期待していたのだが・・。
 くじ引きでは、1番を引き当てたので、今回の作戦は、高子沼を得意としている小野君を5人のうち1番(全体でも1番スタート)に出発させ、高子沼の最高のポイントの東屋前の出っ張り(葦で囲まれているので、真ん中に入れば、他の選手は入れないが、同じチームの選手であれば、詰めて2人が入ることが出来る。)のポイントを確保させた上で、4番(全体では36番)出発のwasabiさん後からゆっくりと小野君の隣に入れ、ポイントをシェアーし、2人でまんまと最高のポイントを確保すること。2番(全体では18番)スタートの私と3番(全体では19番)スタートのまっちゃんは一軒家前の適当な所を確保すること。最終の5番スタート(全体の37番)の三次君にはプレッシャーを与えないよう、彼がいつも入る堰堤近くの角に入るよう指示し、万が一、10時までに釣れなければモジリのある浅場に移動させることとした。
 池は、最近の降雨で満水状態。本湖の深場では全くモジリが見られない中、上流部や小沼でのモジリが気になった。増水して、魚が浅場突っかけていることは想像できたが、さすがに浅場や小沼には怖くて入れなかった。
 今回のノルマは1人7枚。1番スタートで東屋前に入れる小野君だけは倍の14枚をノルマに課した。小野君にはほかの選手の分まで釣ってもらわないと困るのだ。
 5人全員が思い通りのポイントを確保できた。ここまでは完璧な試合運び。あとは黙って釣るだけだ。

 実は、最近、右肘が痛くて(釣りのし過ぎによる職業病?)、まともに竿が握れない状況だったのだ(バックハンドテニス肘というらしい)。前日も竿を握る勇気がなく、大会に備えて安静にしているつもりだったが、wasabiさんが水沼でウキ合わせをするというので、自分も恐るおそる18尺を握ってみると、エサの送り込みが最もつらく(バックハンドキャストになるため)、合わせも力が入らず思うような竿さばきができなかったが、無理をすれば肘は壊れても釣りだけは何とかなりそうだった。しかし、21尺を振るのははどう考えてもの無理だと感じた。
 
 18尺を出し、ブルーギルが煩いのが分かっていたので、大きめのボソの両ダンゴでタナ1本で開始すると、1投目からブルのアタリで全く釣りにならない状況。肘が悲鳴を上げる中、必死の形相で落とし込みを決めるが、エサが水面に当たると、その震動でエサ落ち場所を目がけてブルが大波を作りながら群がってしまう。さらに、そのブルを目当てにバスが寄り、追われたブルはまるで噴水のように空中に乱舞する。強いアタリを積極的に合わせまくるが、ブルばっかり。その中でへららしい強い引きが2回あり、必死に竿をためると2回ともバスで1尾はランカー級の巨バスだった。
 オデコのまま、朝のゴールデンタイムが終わってしまったが、情報では、小沼では5~6枚釣れているとのこと。上流の浅場もほぼ全員がフラシを下ろしている。やはり魚は上流にいたようだ。
 日中になるとようやくブルがおとなしくなり、ウキが馴染むようになってきた。へらは近くにいるようなのだが、活性が低くダンゴでは難しいと判断し、ここでオカメセットにしてみると、いきなり乗ったが、のされて仕掛けを切られてしまった。肘が痛く、とても21尺など振れる状況ではなかったが、ここで肘が壊れるのを覚悟で意を決し21尺を出し、タナ60cmのオカメセットにするとようやく1枚拾うことが出来た。2枚目もすぐ来たが、タモの寸前でハリがすっぽぬけてしまい、痛恨のバラシ。次は、抱卵の良型だったが今度は、魚をフラシに入れる瞬間に魚が暴れて、池に放流してしまった。いくら後悔しても何にもならないので次の1枚をかけるべく、黙々とエサを打つとようやく2枚目をフラシに入れることができた。この時点で回りで釣れているのは私だけだった。
 
長くなってすみません!続きのどんでん返しはまたあとで・・

湯崎湖月例会 8月12日

2017-08-14 18:02:57 | 湯崎湖情報(釣行記)
朝から雨模様でテントを設営し、4号桟橋中央の3号向きで開始。前週良かったヒゲチョーチンか矢吹西沼で絶好調だったカッツケか迷いに迷った挙句、8尺カッツケで開始。
開始30分はジャミの嵐で全く釣りにならず、お手上げ状態。ようやく魚がチラホラ見え出してからも矢吹西沼とは全く違い、全然食ってこない。2時間でまさかの5枚。仕掛けが切られてしまったところでようやくヒゲチョーチンに変更。
ヒゲにすると暫し入れパクになったものの、魚が寄り切って上ずってしまうと早い当たりが全てスレになってしまいペースダウン。10時でまだ1フラシと考えられないような絶不調となってしまった。午前の部終了30分前にやや硬めのバラケに変更し、タナにしっかりバラケを入れてやるようにすると入れパクが復活したところで昼休みとなってしまった。午前の部は37枚で終了。終了間際に良い感じで釣り込んだものの、これ程のひどい釣果は記憶にない。
 午後は、ヒゲチョーチンでスタートするといきなりのスタートダッシュとなったが、やはり上ずってしまうとペースが落ちてしまう。水面の魚が必ず落ち込みでバラケをくわえ込むのを見せつけられてしまうと、いつものように魔が差し、朝、あれほど不調だったカッツケ変更。結果は、書かなくてもお分かりのように・・。
それでも午後は、56枚追加し、計93枚、47.8kgといつもと同じような釣果にまで辿り付き、何とか格好を付けた感じだ。
結果は2着。トップは、ヒゲチョーチンのS川さんが52kg台だった。バラケを聞くと、配合は私と同じなのだが、私は粉4に水1のところをS川さんは粉6に水1と超硬めのようだ。釣り方は、硬いバラケをしっかり持たせ、沈没するウキを誘い続けるというもので、私の落ち込み一発取りとは対照的な釣り方だったようだ。釣りは奥が深い・・。

