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マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

湯崎湖月例会 3月15日

2025-03-19 11:06:27 | 湯崎湖情報(釣行記)
2号桟橋で開催された。ポイントはどこでも大差ないと考え、桟橋真中の3号向きで10尺チョーチンで開始。
 開始直後から当たりがあり、あっという間に5枚釣れ、今日は100枚越えかも・・と喜んでいると、パッタリ当たりがなくなってしまった。魚の気配が消え、ジャミの弱い触りだけになってしまったのだ。その後も好転でず、時間だけが経過してしまい午前中は25枚で終了。午後も状況が変わらず、我慢できずにカッツケを2時間ほどやってみたが、これは全く決まらず、ペースを落とすだけだった。最後の1時間は開き直って再び10尺のチョーチンに戻すと嘘のように当たりっきりになりバタバタ釣れ出すも時間切れ。
 計43枚、20.2㎏で4位。魚はどうも桟橋手前に固まっていたようで上位は全員桟橋の手前寄りだった。桟橋中央から奥は全員撃沈してしまった。
 トップは7尺チョーチンの佐々木さんで30㎏オーバー。2着は7尺チョーチンの平山さん。3着もチョーチンで三輪野さんが入った。
 終了後、6年度の年間成績の表彰が行われた。1位はブッチギリで佐々木さん。2位は私で、3位は今回の試合で逆転した平山さんが入った。
 さて、今回で湯崎湖主催の月例会は終了となった。平成元年から早川さんを会長として40年近く続けられてきたが早川さんも今年80歳とのことで一区切りつけることになった。私は平成2年から参加し、この試合を大きな目標として280回ほど参加してきた。目標を失い、心に大きな穴が空いてしまったが、今後は、湯崎湖主催という形ではなく、有志が今まで通り第2土曜に誰でも参加できるオープン試合として続けることになったので一安心している。早川会長!長い間お世話になりました!

M-1予選 湯崎湖 3月8日

2025-03-10 10:07:19 | 湯崎湖情報(釣行記)
前週までは白水湖に通っており、暫く湯崎湖に行けなかったので前日の金曜日に試釣する予定だったのだが、急に都合がつかなくなりぶっつけ本番になってしまった。といっても、状況は十分わかっているつもりだった。すなわち、例年の湯崎湖ならチョーチンが圧倒的に強く、混みあったとしても何とななるのだが、今年は旧べらが役に立たず、ほぼ新べら狙いになってしまうので、チョーチンは効かず、底が強く。混みあえば沖宙が本命になると分かっていたのだが。
 釣り座の抽選結果は、23ブロック中の23ブロック。ということで、4号桟橋5号向きの一番奥が当たってしまった。
 沖の新べらを狙うつもりで18尺バランスの底で開始。魚が居れば数投で当たるはずだが、40分もエサをっても1回も触りすら出ない。これは想定外で、魚が沖の底には居ないと判断し、40分で周りでポツポツ釣れ出した18尺の沖宙に変更する。すると、たまに触りが出だしたが全く続かない。それでも何とか3枚拾って午前の部終了。この時点ではブロック内は混戦状況で誰が頭になるか分からない状態。午後からが勝負となった。
 午後からはチョーチンで一気に勝負を決めるつもりで、10尺チョーチンで再開。すると、15分で初当たりが出て1枚釣れ、これは行けるかも・・!と気合を入れるがその後は全く反応がなく、ギブアップ。周りでは午後からも沖宙でポツポツ枚数を重ねる中、焦って、12尺バランスの底、12尺底チョイ切りの深宙、12尺段底・・と目まぐるしく釣り方を替えるが悪い方にしか転んでいかず、4枚のままで終了。
 結局は沖宙で我慢するしかなかったというのが結論だが、1時間に1枚のペースという釣は自分には我慢できず、自爆してしまった。

