朝の気温10℃とこの時期にしては非常に冷え込んだ。
18尺1本のトロ掛けで打ち込むが、全く反応が無い。その中、対岸の芳春君等は早々に絞っている。こちら側もポツポツと絞り出し、マッチャン、拙雄さん、吉田さん、渋谷さんがオデコ脱出だ。見える範囲は全員タナ1本のトロ掛けと同じ釣り方をしている。その中で私の方は、小さなサワリがあるが全くアタリにならず、合わせる事が出来ない。日中になり私だけがオデコ。非常に焦る中で、とうとうトロ掛けに見切りを付けて、オカメに変更。有り得ない展開だ。程なく初消し込みで1枚。その後はブルに悩まされながらも小べらを2枚追加したが、オカメも全く不調。随分オカメを引きずってしまったが、開き直ってトロ掛けに戻す。このころになると、周りでは、ようやくトロ掛けを見切ってオカメに変更する会員が増えてきた。
トロ掛けに戻すも、やはりサワリだけで全くアタリにならない。ここでオモリを上に飛ばし、ハリスを7×12から30×35に変更してみる。トロ掛けをするには余りにハリスが長すぎるので、結果的に5×10cmになるように、上のハリスで下のハリスを縛ってみる。上バリと下バリが離れ離れにならないようにするためだ。今まではストンと馴染んでいたものが、ゆっくり馴染むようにしたところ、たまに落とすようになったが、狙いの落ち込みのアタリは全く出なかった。これでお昼からは、ポツポツとなったが、時すでに遅し。8枚で撃沈!
優勝は、ブッチギリでマッチャン。2着が高野さんで、3位が三次君。4位は底釣りの菅野さん、5位芳春君で私は6位に終わってしまった。
敗因はボソの打ちすぎか?トーナメントの時にも分かっていたのだが、ボソを打つと魚は寄るが落さなかったのだ。今回は、ボソを打ちまくってしまった。誰よりサワリは多かったが、アタリにならなかったようだ。反省!