マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

昔行った釣場-仙台編 自由が丘の大堤

2009-02-25 21:15:54 | 想い出

 今から30年ほど前、仙台市の自由ケ丘団地下の大堤(上の大きい池の方)には、ヘらが生息していた。何故、それを知ったか?大学時代、某環境アセス会社のバイトで冬場(2月の寒い日だった)に池の水深測定を行ったことがある(こんな専門的なバイトもあるんです)。私が釣り用のゴムボートを持っていたので、それを使って、定点を決めて水深を測定した。その時に、見事な大型へらがたくさん斃死していたのだ。当時、水質は生活雑排水の流入(?)で最悪の状態。周りに釣りをした形跡はなく、こんな所にへらがいるとは誰も思わないような汚れた池であった。冬場に氷が張り、酸欠で斃死したのか、その他感染症で斃死したのかは分からなかったが、斃死に水質が関与していろことは、間違いないと思った。その時、生き残りのへらがいるかどうか確かめたくて、3月か4月に1度だけ竿を出してみたことがあるが、へらのアタリはなかった。結局、生き残ったへらがいたかどうか分からずじまいで終わってしまった。池の周りの雑木林に春ランが咲いていたのを思い出す。

 今、あの池はどうなっているのかとグーグルの航空写真で見てみたところ、池の水色が明らかにおかしい。周りの他の池の水色と比較しても全く違う水色が映っている。30年前も汚れていて水色が悪かったが、30年たっても同じ状態なのだろうか?へらは居るのだろうか・・?


筑波 霧の沼 2月22日

2009-02-22 17:46:45 | 釣行記

  霧の沼は、こじんまり釣場で、好きな釣場の1つなのであるが、何年か行く機会がなかった。今回は、酔釣会例会に便乗して釣行した。

 土砂の流入で浅くなったとは聞いていたが、中央桟橋流れ込み向きで8尺を出して009みると、随分浅く、2本ほどで底が取れてしまう。それに対して堰堤向きは、9尺では、底に届かないらしい。とりあえず、段底で始めると、右から左へものすごい流れである。普通にエサを打ったのでは、全く釣りにならないので、竿先から直角に左に打って、竿先で何とか流れを止めて釣るとすぐにアタリが出て、釣れ出す。釣れてくるのは、新べらであるが型が小さい。そのうち、入れパクになり、これは、久々の3ケタ釣果かと喜んでいると、激カラに変わり、止まってしまう。そのうち何故かアタリが遠くなってしまう。アタリが遠くなると同時に旧べらが釣れるようになる。新べらより旧べらの方がずっと型が良く、目方になるが数が出ない。日中になると今度は、ジャミが動き出して、煩くウキを動かす。午後からは、底で地合いにならないので、1m弱の浅ダナでやると、ジャミアタリに混じって、ポツポツと釣れて最後はいい感じになって納竿となった。

 34枚で8.3kgしかなかった。同行したキラー股間近藤は、15枚だったが、旧べらが多く6kgと枚数の割に重量差が出なかった。それにしても新べらが細かすぎるぞ!

  写真は、細かい新べらと煩いジャミ(モツゴ)007  010


2月15日 白水湖例会 2

2009-02-18 20:10:44 | 白水湖

 10尺浅ダナをやるが、全くアタリが出ない。チョウチン、浅ダナ、めまぐるしくタナを探すが全く駄目。このころになると、朝のうち浅ダナで釣れていた人たちもパタッと止まってしまった。再び段底、アタリがなく宙、アタリがなく段底そして、最悪の長竿まで出すはめに・・。全く落ち付きの無い釣りになってしまった。その間に南中央桟橋のマッチャンが段底で入れパクになり、どうにも止まらない。うちら突端の3人は即死状態で、何をやっても当り触りナシ!超低レベルの戦いになってしまった。その中では、私が朝から頭1つリードを保ち続けていたが、私が、完全に停止。他の2人も合わせるかのように停止。後は、時間だけが過ぎていくことに・・。最後の30分は、いつもの両ウドンをやってみたが、何時もと違い、1回もアタリなし。全く魚が居ない状態で終了。

マッチャンが20kgオーバーでぶっちぎり。2位には新人の佐々木君が段底で入った。

私の入ったあたりは新べらが居なかったが、マッチャンの所は新べらが揃ったらしい。今まで私は他人と並んでやって大差で負けたことがないのだが、今回、もしマッチャンと並んでやったらどんな展開になったのであろうか??やはり、大差がついたのか?それとも私も釣ったか??それとも、2人とも大して釣れなかったのか??今度は、並んでやるしかないか・・?

