マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

日研団体トーナメント戦決勝 横利根川 11月4日

2018-11-05 18:49:33 | 団体トーナメント戦
 一昨年までは、中央の部(関東の1都6県内の支部)と地区部(関東以外の支部)に分かれて決勝戦が行われていたが、昨年から全国統一で決勝戦が行われることになった。今回は、予選を勝ち抜いた、中央10支部、地区13支部の合計23チームでの戦いとなった。いわき支部は3年ぶりの参戦だ。
 うちの会からは、キャプテンの私、wasabiさん、まっちゃん、木田さん、小野君の5名が参加。今回は、結構強力な選手が揃ったので、そこそこの結果が残せると期待したのだが・・。
 前日朝から5名がそれぞれ持ち場の船宿に分かれて試釣した。最もエリアの広い堀井は小野君に任せ、あづまはまっちゃん、小松屋は、木田さん、中島屋はwasabiさん、平野は私が担当することにした。
 私は、中島屋から船を出し、状況を伺いながら平野方面にゆっくり船を漕いでいくと、既に水道管周辺は浅ダナで入れパク状態。その後、担当の平野エリアの状況を見るために、一旦上陸し、陸上から徒歩でベロ奥を観察すると、ここも入れパク状態だった。
 とりあえず、得意のベロ奥の公園側に船を着け、対岸の本命ポイントの様子を伺いながら試釣をすることにした。
 10尺ウキ2本残しの底釣りで開始すると、新べらの気配は全くなく、ウキもほとんど動かない、たまに当たるのは全て良型の地べらだが、枚数は伸びない感じだった。宙は全く当たらず、竿を14尺に伸ばしてみても状況は変わらなかった。それに対して対岸の船宿側は、入れパクは朝だけで終わってしまったものの、魚が回ってくればポツポツと新べらが釣れるようで、タナは、2本ほどの深宙が良いように見えた。釣れるポイントは、奥過ぎず、手前過ぎないほんの一角だけで、1人か2人先に入られてしまうと一杯になってしまう感じだった。水道管手前の護岸の切れ目とベロ奥とでどちらが釣れそうかまでは、分からなかったので、どちらを狙うかは一晩かけて考えることにした。
 試釣の結果、私と小野君は何とかなりそうな感触を得られたが、他の3人はかなり苦戦しそうだと感じた。
 午后時からは日研本部主催の晩餐会(前夜祭)が盛大に行われ、各支部の自己紹介では、例によって私の毒舌が炸裂した。

 いつものように、プレッシャーから来る極度の緊張で、一睡も出来ず、長い夜を過ごし、ようやく本番の朝を迎えた。
平野でクジを引くと私の出船順は、23チーム中15番と微妙な順番だった。多くの選手が水道管方面に向かう中で、浦和の橋本選手と取手の田上選手だけがベロの奥に向かった。私は、田上選手の後を追ってベロ奥に向かうと既に橋本選手と田上選手が私の狙っていたポイントに並んで船を着けていた。両選手の船の間隔が微妙だったが、ここは強気に両選手の船の間に割り込み、船を着けることにした。今まで船付けに苦労していたが、今回は予め水棹を前打ちすると、いとも簡単に水棹が刺さり、すぐに釣り開始。
 14尺2本の両ダンゴで開始すると、数投は、エサが甘く、馴染まなかったが、5投目位で当たってきて、開始10分で5枚釣れた。予定どおりのロケットスタートを決めたが、ロケットの2段目に着火せず(魚が両隣に異動)、失速。その間に両隣の選手に追いつかれてしまった。
 その後は、新べらが回ってきたときだけウキが動くが、中々食わせられず、1、2枚拾っただけで魚が居なくなってしなうパターンの連続だった。終盤はようやく深いタナに魚を集中させられるようになったものの、最後まで上手く食わせられず、41枚で終了。地べらは1枚しか混じらず、目方は、8.2kgしかなかった(平野で2位)。両隣は、私とは違い、半分近く地べらを揃えたものの、枚数は、私の半分ほどだったため、私の方が目方も勝っていた。
 さて、あとの4人はどの位釣ったのかドキドキしながら本部の中島屋に戻ると、小野君は、さすがに頑張って、11.26kg(堀出で3位)と期待通りの釣果だったが、静水会支部の赤堀選手は、15kgも釣ったとのこと。まっちゃんも3.72kg(あづまで2位)と大健闘だったが、wasabiさんは、1.16kgとブレーキ、ポイントに恵まれなかった木田さんはオデコに終わってしまい、計24.34kgだった。
 優勝は、ブッチギリの31kg台で静岡の静水会支部が2連覇。2着から5着までは、極めて僅差で共に24kg台だったが、うちの会は、その中でも一番下の5着に終わってしまった。あと、1枚釣れていれば2着・・・、と言っても、後の祭りだ。
 それにしても、今回の大会は、レベルが非常に高く、すごく面白かった。やっぱり野釣りはポイント選びと釣り方が全てだ。管理釣場の釣りより面白いと思う。
 全国から集まった選手の皆さんお疲れ様でした。そして、大会運営をして頂いた本部役員の皆さんお世話になりました。来年こそは、10回目の優勝を目指し頑張るぞ!っとブログには書いておこう。