日研いわき支部8月例会 矢吹西沼 8月6日

2017-08-07 16:49:26 | 釣行記
前日の好感触を引きずりながら、7尺一杯のトロカケで自信満々に開始。開始直後からカッツケ組が入れパクで飛ばす中、ここはじっと我慢と言い聞かせてエサを打つと、ようやくウキが動き出し、前日の湯崎湖同様に馴染み込みの一発取りで良い感じに釣れ出した。序盤はカッツケとほぼ互角で、隣の芳春君に4枚遅れてフラシ交換となった。しかし、水面に魚が浮き出すと、甘いバラケでは釣りが不安定になってしまい失速。仕方なくバラケをタナまで持たせると釣りが遅くなってしまい、地合にならない。
 一方、芳春君のカッツケは、入れパクが止まらず、あっという間に10枚以上の差を付けられてしまった。10時までチョーチントロカケで粘ったが、ペースが落ちる一方なので、仕方なく、8尺カッツケに変更すると11時の昼休みまで入れパクが続き、あっという間に芳春君をかわして形勢逆転。午前の部は、58枚で終了。この時点で50枚以上持っているのは、隣の芳春君と底釣りの木田さん、それに1人だけ東向きに入った平子君の4人だった。
 お昼に中間検量を済ませて、11時半から午後の部スタート。私のカッツケ力玉セットは入れパクが止まらず、午後だけで4フラシ97枚、合計155枚40.3kgでブッチギリになった。2着は、底釣りの木田さんが24kg。3着は平子君がカッツケで入った。
 出だしは、優勝の2文字が頭に浮かんでいた、隣の芳春君は、私がカッツケに変更してから地獄に落ち、午後は控えめに1フラシに留まり、計19kg、4着で終了。
 今回カッツケウドンセットをやった感想は、湯崎湖と違って、非常に素直に喰ってくるので、まるで自分の釣りが上手くなったかのような錯覚を感じた。バラケを打つと、湯崎湖では、バラクに向かって魚が中々集中せず、魚はウキの周りの広い範囲をただウツラウツラするだけなのだが、西沼では、バラケに向かって魚が集中し、毎回のように食いアタリが出る。しかし、風で流れが付くと、バラケもウキも魚もバラバラに流れ、何ともならず、全く釣れなくなってしまうのは非常に面白く勉強になった。水面の道糸の糸ふけでウキが引っ張られ、あっという間にポイントからウキが流れ去って行くのを避けるため、いくら道糸を沈めてウキの流れを止めようとしてもタナの浅いカッツケでは、表層の流れに乗ってウキ自体が流されるため大した効果がない。まず、バラケの粒子がウキより先に流れ、やや遅れて、水の流れに乗ってウキも流れ出し、魚の群れもウキの位置からゆっくり移動してしまう。これでは釣れるはずがない。風で流れが付きだしたら、道糸をわざわざ沈める努力などせず、落ち込み一発狙いの早い釣りをするしかない感じだ。
 さて、今週末の湯崎湖月例会はカッツケでいくか、ヒゲチョーチンでいくか思案中。
 追伸:お盆休みは、水沼ダムのマムシに行く計画です。マムシ狩りの同行者募集中!

湯崎湖チャレンジカップ 8月5日

2017-08-07 16:48:29 | 湯崎湖情報(釣行記)
今月は、チョーチン縛りである。2号桟橋3号向き中央付近で8尺トロカケで開始。
ここのところ曇りがちで、チョーチンのタナで酸欠が心配されたが、開始10分程でアタリが出だし、一安心。
 バラケはマッハ2、セット専用2に水1の極めてシンプルなもので、若干手水で戻し、粘りも少し付けた、やや柔らかめなものとした。トロロは、昔ながらのヒゲトロ。上バリはバラサ9号の8cmで下はサラ7号の15cm。
釣り方は、やや大きめのバラケをテンポ良く打っていき、落ち込みでバラケを抱えさせて、馴染み込み途中のエサ落ち目盛り前後に出る強いアタリを狙うものだが、バラケが馴染んでしまったら、エサを打ち直すという一方通行の釣り方だ。この釣り方で11時の休憩時間までに45枚釣ったが、午後からは、魚が浮いてしまい、甘いバラケではエサ持ちが不安定になってしまったので、やや締めたバラケにして、47枚追加し、計92枚46.8kgでトップだった。
 2着はH山さんが、大バラケを持たせての所謂しゃくり釣り(ウドンセット)で42kg台。3着はS川さんがトロカケで40kgだった。