 屈辱の大敗!来月からコツコツと挽回するしかない!


2月15日 白水湖例会

2009-02-16 20:45:34 | 白水湖

  今回の例会は、試釣の結果から、何があっても11尺段底で通そうと決めていた。段底で我慢の釣りしかないと思っていた。昨年のこの例会では、11尺段底で幸運にも優勝できたが、その時でさえ、我慢できず、日中は宙をやって、時間を無駄にしてしまったのだ。段底では、いまいち攻めの釣りができず、魚の回遊を待つところが、私の性に合わないのであるが、ここはやるしかない。魚がどれだけウキの下に回遊してくるかが勝負の分かれ目になりそうだ。

 東桟橋の突端西向きを狙うと、突端は、キラー近藤氏が押えた。突端から2番目を確保したが、ガラガラなこともあり、1席空けて3番目に釣座を確保すると、私と近藤君の間に後から芳春君が入ってきた。大バカ者である。周りはガラガラなのに、何を考えて私とキラーの間にわざわざ入らなければならないんだ!!そんなに私と勝負をしたいのか!よっぽど、ガラガラな場所に移動しようかと思ったが、逃げるのも癪なので、3人並んでやることにした。キラー氏もさぞかし迷惑だったろう。

 南中央桟橋の西向きは、もっとガラガラで、突端に大井川氏、10席位空いてマッチャン、更に10席位空いて大越君がポツンと入った。

 始めてすぐに私の所に1枚目が来た。1番乗りだが、旧べらだ。その後は、ポツポツだが、周りの他会の人達が、浅ダナで釣り出したのが気になって仕方がない。試釣では、全く脈のなかった浅ダナが底より釣れているのだ。「試釣の時とは違う!!」それでも1日を通せば、絶対段底だと言い聞かせ、我慢するが、だんだんアタリが遠くなってしまう。3人とも同じような感じで、アタリが無くなってしまった。念のために10尺を用意して、様子を見るが、どうもアタリが遠すぎる。我慢できず、隣の芳春君は、9尺チョウチンを始めると、乗らないものの、頻繁にカラツンが出るようだ。そして、つい、脇に置いておいていた10尺に手が伸びてしまったのだ。もう我慢できない!!

 優勝釣果は、仰天の20kgオーバー!!この続きはまた・・


昔行った釣場-仙台編 下水処理場のボラの味

2009-02-12 20:21:09 | 想い出

下水道の行き先は、下水処理場でその先は海(場合によっては川)だ。仙台では、七北田川の河口に近い蒲生地区に処理場があった。処理水の排水口は砂浜に設けられていた。大学の研究室では、下水処理場の排水がノリ養殖に与える影響を調査していた。私は2年間、秋から冬にかけて処理場に毎日通った。処理場の排水と海水を色々な割合でリアルタイムに混合した水槽でノリを培養していたのだ。毎日、排水と混合水の水質を検査すると共に、ノリの葉長を測定していた。ノリは、葉全体が生長点で、条件が良ければ1日で1割も2割も大きくなるのだ。下水処理場の排水は、太平洋に流れ込むのであるが、その付近一帯は、ボラの群れで埋め尽くされていた。一面魚群で、波が盛り上がって砕けるその波は、ボラで真っ黒だった。絶対奴らは、ウンコを喰うために集まっているのだ!!

下水処理場の排水は、いくら処理したといっても臭く、黒く濁っている。大雨で雨水が下水に流れ込み、処理水量が多くなると、処理などしないで、そのまま海にスルーしているのだ。雨水で薄まればOK!と考えているらしい(信じられない事だが、事実だ。今は改善されたかも)。そこに群がるボラなど誰も食べようとは思わないのだが、私は喰ったド-!!