研福島地区 団体トーナメント戦 予選 高子沼 8月20日 その2

2017-08-22 16:37:00 | 団体トーナメント戦
 さて、2枚釣ってからも魚が回ってくるとアタリが出るものの、オカメがぶら下がってしまうと待っていてもほとんどアタリをもらえず、当たってもスレや空ツンになってしまうので、落ち込み一発取りに徹し、速いエサ打ちをしていくと、たまに乗るようになった。しかし、トラブルが多く、結局フラシに納めたのは6枚に終わってしまった。始めはクワセにサラの4号を使っていたが、竿をためている時と合わせた瞬間にハリが折れてしまった。特に合わせた瞬間に折れたときには、何の感触もなく、空ツンだと思ったらハリが折れていた状態だった。以前からサラは折れやすいのは分かっていたが、この機会にサラとは決別しようかと考えている。サラ以外のクワセバリはバラサの1号しか持っていなかったのでこれを使ってみると、飲まれたときに見事にすっぽ抜けてしまい、水面に顔を出してからのバラシが連発してしまった。

 というわけで、上手く釣っていれば10枚以上はいけた感じだったが6枚5.22kgと、ノルマの7枚に1枚届かず、非常に悔しい思いで終了した。あとは他のメンバーがどれだけ頑張ってくれたかだ。
 結果を聞くと、東屋前のwasabiさんが4枚と健闘したものの、その隣の頼みの綱の小野君はまさかのオデコ。私の左手4人目のまっちゃんは1枚。そして代打の三次君は深場で粘ってしまいオデコ。
 他の選手の倍は釣ってもらいたかった小野君がOH NO!に終わったのが致命的で優勝は絶望的だと感じたが、他のチームもほとんど釣れていないらしく、結果発表まで予断を許さない状況となった。
 結果発表を待っていると地区の役員から呼び出された。何かと思うと、うちのチーム2名が制帽をかぶっていなかったことに関し、他のチームからクレームが付き、2名を失格処分とし、2名の釣果を0にするとのこと。会の帽子をかぶっていなかったのはwasabiさんとまっちゃんなので、うちのチームの釣果は私の分だけになってしまった。これで、全国大会出場への道は今年も絶たれてしまった。
 優勝は、福島一竿支部で釣果は9kg程。2着は原町支部で釣果は7kg台だった。
 メンバーに制帽を被らせなかったのは、会長兼キャプテンの私の責任だ。帽子の件は実は気にはなっていたのだが、まさかそんなことでケチが付き、失格にさせられるとは夢にも思っていなかった。以前は会の例会では制帽を被るように指導していたが、制帽のデザイン自体がダサイとか、おそろいの帽子を被って釣りをすることが時代遅れ、とのごく当たり前な考えが若い会員を中心にあり、最近では、特に制帽を被るよう強い指導はしていなかったのだ。自分があと倍釣っていれば・・。制帽の件・・。悔いだけが残る嫌な感じで今年もこの大会を終えた。
 