日研いわき支部2月例会 湯崎湖 2月16日

2025-02-17 10:02:36 | 湯崎湖情報(釣行記)
4、5号桟橋限定で行われた。
 4号桟橋5号向きの入り口から8席目位を狙ったが、別の会の方々が入り入れず、やや真中よりの226番を確保した。底から入るかチョーチンで行くか迷ったが、前週の月例会の感じから朝のよい時間帯にチョーチンで釣り込むつもりで10尺チョーチンで開始。
 50分で初当たりがあり1枚目が釣れてきた。1枚目が釣れるまで1時間ほど掛かるのはいつものことなので、その後は普通に釣れ出すことを期待したが、2回目の当たりは更に1時間後になってしまった。その後も1時間に1枚のペースで一向に当たりが増えない。魚が全く寄らない感じだ。底に変更しようかと考えているうちにお昼の休憩時間になってしまった。午前中はまさかの5枚で終了。4号奥から3席目で19.5尺で土手打ちをしていたゲストの佐々木さんは18枚。5号奥から5席目で駆け上がりを狙っていた伊藤さんが9枚。4号一番手前の佐藤さんが9枚。私の左隣の永山さんが12尺段底で7枚。といったところで、佐々木さんがぶっちぎっていた。
 午後からは12尺一杯のバランスの底で再開。するとウキはチョーチンよりずっと動くがスレの連発で今一の状況。馴染み際に触りが出るので、ハリスを詰めて12尺一杯の底チョイ切りのチョーチンにしてみると見事にスレの連発で全く食わない。スレを避けるために12尺段底にしてみると何故か全くウキが動かずダメ。やはりバランスの底でダンゴに当たってくるようで、この釣り方が一番ウキが動くが釣れそうで釣れない。それでも何とか午後から9枚追加し、14枚6.8㎏で2位。トップは勿論佐々木さんで27枚、12.9㎏、3位は5号桟橋奥から3席目の根本さんが8尺段底で12枚、5.8㎏と低釣果で終わった。

湯崎湖月例会 2月8日

2025-02-09 10:18:17 | 湯崎湖情報(釣行記)
3号桟橋で開催。水温は7.4℃とやや低下。
ここのところずっとチョーチンは全くダメで底でしか当たりがもらえない状況が続いていたが、1週間前の試釣では、チョーチンでもある程度当たりがもらえるようになり、今回は底で開始し、様子を見ながらチョーチンに変更することにした。
 3号桟橋手前から7席目で13尺一杯のバランスの底で開始。右側には3人入り、左側はシゲさん、平子さんが入った。シゲさんは10尺チョーチンなので、その釣れ具合を見られるので好都合だった。
 底釣りでは魚がいれば1投目から当たってくるのだが、幾ら打っても魚の気配がない、一方隣のシゲさんはチョーチンで当たりが続くらしく、1時間で5枚ほど釣ってしまった。さすがに慌てて10尺チョーチンに変更するとすぐに釣れだした。1時間ほどは当たりっきりだったもののその後は急ブレーキが掛かり、たまに魚が回って来た時だけ一瞬ウキが動くだけになってしまい、カウンターは止まってしまった。その後は時間とともに悪くなり、午後は全く釣れなくなってしまった。
 バラケはタナまで入れたり、上で抜いたり、小さくつけたり大バラケを打ってみたりしたが、あまりにウキの動きが少なく、何が良いのか方向性がつかめないまま終わってしまった。ただ何となく、魚さえ回ってくれば釣れるような感じで、魚の回遊を待つしかない感じだった。
 結果、24枚、10.4㎏で2着。1位は8尺チョーチンの平山さんが25枚、11.8㎏。3着は菊池さんが12尺段底で19枚、9.2㎏だった。今まで釣れていた底釣りが今一になり、代わりにチョーチンが少し良くなった感じだ。それにしても昨年2月の月例会の私の釣果は34.4㎏だったので、今年の湯崎湖は超釣れない!