ある晩、研究室で酒盛りが始まったが、喰うものがない。唯一シラフだった私が処理場のボラを釣ってきて食べようと冗談で提案したところ、酔っぱらい連中は、まさかの賛成。真っ暗の闇の中で、15尺のヘラの仕掛けを砂浜の波打ち際に振り込むと、まさかの1発アッパー!もちろん餌など付けていない。良型が面白いようにスレてきた。持ち帰り、研究室でアライにするとこれが極めて美味。やっぱりウンコで育った魚は味が違う!!ドラフトで焼いてもみたが、こちらは臭くて食えなかった。

ボラは、アライにすると血合いもきれいでとても美味しい。今度、横利根で釣れたら食ってやろうか・・。

追伸:グーグルの地図(上空からの航空写真)で蒲生の処理場を見ると、黒い処理水が太平洋に流れ出ているのが良く見えます。その沖にはノリの養殖場が広がっているのも良く写っている。排水口前面海域の黒い影は、ひょっとするとボラの大群かもしれない。

 実は、仙台湾のノリ養殖にとって、仙台市の下水処理場の存在は極めて重要なのだ。この処理場が無かったら、仙台湾沖のノリ養殖は存在していなかった。ノリの成長には栄養塩が必要であるが、外海では栄養塩濃度が低く、ノリは成長するものの、色が付かず商品にならないのであるが、処理場からの豊富な栄養塩が外海でのノリ養殖を初めて可能にしたのだ。仙台湾のノリはウンコの栄養で育つ!!

 追伸2:後年、私の体内から病原性大腸菌が検出されたのであるが、ボラを喰った件とは一切関係ないと信じている。


2月11日 白水湖試釣2回目

2009-02-11 18:25:26 | 白水湖

 今回は、キラー股間氏と2人で釣行した。

 段底、浅ダナ、深宙、長竿底と色々試したが、やはり一番釣りやすいのは、天天の段底だった。今回は、前回よりも魚に活性があり、良く釣れた。ジャミは何故か1尾も釣れず、非常に釣りやすかった。段底の食わせは、ウドンでもグルテンでもどちらでもOKという感じだった。釣れるへらはほとんどが新べらで、引きが強い。魚が回ってくれば、素直に食うという感じだ。2人とも色々やりながらも30枚以上釣ることができた。

 本番は、どれだけ魚の回遊に当たったかで勝負がつきそうだ。混めば、長竿有利であるが、風が吹けば短竿に分があるかもしれない。魚が動き出したので、優勝は30枚近くいくかもしれない。


昔行った釣場-仙台編 梅田川で俺は見た(昭和54~57年)その3

2009-02-08 20:12:12 | 想い出

 思い切って蓋を開けると想像通りの光景が・・。ウン・の山。そして、鼻を突く臭いが!!・・・。ウン・の臭いではなく、クレゾール消毒液の臭いだ。斃死の原因は、恐らく病院が下水に垂れ流したクレゾール消毒液がにわか雨による大水で一時的に梅田川に流れ込んだことによるものだと推測した。

 就職後も職場に斃死魚が持ち込まれて、調べて欲しいと依頼されることがよくある。その中には、見事なへら鮒の場合がある。持ってくる人は、余りの大きさにフナとは思わず、コイが死んだと、持ち込むのであるが、私も釣ったことのない40上の超大型ばかりのこともあった。こうなると、斃死原因なんてどうでも良くなり、「今度その池に行ってみるか・・」と思い巡ってしまうのだ。

 へら鮒は、よく春先(3月頃)に大量斃死する。外見はきれいなのだが、極度の貧血、腸管からの出血、腸管の壊死が見られるのが特徴だ。感染症であることは間違いないのであるが、詳しいことは調べられていない。毎年のように、どこかで起こる現象なので、慣れてしまうと「またか・・・」程度で終わってしまう。見た目には、池のへら鮒が全部死んでしまったかと思われるような大量斃死であるが、実際全体のどの程度の割合の魚が死んだかを調査した事例はない。