 そして、右肘は・・繋がってはいるものの、熱を持ち、眠れない程の痛みが・・。当面、竿を握る勇気が出そうにない。オフシーズンにアメリカにでも渡って手術でも受けてくるか・・でもへら釣りにオフシーズンないし(笑)。

日研福島地区 団体トーナメント戦 予選 高子沼 8月20日

2017-08-21 21:00:18 | 団体トーナメント戦

 今回の記事はちょっと長くなりそうです。そして、最後には誰も想像できない大どんでん返しが待ってます。
 初めに大会の説明をすると、この大会は、福島県内9チームが1チーム5名の総釣果で全国大会の切符を争うものだ。うちのチームは前年度の例会総合成績上位5名が選手となる。
 チーム戦のため自分1人の力だけでは何ともならないものの、キャプテンとして、今まで何度となく、自分でも信じられないような神がかり的爆釣でチームを救い、全国優勝に導いてきた。また、他の選手の活躍にも何度となく救われてきたのがこの大会で、私の全国制覇に向けた思い入れは半端なものではない。昨年、あと1枚のところでまさかの予選敗退を喫した悔しさはこの1年間ずっと引きずってきた。どれだけ私が悔しかったかは、誰にも想像できないだろう。個人戦ではそんなに燃えないのだが、この大会だけは燃えに燃えてしまう。前日は久々に気合が入り、まったく眠ることができなかった。
 今回は、頼りにしていた高野さんが大会直前に体調不良で欠場することとなったため、急遽、隠し球の三次君を招集して臨むこととなった。今年度は、ベストメンバーかどうかは別として、近年では最強に近いメンバーで臨むこととなり、期待していたのだが・・。
 くじ引きでは、1番を引き当てたので、今回の作戦は、高子沼を得意としている小野君を5人のうち1番(全体でも1番スタート)に出発させ、高子沼の最高のポイントの東屋前の出っ張り(葦で囲まれているので、真ん中に入れば、他の選手は入れないが、同じチームの選手であれば、詰めて2人が入ることが出来る。)のポイントを確保させた上で、4番(全体では36番)出発のwasabiさん後からゆっくりと小野君の隣に入れ、ポイントをシェアーし、2人でまんまと最高のポイントを確保すること。2番(全体では18番)スタートの私と3番(全体では19番)スタートのまっちゃんは一軒家前の適当な所を確保すること。最終の5番スタート(全体の37番)の三次君にはプレッシャーを与えないよう、彼がいつも入る堰堤近くの角に入るよう指示し、万が一、10時までに釣れなければモジリのある浅場に移動させることとした。
 池は、最近の降雨で満水状態。本湖の深場では全くモジリが見られない中、上流部や小沼でのモジリが気になった。増水して、魚が浅場突っかけていることは想像できたが、さすがに浅場や小沼には怖くて入れなかった。
 今回のノルマは1人7枚。1番スタートで東屋前に入れる小野君だけは倍の14枚をノルマに課した。小野君にはほかの選手の分まで釣ってもらわないと困るのだ。
 5人全員が思い通りのポイントを確保できた。ここまでは完璧な試合運び。あとは黙って釣るだけだ。

 実は、最近、右肘が痛くて(釣りのし過ぎによる職業病?)、まともに竿が握れない状況だったのだ(バックハンドテニス肘というらしい)。前日も竿を握る勇気がなく、大会に備えて安静にしているつもりだったが、wasabiさんが水沼でウキ合わせをするというので、自分も恐るおそる18尺を握ってみると、エサの送り込みが最もつらく(バックハンドキャストになるため)、合わせも力が入らず思うような竿さばきができなかったが、無理をすれば肘は壊れても釣りだけは何とかなりそうだった。しかし、21尺を振るのははどう考えてもの無理だと感じた。
 
