goo blog サービス終了のお知らせ 

マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

トロロの魅力 5

2007-05-10 20:18:05 | トロロの魅力

トロ掛け爆釣パターン

先に、バラケの下5cmのところに魚を集められれば入れパク間違いなしと書いたが、実は、水面とバラケの間に魚を集中できれば、本当の入れパクパターンになる。一昨年、水沼でハリスカッツケをした際、正にこのパターンで入れパクになった。

 エサを送り込み、バラケが水面にアタリ、水中を落下する際、魚が水面に当たってバラケた粒子をめがけて上を向きながら突進する。そして、水面付近で大きな口を開けてバラケ粒子を吸い込みだす。そこにワンテンポ遅れて比重の軽いトロロがバラケの軌跡をたどりながらゆっくり落下していくのだ。トロロは、なじむ前に大きな口に吸い込まれてしまう。ハリスが張っていないので、この瞬間には、ウキが横に振れる程度で、ほとんどウキにはアタリらしい変化が出ない(もちろんズバット入ることもある)が、へらがハリを口に入れたまま移動する際に、ウキが斜めに大きく消し込むパターンでアタリが出る。毎回同じパターンで入れパク。全て、落ち込みである。

 こんな釣りが例会で出来れば、最高なのだが、例会になると何故か全然釣れないのである。何時かきっと決めてやる!!

 現在、トロロ研究員募集中です!


トロロの魅力 4

2007-05-08 19:44:07 | トロロの魅力

トロダンゴ

 トロ掛けセットとトロダンゴの釣りは似て非なるものだ。トロダンゴは、ダンゴの延長で、ダンゴのエサ落ちをトロロ繊維で防いでいるものだ。トロダンゴでは、ダンゴがバラケても、トロロの繊維が残るため、ハリのふところにエサが残り、喰いアタリを出しやすくしている。また、水でドロドロに柔らかくしてもハリ付けが出来る為、エサを極端に柔らかく出来、空ツンが少なくなる。トロダンゴは、極端に水を多くして超柔らかい状態で使用するため、ダンゴやバラケのように丸める事は不可能である。適当につまんで、ハリに引っ掛ける感じで使用する。トロロそのものが粘るせいもあるが、トロダンゴは極端にバラケ性が低下してしまう。このため、トロロに対する麩の入れ方と、トロロそのものの繊維の強さがポイントになり、複雑で面白い釣りになる。トロダンゴでは、バラケ性が期待できないため、野釣りでは私は通常、バラケとトロダンゴのセットで釣る場合が多い。トロダンゴは、通称水トロというやつで、ビチャビチャのもの。ボールには水が浮くほど水気の多い状態で使用する。

 夏場の水沼は、通常、トロ掛けセットかトロダンゴセットで攻めている。未だ研究の途上で、なかなか良い成績を残せないが、研究が面白くて止められない。オカメのセットでやっている諸君!そんな釣り方で釣っていて面白いかい?そこそこは釣れるだろうが、そんな誰でもやるような釣りでは限界は見えているぞ!他人より釣りたけりゃ変わったことをせい!!釣りは日々研究じゃ!


トロロの魅力 3

2007-05-04 21:25:39 | トロロの魅力

何がそんなに面白いのか?

トロロをどの位掛けるかも面白いところだ。長く(10cm位)付ければ、広い範囲を探れるので喰いのアタリは多く出るが、トロロからハリまでの距離が長いので、なかなかハリは口まで入らず、乗るまでには至らないことが多い。短く掛ければ、喰いアタリは少なくなるが、あたれば乗る確率が高く、アタリが出てから決めアタリになるまでの時間も短い。通常のアタリと同じような鋭いアタリも多く出る。

トロ掛けで一番重要なのは、バラケの調整である。バラケすぎれば、魚は広範囲に分散し、なかなかバラケの真下5cmの所には集中しない。バラケをやや抑えた、ダンゴ系のバラケで、バラケの真下に魚を集め、しかもバラケに向かって上を向かせる。これが出来れば入れパク間違いないのだが、そうは簡単に行かない所がこの釣りの面白いところだ。

今まで、書いてきたように、トロ掛け釣りは、普通の釣りとは全く違う釣りだ。言うなれば、だまし釣りである。釣りそのものがだまし釣りと言ってしまえばそれまでだが。エサを喰わすのではなく、だましていつのまにかハリを口の中に入れてしまう、そのやり方の巧妙さが面白くてたまらない。


トロロの魅力 2

2007-05-02 19:59:00 | トロロの魅力

何がそんなに面白いのか?

 まず、アタリの取り方である!へらでは、アタリがあれば反射的に合わせるのが常識ですが、トロ掛けでは、喰いアタリが出てから、まるでヒラメ釣りのようにドキドキしながらアワセのタイミングを計るのである。ウキにはトロ掛け特有のズルー、ズルーというアタリが出る。口の中にトロロ繊維が入ったり出たりしている時の独特なアタリだ。

 通常トロ掛けでは、トロロ繊維をかなり長く付けている。トロロ繊維が口に入りだしても、ハリが口に入るまでにはかなり時間が掛かる場合が普通である。ズルー、ズルーと次第にウキが入っていき、そのうち見えなくなって上がってこなくなれば完璧の喰いアタリで、いただきだが、なかなかそうは行かない。魚が違和感を感じて途中で吐き出してしまう場合が多い。そのため、どのタイミングで合わせるかが一番ドキドキして面白いところだ。続く


トロロの魅力 1

2007-04-28 20:12:23 | トロロの魅力

トロカケ セット(とろろが付いたカケ蕎麦と炊き込みご飯のセット:650円)

 トロ掛けのどこがそんなに面白いのか?それは、普通の釣りでは、魚はエサをエサと認識して喰うのに対して、トロ掛けでは、トロロをエサとは認識していないし、(第一水中ではトロロは見えない)食べる気もないのである!(魚はトロロが好きだと思って使っていた人はおバカです!)バラケから落ちたバラケ粒子に群がって、大きな口を開けてスーハー、スーハー吸い込んでいるうちに、水中に煙幕のように広がったトロロを間違って吸い込んでしまうのだ。水槽実験や管理釣場で試験をすれば分かります!バラケに集まった魚の群れに、角フやウドン、団子を落せば、我先に飛びつきますが、トロロだけを落しても無反応です。見えていません。正確には、見えているかもしれませんが、エサとして認識していません。

 ハリの付いたエサに警戒して、喰いアタリが出ないときには、トロ掛けセットは特に有効です。ただし、トロロは、比重が非常に軽いので、ハリスを長く取るとバラケとトロロがチグハグになって釣れません。長くても20cmまででしょう。当然上ハリも短くなります。段差は、5cm程度でしょうか。通常のセット釣りでは、バラケが落ちてクワセだけになった状態でもアタリが出ますが、トロ掛けでは、バラケが落ちてからはアタリが出ません。(注:とろろは、トロロ芋ではなく、トロロ昆布のことです) 続く