日研いわき支部1月例会 湯崎湖 1月19日

2025-01-22 21:49:07 | 湯崎湖情報(釣行記)
1週間前の日曜日の試釣では、ポイントを替えて2箇所でやってみたが12尺バランスの底、18尺バランスの底、10尺チョーチン共に満足に釣れず、池の辺地周りを狙うしかないかな・・?といった感じだったが、しかし、入釣順が悪ければ入りたくても入れないので、撃沈も有り得ると、かなり弱気になってしまった。
 3日前にも試釣できたので4号桟橋のやや奥寄りのワンド入口と4号桟橋の入口から5席目で12尺一杯のバランスの底をやってみたところ、どちらのポイントでも良くウキが動き30枚ほど釣れたがチョーチンでは1枚も拾えなかった。この結果、チョーチンは捨て、底釣り1本でいくことを決めた。ポイントは、混んでいなければ辺地周りでなくても釣れそうだとの感触を得て例会に臨んだ。
 さて当日。使用桟橋は4号、5号桟橋なので、4号桟橋一番手前の辺地周りの2席を確保するには良いクジを引かねばならない。結果は5番で微妙なところだ。入場が始まると大半の選手は桟橋奥に向かい、入口に向かったのは永山さんと私だけだ。永山さんは思った通り4号桟橋一番手前の3号向きを確保。自分はその背中合わせの5号向きを一応確保して全体の混み具合を確認することにした。自分が確保したポイントは、湯崎湖月例会で3位になったポイントで間違いなく釣れるポイントだが、4号桟橋入口付近から真ん中にかけてはガラ空きなので平日と同じように釣れると考え、結局は入口から7席目の5号向きでやることにした。ここは初釣りで撃沈したポイントだが今回はガラ空きなので3日前と同じように釣れると予想したのだ。
 12尺一杯のバランスの底。ハリスは33×40㎝、上サラ5号、下バラサ2号、ダンゴにポンプ絞りだしの魚信で開始。ダンゴは、粒戦30㏄、芯華100㏄、水80㏄を小さく餌付けし、触りがあれば両魚信でじっくり当たり待つ釣りとした。
 開始してすぐに釣れ出したが、空ツンとスレが多く、釣れそうで釣れない状況が続いた。ポイントは正面は深く掘れており、正面に打つとウキが沈没してしまうのでやや右の浅いところに打ち、グラスムクのトップを4目盛ほど馴染ませ、ダンゴが抜けると5目盛ほどウキが上がってくる感じで、タナでいえば上バリトントンよりは片ずらしに近いようなタナ設定だ。勿論底に変化があったり、やや沖目に振り込んだりで馴染み幅は一定ではないのだが。周りには魚が居る感じなので、水温6.7℃という低温を考えダンゴの打ちすぎに注意し、底にエサの香り付けをする程度の少量のダンゴを打つことで、魚が回って来た時に食わせを食う確率を高めることを意識した。両魚信でじっくり待つのもこの考えからだ。それでも食い当たりが出ないときには、大きく縦誘いをしてやり、食わせエサをアピールしてやると、面白いように食わせの着底の瞬間にカチッと当たって食ってきた。
 途中、1時間ほど10尺チョーチンをやってみたが試釣と同様に1枚も拾えず、底釣りに戻した。
 結果、32枚、14.6㎏で1位。2位はゲストの佐々木名人で4号桟橋奥から4席めで21尺土手打ちをして9.8㎏。3着は5号桟橋奥から5席めの伊藤さんが9.7㎏だった。一番手前に入った永山さんは7.2㎏と今一だった。
 今回は、久々の会心の釣りになったが、これは、試釣を重ねた結果だ。

湯崎湖月例会 1月11日

2025-01-15 13:03:19 | 湯崎湖情報(釣行記)
4号桟橋で25名の参加者で行われた。ここのところ、チョーチンでは満足に釣れず、今回は機会があれば桟橋入口で底釣りをしてみようと思っていたところ、運よく5号向きがあいていた。このポイントなら周りからブーイングが出るほど釣れてしまうだろうと心配したのだが・・。
 私のすぐ右には秋葉会長、更にシゲさん、シモ君と4人が1席も空けずに入り、更に1席空けて平子さんが入った。全体的にはガラガラの桟橋の中、この一角だけが激混み状態になってしまった。
 7尺で底が取れるのだが、桟橋から少し離した方が魚の回遊が良いかと考え、あえて12尺を出してみた。バランスの底で両ダンゴで打ち始めると2投目にチクッと当たったが空ツン。これは入れパクになると次の当たりを期待したが、それっきり当たりがなく、1枚目が釣れたのは1時間半後だった。その後もほとんどウキが動かず、忘れたころに当たりが出るだけで午前中はまさかの4枚。
 午後になると午前中よりは当たりのインターバルが短くなったが、当たっても空ツンやスレが多くなってしまった。それでもやっとこ8枚追加し、12枚、6.4㎏という貧果だったがまさかの3位。優勝は4号奥の2席目で18尺の土手打ちをした佐々木さんが16㎏でブッチギリ、2着は照沼さんが13尺段底で7.4㎏だった。私と背中合わせに入り8尺段底をやったN沢さんは1枚で撃沈してしまった。
 さて、1週間後の例会では何をやろうか・・。何をやっても全く釣れる気がしないのだが。