 18尺を出し、ブルーギルが煩いのが分かっていたので、大きめのボソの両ダンゴでタナ1本で開始すると、1投目からブルのアタリで全く釣りにならない状況。肘が悲鳴を上げる中、必死の形相で落とし込みを決めるが、エサが水面に当たると、その震動でエサ落ち場所を目がけてブルが大波を作りながら群がってしまう。さらに、そのブルを目当てにバスが寄り、追われたブルはまるで噴水のように空中に乱舞する。強いアタリを積極的に合わせまくるが、ブルばっかり。その中でへららしい強い引きが2回あり、必死に竿をためると2回ともバスで1尾はランカー級の巨バスだった。
 オデコのまま、朝のゴールデンタイムが終わってしまったが、情報では、小沼では5~6枚釣れているとのこと。上流の浅場もほぼ全員がフラシを下ろしている。やはり魚は上流にいたようだ。
 日中になるとようやくブルがおとなしくなり、ウキが馴染むようになってきた。へらは近くにいるようなのだが、活性が低くダンゴでは難しいと判断し、ここでオカメセットにしてみると、いきなり乗ったが、のされて仕掛けを切られてしまった。肘が痛く、とても21尺など振れる状況ではなかったが、ここで肘が壊れるのを覚悟で意を決し21尺を出し、タナ60cmのオカメセットにするとようやく1枚拾うことが出来た。2枚目もすぐ来たが、タモの寸前でハリがすっぽぬけてしまい、痛恨のバラシ。次は、抱卵の良型だったが今度は、魚をフラシに入れる瞬間に魚が暴れて、池に放流してしまった。いくら後悔しても何にもならないので次の1枚をかけるべく、黙々とエサを打つとようやく2枚目をフラシに入れることができた。この時点で回りで釣れているのは私だけだった。
 
長くなってすみません!続きのどんでん返しはまたあとで・・

日研団体トーナメント戦決勝 横利根川 11月1日

2015-11-02 19:49:11 | 団体トーナメント戦
前日の試釣の結果では、放流魚は随分ばらけている感じで、どのポイントでもそこそこ釣れる感じだった。また、放流魚は尺ほどの大きさがあり、大きい割には良く釣れる感じだった。魚が回ってくれば比較的釣りやすいが、居なくなってしまうと幾ら大バラケを打っても効果はなく、小エサでテンポ良く打ちながら回遊してくるのを待つしかない。
横利根側の怖いところは、試釣で釣り方をマスターしていないと本番ではまず釣れないことだ。今までもうちの選手で前日の試釣で釣れなかった選手は、本番でも全く釣れないのだ。更に、釣れない選手は、何回横利根に来ても毎回釣れないのだ。大雑把な釣り方ではダメ。更に自分の釣り方に自信を持って攻めないとダメなのだ。横利根の新べらの釣り方は、両ダンゴ。しかも出来れば落ち込みの一発取り。いたってシンプルな釣り方だが、どこまで信念を持って釣りきれるかがポイントだ。
試釣が終わった結果では、O野選手、M平選手は、釣り方を掴んだ様子。K田選手も得意の底釣りがダメなのが分かった様子で、本番では浅ダナの両ダンゴをやってくれそうな感じ。横利根で釣ったためしがないN本選手は、何枚釣ったか訪ねても10枚くらいかな?との気のない返事で、今回も釣れなかった様子。彼の分まで釣るしかないか・・。