白水湖試釣 2月7日

2009-02-07 19:05:44 | 白水湖

 例会を翌週に控え、白水湖で試釣をおこなった。今回は、土曜日の試釣で、うちの会からの参加者は6名だった。一昨年、昨年とやはり、前週の土曜日に試釣を行い、一昨年が55枚、昨年が25枚だったので、それと比較すれば、概ね本番の状況が読めると判断した。ネットからの情報では、概ね昨年より厳しいような感じで、あまり釣れていないとの情報だった。

 6人とも東中央桟橋の突端付近に入り、3人が長竿両グルテン、残り3人が短竿段底という、情報通りの釣り方で始めた。私は、11尺段底で始めると、いきなりのジャミ攻撃である。しつこいジャミ(ほとんどがタモロコで、1尾だけモツゴでした)アタリで、全く釣りにならない状況だ。それに対して両グルは、それほどジャミが寄らないらしく、ポツポツと釣れ出したが、次第にジャミアタリに変わってしまったようだ。

 日中になると、ようやくへらが動き出したのか、両グルも段底もアタリが頻繁になったが、アタリが続くのは005、魚の群れが通りかかった時だけで、アタリが途切れてしまう状況だった。それでも、納竿時間近くになるとようやく活性が出てきたのか、全員入れパクモードに突入し、最後はいい感じで終了になった。

 結論を言うと、昨年よりやや釣れない感じだ。宙も何回か試みたが、全く釣れないことはないが、魚が回ってくれば、やはり底にはかなわないような感じだった。長竿両グルか短竿段底かは、難しいところであるが、本人の得意な釣り方を選ぶのがベストだと感じた。

 さて、例会の私の仕様であるが、10尺か11尺の段底。我慢の釣りで魚の回遊を待つ。


昔行った釣場-仙台編 梅田川で俺は見た(昭和54~57年)その2

2009-02-05 20:15:34 | 想い出

 当時、仙台は既に下水道が整備されていた。下水道には2つのタイプがあり、1つは、雨水と糞尿・家庭雑排水が一緒のラインで流れ、処理されるタイプ。もう1つは、雨水と糞尿・雑排水が別々のラインで処理されるものである。当時の仙台市は、前者のタイプだった。このため、大雨が降ると下水道は雨水で一杯になり、あふれた水を梅田川に排出していたのだ。夕立など一時的に大雨が降ると、ほんの少しの間、下水道から下水が梅田川に流れ込むのだ。

 ある夏の日、やはり前日の午後に激しい夕立があり、翌日に魚が死んでいるとの通報により、原因調査をしていた。川にはおびただしいウンコが見られる。これは、下水道が溢れ、水洗トイレからの糞便が梅田川に流れ込んだことを表している。にわか雨ではなく、低気圧などで大雨が続くような場合は、これらのものは、きれいさっぱり下流に流されてしまうのだが、にわか雨だとこのような状態になる。斃死事故も大雨の時には起こらず、にわか雨の後にだけ起こるのだ。大量のウンコと共に、コンドームがたくさん石に引っかかっている。初めてこれを見た時、周りのマンションの住人が、使用後のものを窓から川に投げ捨てるのかと思ったが、どうもそうではないらしい。使用後に水洗トイレに流す人がいて、それが下水と共に流れてくるものと推測した。

 調査の結果、斃死原因が分かる場合も分からない場合もあった。ある時は、斃死魚をたどりながら、上流に行くと、1つの下水吐き出し口にたどり着いた。その吐き出し口より上流には魚が死んでいないのだ。そこは、大きな病院の真下だった。排出口の蓋は、大きな鉄製で、普段はその重さでしまっているが、水圧がかかると自然に開く仕組みになっている。蓋の周りはウン・だらけで、手をかける場所もないほどだ。この蓋を開けるのは、力だけでなく、勇気が要るのだ!開けた途端、蓋に引っかかって溜まっていたウン・が雪崩のように・・・・・・。想像もしたくないです・・。しかし、蓋の奥に何か手掛かりになるものがきっとあるはずだ。好奇心と使命感でその蓋を思い切って開けてみると・・。

驚愕の結末は、この後すぐ!!