湯崎湖初釣り大会 1月3日

2025-01-08 11:08:53 | 湯崎湖情報(釣行記)
過去には18尺のバランスの底釣りと11尺の段底で2連覇したことはあるが、得意のチョーチンでは優勝は無く、チョーチンでは一昨年が2位、昨年は6位ともう少しのところで優勝を逃して悔しい思いをしてきた。今回もチョーチンで優勝を狙ったのだが・・。
 前日に4号桟橋で10尺と11尺のチョーチンで試釣したところ、1日で15枚と全く釣れず、本番では釣れる気が全くしない状態での参加になってしまった。さすがに弱気になってしまい、18尺の竿とスコープまで用意してしまった。
 さて、入場すると一昨年2位だった手前から3席目が空いていたが、池の端よりはやや中央寄りの方が魚の回遊が多いのではと甘く考えてしまい、大好きな220番を確保してしまった。10尺チョーチンで開始。
 開始2時間経過しても何のさわりもなく、早川さんが冷やかしに来たタイミングで初当たりが出て、二人同時に「当たった!」と叫んでしまった。その後も全く気配はほとんどなく、6回動いて4枚釣れただけ。その後、11尺チョーチン、11尺浅ダナとノー当たりでギブアップ。4枚ともガリべらで1.6㎏、38位と撃沈。隣の芳春君は段底で2枚、その隣のシゲさんはオデコ。その隣のシモ君は2枚。昨年21㎏釣って優勝した佐々木名人も4号桟橋中央に入り5枚と撃沈。とにかく昨年と比べると魚の気配がまるでなく、釣れる気がしない、つまらない釣りになってしまった。
 優勝は、4号桟橋最奥の土手向きで19尺で対岸の土手際ギリギリを60㎝程のタナで釣った生天目さんが15㎏でブッチギリ!2位は6㎏台だった。オデコは50人近く出てしまったようだ。
 やっぱり初釣り大会で混みあうと普段のポイント、釣り方では全く釣れず、特殊なポイントで普段と違う釣りをしないと勝てない。分かっていなのだが・・。来年こそは・・。

湯崎湖月例会 12月14日

2024-12-17 13:27:13 | 湯崎湖情報(釣行記)
水温は9.5℃まで低下し、ようやく冬の釣りになってきた。2号桟橋で開催。
 5号から事務所向きに強風になる予報だったため、多くの選手が1号向きに入り、1号向きは1席空けで満遍なく入った。道糸は今回から06。ハリスは025の30~35㎝で下針は軽玉の2号とした。1号向き中央で11尺チョーチンで開始。
 開始後暫くは全く魚の気配がない中、単発で3枚までは釣れたが、その後は全く気配がなくなり、1時間以上ノーフィッシュで嫌な感じ。この間に右隣の小澤さんにダブルスコアーに離されてしまったが、日中になり陽が高くなるとようやく魚が動き出してポツポツ当たるようになった。しかし、1フラシを終えてトイレから戻るとまた全く魚の気配がなくなり、再び1時間ノーフィッシュになってしまった。魚が回ってくると触りが続き、ポツポツ釣れるものの、居なくなってしまうと幾らエサを打っても何の反応もなくなってしまう。
 1日中、バラケをタナまで持たせてみたり、上で抜いてみたり、大バラケをテンポ良く打ってみたりこ小バラケにしたりと色々やってみたが、何が良くて何が悪いのかさっぱり掴めないまま1日が終わってしまった。結果からすると魚さえ回ってくれば釣れるが居なくなってしまうと全く釣れなくなってしまうという魚任せの釣りになってしまった。
 11時までに17枚釣り、午後は20枚釣って計37枚で15.6㎏で2位だった。1位は佐々木さんで10.5尺チョーチンセットで17.0㎏。3着は11尺浅ダナで9.8㎏と全体的に厳しい釣りになってしまった。

日研いわき支部11月例会 湯崎湖 11月17日

2024-11-21 11:18:50 | 湯崎湖情報(釣行記)
例会日と水沼ダムの新べら放流の日程が重なっており、ここ数年は例会を優先して、放流のお手伝いができなかった。今回も例会日と放流が重なったが、日研本部から放流魚の検収、確認を頼まれてしまい、仕方なく、放流後に遅れて例会に参加することになった。
 朝一に砂沼で放流があり、トラックは、その後2時間程かけて北茨城インターには、9時前に到着した。まず、日研に放流を委託されている神岡の池という会員制の沼で放流確認し、その後、水沼ダムでの放流になった。型は並(15~20㎝)の予定だが、今回の魚は小さくても7寸ほどあり、例年より大型で500㎏(漁協分300㎏、日研分200㎏)の放流となった。10時半に放流が終わり、急いで湯崎湖に向かったが、着いたのは11時半近くになった。
 急いで4号桟橋に向かうと既に2フラシに選手が4人ほどおり、思っていたより釣れているようだった。4号桟橋3号向き中央で7尺チョーチン魚信セットで開始。が、30分ほど全くウキが動かず、全く魚の気配がない。自分で1から寄せるより、釣れている会員の隣に引っ越し、寄っている魚を分けてもらった方が早いと思い、引っ越しを準備していると、始めてウキに変化が出た。1枚目が釣れたのは12時半過ぎ。それからは、魚の寄りは薄いものの、比較的簡単に釣れ、31枚、13.2㎏で終了、4位だった。4号桟橋は最近不調だったのだが、新べら1トンの放流でずいぶん様子が変わり、以前よりは釣れるようになった。新べらは7~8割混じった感じだった。優勝は、9尺1mセットの永山さんで20㎏だった。
 さて、来年も水沼放流と例会の日程が重なれば今回と同じように午後から例会参加になる見込みだ。まあ、仕方あるまい。