さて本番。1チーム5人、12チームの出場で平野から2名、中島屋から2名、小松屋から1名の出船となる。私は平野の8番スタート。狙っていたポイントを確保したが、水棹を刺すのに予想外に手間取ってしまい、釣り出しが遅れてしまった。
今回も強気に8尺浅ダナ両ダンゴでスタート(これで横利根での決勝は3回連続で8尺ないし7尺。短竿でも上手く釣れば十分釣りきれると思い込んでいる)。3投目にサワリがあり、魚が居ることを確認し、一安心。しかし、その後は、数投に1回程度軽いサワリがあるだけで、魚が薄い感じ。その間に対面の青森木崎野支部のTAKAさんは、ロケットスタートで2枚先行。
ようやく、カチッと当たって釣れてきたのは尺上の良型。その後1時間で7枚釣ったところで全くウキが動かなくなってしまった。バラケに一発で寄せにかかるが効果なし。得意のチョーチンも無反応。最後の1時間に再び魚が回って来たが釣れそうで釣りきれず、7kg台で終了。とても他の選手の分まで釣ったとはいえない結果で終わってしまった。同じ平野から出たM平選手も5kg台と健闘した。しかし、J越支部では、同じ平野から9kg台と8kg台が出た様子で、結果は、中島屋のメンバーの状況次第といった感じ。情報では、中島屋ではO野選手がブッチギリで釣ったらしいが、N本選手の釣れた情報は聞こえてこなかった。更に小松屋では相当釣っている選手が居るらしいが、この時点では、どの支部かは分からなかった。
中島屋に戻るとO野選手は25枚、10kg弱で中島屋ではブッチギリだったが、やっぱりN本選手は2枚で700gと今回もやっちゃってくれました。そうなると、問題は小松屋に入ったK田選手の結果だ。結果は得意の底釣りを我慢し、浅ダナ両ダンゴで頑張ってもらえ、4kg台と健闘してくれた。しかし、小松屋では12kgも釣った選手がいるらしい。
表彰式では、結果発表まで予断を許さない緊張した雰囲気だったが、何とか2年ぶりに優勝 することが出来た。結果的には2、3位と極めて僅差で正に薄氷を踏む思いでの優勝となった。2位は宮城A武隈支部で小松屋で12kg釣ったのが光った。
今回の優勝で選手にはAOY協議で7点が加算される。この結果で2着から逆転し、O野君が見事に2015年度AOYに輝いた。今回、一番嬉しかったのはO野君で、ホッとしたのは、N本君であろう。


日本へら鮒釣研究会総会 3月1日

2014-03-02 04:06:54 | 団体トーナメント戦

 日研総会が川口市で開催された。うちの会では、団体トーナメント戦優勝で環境大臣杯並びに優勝旗等が授与式があった。環境大臣杯は、2連覇達成である。

 個人では、小野くんがアングラーオブザイヤー8位の入賞があり、釣老の志賀さんが80歳以上の高齢者表彰があった。

 本部役員お皆さん、運営、本当に大変だと思います。頭が下がります。 

それにしても、家に置ききれないほどのカップや賞状どうしましょうか? (画像はクリックすると拡大します)523 529 527


団体トーナメント戦 成績

2013-11-08 21:46:59 | 団体トーナメント戦

 吉本広報部長がへら鮒社HPの例会報告に投稿した地区部の成績をパクらせていただきました。三沢木崎野支部との差は、2.6kg程ありましたが、危ない状況でした。3から7位は接戦でした。

区の              最高釣果者
優勝 いわき支部 15.900kg    藤田恒雄 8.360kg
2位 三沢木崎野支部 13.280kg  坂本貴将 7.340kg
3位 富士支部 11.560kg     寺尾敏行 3.880kg
4位 甲斐支部 11.040kg     数野順久 4.040kg
5位 上越支部 10.760kg     小山一郎 4.100kg
6位 山形銀友支部 10.680kg   秋葉喜寛 2.700kg
7位 新発田支部 10.040kg    伊藤 毅 4.320kg
8位 水沢中央支部 8.100kg    伊藤和宜 3.660kg
9位 金沢支部 7.400kg      川端 貢 2.680kg
10
位 秋田千秋支部 7.140kg   金 弥五郎 2.600kg
11
位 福岡支部 6.460kg     森本徳孝 3.700kg
12
位 名古屋蓬左支部 6.180kg  羽飼和彦 3.180kg
13
位 松本美鈴支部 4.900kg   桑原 實 3.780kg
14
位 宮城岩沼支部 1.900kg   佐藤 絹雲 0.680kg