昔行った釣場-仙台編 梅田川で俺は見た!(昭和54年~57年)その1

2009-02-04 20:11:51 | 想い出

 梅田川は、仙台市の市街地を流れる、いわゆるドブ川である。完全に護岸化され、下水道の整備によって、普段は、ほとんど水の流れのない、ゴミだらけの川だった。ヘラの釣れるのは、梅田川といっても、梅田川が七北田川と合流する、合流点だけであった。正確にいうと、梅田川ではなく七北田川で釣りをしていた。その七北田川は、潮の干満で水位や流れが大きく変化する川で、当然ドボンである。私の好きだったポイントは、梅田川の合流点ではなく、45号線より少し上流の左岸側だった。七北田川でへらが釣れることを知ったのは、大学に入って間もない4月だった。某女子大との合ハイ(合同ハイキング)で、松島に行くのに仙石線に乗った際、七北田川の鉄橋を渡ると時に、パラソルの列が見えたのだ。話は、梅田川と大きく逸れるが(釣り以外の話を待っている読者もいるようなので・・本当は自慢話?)、合ハイの結果であるが、見事、向こう合わせで(ここが重要!あくまでも向こう合わせで、だ!)超美人をゲット!(リリースしなかった)暫くお付き合いをさせて頂いた。その彼女は、大学卒業後は、大学時代の夢を叶え、某テレビ局のアナになり、期せずしてテレビで毎日お目にかかることになった。就職後も手紙をもらったことがあり、喜多方川前のへら釣りの突撃取材でへら釣りをやったが釣れなかったと書いてよこした。大学時代、彼女に「俺の夢は日本一のへら師になることだ」と言っていたと手紙に書かれてしまった。(オー!恥ずかし!そんなバカな事言ってた記憶有りません!!)現在も、彼女は某テレビ局に籍を置いている。しかも当時の名字のまま・・。

話を梅田川に戻そう。大学の研究室では、魚の斃死事故についての調査を市と県から委託されていた。梅田川では斃死がよくあり、その調査を行う機会がたびたびあった。梅田川は水量の極めて少ないドブ川で、魚が生息していること自体間違っているような川だった。しかし、そんな川でも魚は生息していたのだ。場所によっては、アユまで棲んでいた。そんなドブ川なので、斃死事故が起きても不思議ではないのだが、仙台市の市街地を流れているため、人の目に触れやすく、すぐに通報が来るのだ。

魚の斃死事件の調査は、自分にとってすごく楽しい仕事だった。あらゆる知識、感覚が必要な仕事で、とてもやりごたえのある仕事だった。梅田川での斃死の特徴は、にわか雨の降った直後に起こることだ。  続く


水沼の変人

2009-02-01 10:18:01 | 水沼ダム情報(釣行記)

  ここのところ、週末に天気が荒れる。先週も釣りに行けなかったが、今週も土曜日は大風、大雨でとても釣りに行ける状態ではなかった。日曜日は、晴れそうだが、風が吹きそうだ。土曜の午後、日曜日に一緒に釣りに行く相手を探したが、大風を警戒してか、皆に振られてしまった。そんな中、キラー股間と大越君が何を血迷ったか、水沼に行くというの004で、石でもぶつけてやろうかと、わざわざ見に行ってきた。

 水沼に到着すると、上流部に車が11台も止まっている。この大風、寒さの中、頭がおかしい人達が他にもたくさんいるようだ。私は、常識というものがあるので、幾ら釣れたとしても、この状況の中では、竿を出す気にはなれない。そっと後ろから近づいて、石をぶつけてやったが、寒さで感覚を失っているのか、全く効かなかった。見学すると、風と流れで釣りの出来るような状態ではない。しかも、日陰で寒いなんてもんじゃない。当然アタリなし。病気がうつると大変なので早々に引き揚げてきたが、引き揚げる直前に、大越君が新べらを1枚釣った。どうせマグレだ、と思う・・。私が、水沼で竿を出すのは、4月になってからだ。