湯崎湖月例会 11月9日

2024-11-11 10:10:26 | 湯崎湖情報(釣行記)
3号桟橋で開催された。水温は16℃と低下したが、自分の経験ではまだ十分トロ掛けが効く水温で、昨年は前半はウドンセットで開始したものの釣り切れず、後半はトロ掛けに変更して爆釣したのだ。今回もウドンセットで様子を見て、後半はトロ掛けに変更するつもりで臨んだ。
 10.5尺、下針は軽玉3号と軽めにし、ハリスは30㎝、バラケは、粒戦100、マッハ100、セット専用200、3号桟橋やや奥寄りの4号向きで開始。
 開始早々、2号向きの三輪野さんが9尺浅ダナで入れパクになった。背中越しにウキを見ると動きっぱなしである。一方、私の方は、全くウキに変化がなく、釣れる気配がない。私より奥寄りに入った佐々木さんは、浅ダナで合わせまくっているがジャミばかりで私同様全く釣れない。開始1時間でノーフィッシュ。これはまずいと思い、2号向きへの移動を考えつつ、時間だけが経過してしまった。その後、ようやく魚が寄り、ウキが動き出したところで風が強まり、トイレにも行きたくなってしまったので釣りやすい7尺に変更し、トイレに行くことにした。この時点で2時間経過し5枚。佐々木間も5枚と絶不調だ。
 トイレから帰り、7尺でエサを打つが、せっかく寄せた魚は全くいなくなっており、再び1から寄せることになった。佐々木さんの方は、ハリスカッツケまでタナを浅くして地合いとなり、恐ろしいペースで釣れ出した。
 7尺でポツポツ釣れ出したが、上手く釣ろうと小バラケにしてしまうとその瞬間は釣れるものの、すぐにジャミの弱いアタリだけになってしまい、ペースにならない。少し大きめのしっかりしたバラケを1回タナまで入れて釣ると、へらが寄り切り、ジャミあたりは気にならなくなるようなので、少しだけ強めの釣りにし、魚を余計寄せることを意識したところ、アタリが続くようになった。佐々木さんの方は、ハリスカッツケであっという間に30枚程引っ張ったものの止まってしまい、7尺チョーチンウドンセットに変更し、再びポツポツ釣れ始まった。
 魚が寄り切るとウキの動きからバラケに反応していることは明白でトロ掛けに変えれば間違いなく地合いになりそうだったが、ウドンセットでもポツポツ拾え、佐々木さんより枚数が上回っていたことから、あえて危険を犯さず、ウドンセットで逃げ切ることとした。
 午後になると渋くなったようで、浅ダナは全く釣れなくなってしまった中、私の方はペースが上がり、75枚30.8㎏でトップになった。2着は佐々木さんでカッツケセット、チョーチンセットでそれぞれ約30枚ずつ釣り、62枚、25.4㎏。3着は佐賀さんで12尺→7尺チョーチン両ダンゴで24.8㎏だった。