日研団体トーナメント戦決勝 横利根川 11月3日

2013-11-06 19:53:43 | 団体トーナメント戦

前日の試釣で魚の居る場所はつかめた。1箇所は畑前からイリダイだ。ここでは、1日中イレパクだった。3時に釣りを終えて帰る際、岡から見ていてもウキは動きっぱなしで、イレパクが止まらない状態だった。このポイントを見逃すわけにはいかない。もう1つのポイントは、ベロワンド奥だ。終日オカッパリでイレパクだった。

畑前からイリダイでは、本番でも魚が付いているか。ベロワンドではオカッパリの激戦区の中で、良いポイントを確保できるのかが問題だ。釣り方は、新ベラ狙いなのでダンゴの落ち込み狙いで決まりだが、底を狙うか1mを狙うか迷うところだ。ということで、今回も色々悩みながら、ほとんど寝られずに本番を迎えた。

結局、私は、ベロワンドを狙い、マッチャンはイリダイを狙うこととした。

平野でくじを引くと8番。オカッパリの激戦区でベロワンドの良いポイントを確保できるのか不安だったが、強気で行くしかない。どうしてもワンド奥に入れなかった場合は、イリダイに向かうことにした。幸い、私の前に出船した船はすべて水道管方面に向かい、オカッパリの邪魔にならない、ベロワンドの船外機船の影の狙っていたポイントを確保できた。ワンドの最奥の良い場所には名古屋蓬左支部員が入り、私の右には、金沢支部員が2名並んで入った。勝負を賭け、2人ともワンドの良いところに入った金沢支部は要マークだ。そして、対岸の柳側には唯一、三沢木崎野支部のTAKAさんが入った。前日みっちり試釣していたポイントで、前年に私が入ったポイントのすぐ隣だ。魚が対岸に付いていたらTAKAさんの1人じめだ。TAKAさんも要マークだ。

竿は8尺、1mで開始。すぐに当たり出すと思っていたら、なかなかウキが動かない。ここで、一旦深宙まで落とし、魚を寄せてからタナを浅くすることにした。やはり、深いタナではすぐに魚が寄り、釣れだした。あっという間に1mまで魚を浮かせ、怒涛のイレパクモードに持ち込むが、1時間ほどで魚が移動し、アタリが遠のいてしまった。仕方なくチョーチンまで落とすが、8尺では深すぎるようなので、7尺にチェンジ。0.8mmグラスムクのロングトップで、馴染むまでの小さな押さえ込みを狙う。馴染んだらお仕舞の超高回転の釣りだ。ダンゴは、極めて甘く、タナまでやっと持つ程度で、タナまで持ってもすぐに抜けてしまうようなダンゴだ。決めアタリは新ベラのため非常に小さく、極度の集中力が必要な釣りだ。

ようやく、9時になり、私の正面に移動してきたマッチャンは、全く調子が出ない。中島屋の3人もたいして釣れてないらしい。これでは、私1人で5人分釣るしかない!

私の方は、後半、ウキが動かない時間が多くなってしまった。この頃から正面のTAKAさんが底釣りでじわじわ追い上げてきた。自分も底釣りへの変更を考えたが、結局冒険できずに、チョーチンのまま終了した。

2位は、TAKAさんの大活躍で三沢木崎野支部が入った。いわきとは1kg程度の差だったらしい。TAKAさんと私は1kg差だったので、もし、私がTAKAさんに負けていたら、順位もひっくり返っていたところだ。また、マッチャンが移動せずにイリダイで粘っていたら勝負はどうなっていたか分からない。結果オーライで良かった。

それにしても今回は非常に厳しい戦いだった。もう少し私を楽にさせて欲しい。「自分が釣らないで誰が釣る?!」位の気概を全選手に持ってほしい。「足を引っ張らない程度に釣れれば・・・・」程度に考えている選手は戦う資格なしだ。(普段温和な私であるが、今回は相当憤っているのダ!)


日研団体トーナメント戦決勝 横利根川 11月3日 速報

2013-11-04 03:46:02 | 団体トーナメント戦

私とマッチャンが平野から出船。小野君、永山さん、吉田さんが中島屋から出船した。私はベロワンド奥。マッチャンはイリダイ。中島屋の3人は水道管下のベストポイントで並ぶことができ、最強の布陣をしくことができた。

 開始早々、私はイレパクになり、調子の出ないマッチャンを携帯で何度も呼ぶが,マッチャンは中々来ない。ようやくマッチャンが諦めてベロワンドに移動してきた頃には、お祭りは終わってしまっていた。

 結局、私が56枚で8.36kg、マッチャンが2.44kg、小野君が3.00kg、永山さんが2.10kg、合計15.90kgで優勝し、2連覇を達成しましたO0320024012739413721 (もう1人参加していたような・・?)

 選手の皆さんお疲れ様でした。応援いただいた皆さんありがとうございました。

 詳細は、後日ということで(今からまた釣りに行ってきます!)


日研福島支部団体トーナメント戦決勝 8月26日 高子沼

2013-08-25 17:55:48 | 団体トーナメント戦

 県予選を勝ち抜いた4支部で横利根の切符をかけた戦いが行われた。

 時期が時期だけに、釣り合いになる事が予想され、釣りあいになれば、いわき支部は負けるはずがないと思っていたのだが・・・。

 選手5人とも狙っていたポイントに入ることが出来た。あとは、黙って釣るだけだ。

 16尺トロカケで自信満々に始めるが、酸欠のためか、反応がない。周りでは、段差オカメでポツラ、ポツラ釣れ出したが、我々のトロカケは落とさない。いやーな展開になってしまった。私は8時にようやく1枚目をかけたが、その後が全く続かない。

 日中になると酸欠が解消され、触りが増えてきたが、中々落とさず非常に難しい釣りになった。それでも気がつくと我々はブッチギリのペースになり、勝負は団体戦ではなく、チーム内でのカッパギ対決へと変わってしまった。

 釣れそうで釣れない状態で納竿。隣のマッチャンとほぼ同じ枚数で、型で負けたと思っていたら、私が10.78kgで全体のトップ。マッチャンは、10.07kgで前週の例会に引き続き私の勝利!正義は勝つ!自分の方が型がいいと思い込んでいるのは大間違い!

 東屋下の永山さんは9kg台、同じく小野君が8kg台、マッチャンの隣に入った吉田さんが4kg台で、合計43kg。2位のしのぶ支部に20kgの大差をつけて今年も横利根の決勝に駒を進めることが出来た。

 選手の皆さんお疲れ様でした。それにしても、いわき強すぎ!


日研福島地区団体トーナメント戦予選 原の池 6月2日

2013-06-03 21:03:44 | 団体トーナメント戦

 前日の試釣の状況を小野君に聞くと、宙で随分釣れたらしい。釣り合いになれば、うちの会は、負ける要素があるとは考えにくい。しかも宙で釣れるとなれば絶対的に強い。

 作戦は、本命ポイントに全員を配置し、浅ダナで攻めることとし、右岸の出島に3人、左岸の松の木前に2人の配置とした。

 1番スタートの小野君には、前日試釣した出島に向かわせ、2番スタートの私は、松の木前に陣取ることとした。運よく、2人とも狙っていたポイントに陣取ることが出来た。3番の永山さんは、小野君の隣の好ポイントに運良くは入れたが、4番のマッチャンは、松の木の前の良いところには入れず、堰堤が空いているのを見て、移動して堰堤を確保した。ラストの吉田さんは、出島のまずまずの所に入ることが出来た。ほぼ、想定通りの盤石な布陣だ。