シマノジャパンカップ予選 湯崎湖 10月19日

2024-10-21 20:47:58 | 湯崎湖情報(釣行記)
104人の選手により、3、4号桟橋で行われた。
 ここのところ、4号桟橋では釣れていないので、出来れば1回戦では3号桟橋を当てたいところだ。抽選の結果は、3号桟橋やや奥寄り4号向きのIブロックとなり、一安心。しかーし、ブロック内5人の選手には、今年のM-1で準優勝したM選手がいるではないか!ブロック5人中、上位2選手が2回戦に進むので、M選手が1枠取るとすれば4人中1位にならなければならない。が・・・予想もしなかった展開に・・。
 昨年までは、自信満々に普段の湯崎湖のつもりでヒゲをやり失敗してきた。特に昨年は1回戦ではヒゲを封印し、真面目にウドンセットをやり、全体のトップ釣果で2回戦に進んだのだが、ここで舞い上がってしまい、2回戦ではヒゲでぶっちぎってやろうと企み撃沈してしまった。2回戦でもウドンセットをやっていれば・・という記憶が今年はまだ残っており、今年こそはヒゲを封印するつもりで臨んだ。釣り方は、最近の状況から私には7尺チョーチンウドンセットの1択しかない。
 1回戦は7時から10時までの3時間。7尺チョーチンウドンセット、下ハリスは30㎝、軽玉4号で開始。すると、左隣の長竿両ウドンの選手がいきなり入れパク状態になってしまった。そのうち止まるかと思ったが止まらず、ブッチギリ状態。ブロック内の他の選手は全く竿が立たない。私にようやくアタリが出て竿が立ったが痛恨のアッパー。何故か1枚目はスレがお決まりだ。試合中盤の状況では、両ウドンの選手が間違いなく1位通過なので、2位通過するにはM選手に勝つしかない状況になってしまった。
 私は、たまーに魚が回って来た時だけ出る少ないアタリをものにしてコツコツ拾い、両ウドンの選手に食い下がるが追いつけない。一方、大本命のM選手は浅ダナで苦労しており、一向に調子が上がらない。何とか13枚拾い、6.65㎏で終了。全体のトップは隣の両ウドンの選手で15枚、7.4㎏。私の釣果は、全体の3位だった。結局、大本命のM選手は5枚で終わり、ブロックの他の2人の選手も釣れずに検量を棄権し、何とかブロック2位で2回戦に進むことができた。
1回戦は予想通り釣果は伸びず、特に4号桟橋はひどく、5人とも釣果なしのブロック内も出てしまった。佐々木さんは、4号が当たってしまい、苦労しつつも3枚の釣果で2回戦に進むことができた。一昨年のマスターズ準優勝のWさんは、私のすぐ隣のブロックでデコってしまった。レジェンド浜田選手を始め強豪選手も落ちてしまうという厳しい試合だった。それにしてもトーナメントは何が起こるかわからない恐ろしい世界だ。
 2回戦は、1回戦勝ち残りの選手44名により3号桟橋両面(22名ずつ、A、Bブロック)を使用し、11時半から1時半までの2時間勝負だ。各ブロックから、5名ないし6名、計11名が勝ち抜けることになる。
 私は、1回戦より5席奥寄りのBブロック146番となった。1回戦はAブロック側の方が釣れていた感じだったので、Bブロックでは22人中5位以内を目指すことになる。
 今回は、さすがにヒゲを封印し、1回戦と同様、7尺チョーチンヒゲセットで真面目に臨むことにした。速いテンポでエサを打ち返すが、ほとんど反応が出ず、たまーに魚が回ってきた時に触りが出ると、その都度1枚ずつ何とか拾っていく釣りになった。1枚拾うと全く触りがなくなるので、魚は単体で回ってくるような感じだった。1枚目はお決まりのスレだったが、あとは当たれば乗ってくる感じで何とか7枚拾い、4.4㎏で終了となった。後半はほとんどアタリが貰えず、あと1枚か2枚欲しかったのだが、あと1枚が何ともならず、これが敗因になりそうな予感がして半ばあきらめていた。
 いよいよ成績発表。11位通過から発表され、その釣果がBブロックで3.95㎏だったのでこの時点で私の予選通過が決まってしまった。結果は、全体で3位の釣果だった。全体の1位はやっぱり佐々木さんで9枚、5.55㎏で唯一の5㎏台。ポイントはBブロックで私より更に4席奥の150番で12尺2本の感嘆セットという、私には決してまねのできない釣り方だった。見事というしかない!1回戦に私の隣で両ウドンでトップ釣果だった選手は、2回戦は、私と同じBブロックで1枚に終わってしまったようだ。やはり、底釣りは1日中地合いを続けるのは難しいようだ。
 と言う訳で、11月2日の清遊湖でのセミファイナルに進むことになったしまった。今週末は土曜は鬼東沼、日曜は筑波湖でそれぞれ試合があり、試釣出来ない。ぶっつけ本番になってしまいそうだ。まあ、試釣して失敗することの方が多いことを考えると、何の先入観も持たずにやった方が良いのかもしれない。

湯崎湖月例会 10月12日

2024-10-16 19:44:05 | 湯崎湖情報(釣行記)
4号桟橋で33人の参加で開催。水温は23度でまだ夏の水温だ。
 夏季には4号桟橋は鉄板で熱いうえ、事務所から遠いこともあり、入る人が少ないせいか、魚は1~3号桟橋に集中しており、4号桟橋は魚が薄くなってしまう。2週続けて4号桟橋で試釣してみたが、ポイントによっては全く魚気が無く、ウキが動かない状態だった。桟橋手前寄りと奥寄りには魚はおらず、中央付近は魚がたまに回ってくるという感じだった。
 入場し、桟橋中央の3号向きを確保したが、翌週のマスターズ試釣の方々が固まって入ってきたので、迷った挙句、桟橋手前寄りに移動してしまった。これがどう影響するか・・。
 7尺チョーチンウドンセットで開始。他の桟橋だったら7尺ヒゲチョーチンの1択なのだが、今回は試釣の結果、魚が薄いことから大事をとってウドンセットで入り、魚が回ってくれば日中はヒゲに変えて釣り込む作戦とした。
 魚が回ってくるまでしばらくアタリがないものと覚悟していたが、比較的早く反応しだし、ポツポツ釣れるようになった。開始2時間で20枚程釣ったところで桟橋奥のワンドに入った佐々木さんが私の真後ろの佐賀さんの隣にに移動して来た。ワンドでは2時間ノーピクでオデコとのこと。一方私の後ろの5号向きでは魚がワキワキで別世界。桟橋中央の5号向きに朝のうちは魚が居たようだ。佐々木さんは、移動後は7尺ハリスカッツケで何と1時間で15枚と爆釣。あっという間に私に迫ってきた。一方私の方は時間と共にどんどん悪くなり、魚がたまに回ってきた時だけ何とかウキが動くものの、すぐに何の反応もなくなってしまう状況になってしまった1ボール打ち終わったらヒゲにするつもりだったが結局最後までウドンセットを引きずってしまった。11時までに35枚釣り、その後は3時までにやっとこ16枚追加して計51枚、22.6㎏で2位。トップは私が入りたかった桟橋中央3号向きに入った磯貝さんが10尺浅ダナウドンセットで27㎏だった。佐々木さんは日中は失速し、15㎏台で6位に沈んでしまった。ワンドに入った三輪野さんは前週のへら鮒社の取材時は2号桟橋で底釣りを披露してバクバクだったが、今回はまさかの2枚で撃沈してしまった。桟橋手前はもっとひどく、オデコが数人出てしまった。
 来週土曜のマスターズ予選では4号桟橋が当たらないことを祈るしかない!

湯崎湖月例会 9月14日

2024-09-17 08:17:36 | 湯崎湖情報(釣行記)
2号桟橋で開催。
 いつものように桟橋の奥寄り3号向きに入ろうと思っていたが、一杯で入れず、更に奥の奥から3席目を確保した。さすがにこんな奥ではやったことがなく、魚がいるのか不安の中、7尺ヒゲチョーチンで開始。
 しばらくエサを打つがジャミの触りだけでへららしい浮きの動きにならない。普段なら桟橋の下にへらが群がっているのだがこれも見えない。30分後に初当たりで小さなへらがようやく釣れたが、その後もウキの動きは良くならず、ウキが馴染んだまま全く動かないという投も有り、釣れる気が全くしない。水面も普段なら邪魔なくらいへらが群がっているのだが、同じへらが1尾だけ居付いているだけで静まり返っている。早川さんからは一言「ポイント外したな!」背中合わせに竿を出している早川さんの方もチョーチンで全くウキが動かないとのことだった。
 結局1日中好転せず、時間10枚程のペースが続き90枚37.8㎏で終了。しかし、順位は3着だったので、他の選手も苦労したようだ。トップは私と正反対の桟橋の一番手前に入った平山さんが7尺ヒゲチョーチンで何と145枚59.2㎏でブッチギリ。隣でやっていたシゲさんの話では、水面は魚だらけで、ウキが立つとそのまま消し込んでいき、向こう合わせで入れパクだったとのことだった。平山さんのチョーチンの上手さは誰もが認めるところだが魚も溜まっていたのだろうと思える。2着は佐々木さんで7尺カッツケ両ダンゴで49.8㎏だった。