 私は、16尺浅ダナ・トロカケでスタートするとあっけなく1枚目が釣れたが、タモの寸前でUターンされた際に上バリがタモに掛かり、バレテしまった。40cmを遥かに超えるような良型だったが、仕方ない。3枚までは順調に釣れたが、その後はほとんど触りがなくなってしまった。対岸の小野君は順調に枚数を伸ばしているので、安心していられたが、最善を尽くすため、21尺で沖目を狙って見ることにした。しかし、全く触りが無く、ついには両ダンゴの底釣りをしてしまった。これは、1回だけアタリがあり2時間で1枚のみ。

 そうこうしている間に、隣の一竿支部の佐藤さんの浅ダナでアタリ出したようなので、再び浅ダナに変更する。すると、たまに魚が回ってきて触りが出るようになった。

 どうも、魚は1枚が単独に回遊してくるようで、触り出すと数投触りが続くが、その後はノー触りになってしまう。

 触りが出たら、絶対余計なアタリに手を出さないことだけを心掛け、慎重に拾っていくが、苦労して1枚仕留めるとその後は全く触りが無くなり、馴染み切りを繰り返す釣りとなった。

 これで何とか9枚になり、6.3kgで終了。左岸では断トツの釣果だった。右岸では小野君が期待通りに11枚、7.5kgでブッチギリ。隣の永山さんも6枚。吉田さんが2枚。マッチャンはポイントの恵まれずオデコに終わったが、計19kg台で2位に10kg以上の差を付けてブッチギリの予選通過となった。

 結果的には、小野君か私一人の釣果で予選通過できる結果となった。

 県の決勝戦は高子沼で開催されることに決まったが、宙での釣り合いになると想定されることから、今年も全国大会に行けそうだと、ブログには書いておこう!

 選手の皆さんお疲れ様でした。


団体トーナメント戦決勝 試釣編

2012-11-06 20:41:38 | 団体トーナメント戦

例年、前年度優勝者と準優勝者が平野から出船し、残りの選手は中島屋としているので、今年は私と会長が平野からの出船となり、永山さんと木田さん、根本君が中島屋から出船とすることとした。前日の6時には横利根川につき、下見などせずにすぐに釣り開始。静水会を始め、他の支部は、釣りをせずに岡から偵察中である。水テンカンの私には真似できないことだ。

 会長と並んで釣りを開始する。会長には、浅ダナの両ダンゴをやるように指示をしたが、宙は全く釣りにならず、オデコ。いつの間にか宙を勝手に諦め底釣りをしている。底でも1日がかりで5枚と撃沈してしまった。これでは本番では全く役に立ちそうにない。 私の方は、1m弱の両ダンゴで20枚ほど釣ったが、放流魚の足が非常に早く、回って来ると、馴染まない程バタバタと当たるが、あっという間に全くいなくなってしまう感じだった。とにかく魚の足を止めるためにエサを打ちまくらないと駄目だと感じた。

 中島屋の3人は全く不調だったようで、何枚ずつ釣ったのかすら明かしてくれない。中島屋の3人も全く期待できそうにない状況だ。

 試釣が終わり、4時からは、恒例の本部主催の前夜祭が開かれた。毎度思うことだが、本部の役員さんの献身ぶりには頭が下がる。ここで、広報部長の吉本さんから今年のアングラーオブザイヤーについての情報を入手した。現在33点で並んでいると思っていた五泉支部の島影さんが、最近の支部長懇親釣会で3位に入り、3点を追加したというのだ。これは大変なことになってしまった!今回のトーナメント決勝に出場すれば、最下位でも1点は得点できるので、私の方が島影さんを上回り、タイトルを獲得できると思っていたのに、この大会で上位に入らなければ、タイトルを獲得できないことが判明したのだ。(優勝すると7点加算、2位は6点・・・)

 今年のようなチャンスは滅多にないので、何としてもタイトルを獲得したかったのだが、ここにきて非常に微妙になってしまった。こうなれば、自分の運命は自分で切り開くしかない。他人をあてにすることなく、私が釣るしかないと決意した。気合が入りすぎ、またしても眠れぬ夜を過ごすことになってしまったのだ。