湯崎湖月例会 8月10日

2024-08-15 08:38:16 | 湯崎湖情報(釣行記)
 1週間前の日曜日に佐々木名人と並んで試釣したところ、7尺ヒゲチョーチンで朝から好調で、良い感じに釣り込むことができた。ということで爆釣をイメージして臨んだ。
 3号桟橋4号向きの奥寄りで7尺ヒゲチョーチンで開始。
 ジャミアタリで激しくウキが動く中、ポツポツと釣れ出すが、曇り空のせいかパッとしない。他の選手も竿が立たない状況だ。それでも時間10枚ほどのペースで1フラシ終了し、これから・・と思っていたところ、全く釣れなくなってしまい、30分間1枚も釣れないという大穴を開けてしまった。その後、10時頃から日差しが出てくるとそれまでが嘘のように釣れ出し、11時の休憩時間までの1時間は入れパクが続いた。午前の部はやっとの思いで49枚。佐々木さんとは11枚の差がついてしまった。
 日差しが出なかった10時までは、いつも桟橋下にエサをねだりに来るソウギョ達の姿が全く見えなかったが、日差しが出て釣れ出すと同時にソウギョの回遊が始まったことから、日差しにより水中の溶存酸素量が増え、へらもソウギョも活性が出てきたものと思われた。
 そういえば、常陸太田市の粟原釣り場でも最近は朝のアタリ出しが遅くなったのだが、朝の釣れない時間にはエサをねだりに手元に寄ってくる大鯉は見えず、日中にアタリ出すと同時に鯉の姿が見えだすのと全く同じ現象だ。へらの活性(水中の溶存酸素量?)をソウギョや鯉の動きで判断できるというのは面白い。酸欠がもっと進むと湯崎湖では桟橋下でエサをねだるへらの姿も見えなくなってしまう。
 さて、午後の部再開。と、いきなりの入れパク!何と、再開後30分間で17枚も釣れてしまった。後で聞いて分かったのだが、再開後30分間入れパクだったのは私だけでなく、多くの選手が30分で15枚以上釣れたらしい。これは、日差しにより一気に食い気が上がったのと30分の休憩により、魚達からプレッシャーから解放されたことによる相乗効果だと思われる。再開30分で急にブレーキが掛り釣れなくなってしまったが、これもほかの選手と全く同じだったらしい。
 午前中の釣れない時間帯には、釣れない原因は、バラケが合わないのでは・・?トロロが持っていないのでは・・?と悩んでいたが、食いが立って釣れ出すと、そんな問題はどこかに行ってしまい、何でも釣れてしまうというのはどういうことなのか・・?
 30分でブレーキが掛かったものの、午後は2時から曇ってしまうまでいい感じに釣れ続き、64枚追加し、計113枚、49.8㎏で3位だった。1位は佐々木名人で7尺チョーチン両ダンゴで55.6㎏。2着は佐賀さんで7尺浅ダナ両ダンゴで53㎏だった。

湯崎湖月例会 7月13日

2024-07-18 15:30:11 | 湯崎湖情報(釣行記)
4号桟橋5号向きの手前より220番で7尺ヒゲチョーチンで開始。今回は試釣で入れパクだった両ダンゴハリスカッツケの用意もしてきたのだが・・。
 今回は、バラケに粒戦を入れてみた。結論から言うと、麩系だけのバラケよりしっかりウキに馴染みが出てバラケの残り具合や抜けたタイミングが分かりやすく、エサにボソ感も出しやすいが、釣れるかどうか、使いやすいかどうかは分からなかった。一つだけ言えることは、粒戦を入れることで麩系だけのバラケより明らかに良く釣れるということはなく、次回からは使うことはないだろうと感じた。
 今回は、バラケの使い方など釣り方を変えながら試行錯誤してみた。具体的にはボソの大バラケをしっかり入れ、小さく誘いながら待ってみたり、軟ネバの小さなバラケで馴染み際の当たりを狙ってみたりしたが、どの釣り方も初めは良い感じなのだが続けていくと釣れなくなってしまい長続きしなかった。結論からすると、バラケの方向性が見つけられないまま終わってしまった。
 1日中、ポツポツ拾っては止まってしまい、またポツポツ拾う状況で迷走し続けてしまった。午前中は52枚、午後は48枚で計100枚、43.2㎏で終了。周りでは全く釣れていなかったので成績発表まではそこそこの成績かと思っていたら大間違いで桟橋奥寄りがまさかの好釣果になったようだ。順位はまさかの6着だった。
 1位は佐々木さんで7尺カッツケ両ダンゴで何と69.2㎏の大釣り。2着は佐賀さんが7尺浅ダナ両ダンゴで63㎏。3着は、平山さんが7尺ヒゲチョーチンで58㎏だった。上位の釣果を聞いてショックを受けてしまった。自分の釣りの何が間違っていたのだろうか・・?ポイントか・・?それとも・・・?次回は何とかリベンジしたい。