マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

日研地区懇親釣会 筑波白水湖 3月3日

2024-03-08 08:08:13 | 白水湖
関東地区を除く各地(私だけが唯一関東在住だが)から104人の日研会員が集まり開催された。
 1週間前に試釣したところ、中央桟橋南向き奥のかけ上がりで段底で入れパクし、隣の深場に移動しても8尺深宙で入れパクだった。釣座や釣り方、竿の長さを変えながらやり、2時までに52枚釣れてしまい、すっかりその気になってしまった。底でも入れパクだったが、底より深宙の方がずっと釣れそうだったのだが、底をやるか宙をやるか迷いながら本番を迎えた。
 入釣順のクジを引くと21番とまずまずの順番だった。試釣で底釣りをしたポイントが空いていればとりあえず底釣りから入ってみようとポイントに向かうと、難なく試釣したポイントを確保できた。
 8尺一杯の段底で開始。底釣りでは魚が居れば1投目から当たって来るのだが、暫くは沈黙が続き、やがてジャミの猛攻が始まった。試釣でも朝一はジャミの猛攻が続いたあと、へらが寄るとジャミ当たりは気にならなくなり、へらの入れパクになったのだが、本番ではジャミ当たりは時間と共になくなったものの、へらの当たりは極端に少なく、いつまでたっても地合にならなかった。何とか5枚だけ拾ったものの、ストレスは極限に達し、我慢できず、隣の席に移り、8尺のまま深宙に変更した。
 試釣時は深宙に変えてすぐに入れパクになったが、本番では、いつまでたってもアタリが出ず、30分後に1回だけ当たって1枚釣れ、入れパクになるかと思ったらそれっきり全く当たらず、ブチ切れ。そこで同じポイントで10尺に替え、段底に変更するとジャミの猛攻に遭い、1枚釣れただけでプッツン状態。釣れないときにはやることなすことが全て悪い方に転がってしまうもので、どんどん釣れない方へ転がっていってしまった。
 もうどうにもならないので、開き直り、元の場所で8尺の段底に戻すと右正面から強風が吹き出してしまった。竿を振るのにも難渋し、真正面からの太陽と大波でウキは見えず、あっという間に手前に流されて釣りにならなくなってしまった。さすがに段底は諦めてバランスの底にしたものの、流れは収まらず、当たりもなく、時間だけが経過してしまった。
 ということで、午後は全く釣れず、まさかの18枚、フラシ込みで9.2kgに終わってしまった。試釣の結果からすると考えられない結果に終わってしまったが、やはりいつもより100人も多く入るとここまで変わってしまうのだな、という感じだった。
 終了後、何と、うちの会の淳一さんが8尺バランスの底で25枚も釣ったとのこと。周りから優勝間違いないと冷やかされていたが、表彰式ではアッとびっくり!淳一さんは優勝を逃し、惜しくも10,4kgで2着だった。そして私はまさかの(どっちの「まさか」なのかは、ご想像にお任せします笑)3着。自分的には全く釣れず、納得がいかなかったのだが、結果はまあまあだった。優勝は静東支部三浦さんで何と9尺浅ダナで11kg。底釣りではなく、桟橋中央で朝から得意の深宙をやっていれば優勝できたかも・・というのは結果論だ。うちに会の木田さんは31位入賞だった。来年も会場は白水湖になるが、深宙で勝負するか、底釣りでやるか、今から迷っている。

日研地区部懇親釣会 白水湖 3月4日

2018-03-05 18:17:58 | 白水湖
全国から日研の仲間が集う年1回の大会だ。今回は143名がエントリーした。アングラー・オブ・ザ・イヤー対象競技なので、何とか15位以内に入って得点したいところだ。うちの会からは10名が参加した。
 1週間前の試釣では、南桟橋の南向きの駆け上がりラインで8尺段底で午前中は入れパクだった。日中は南の向かい風になってしまったので北向きに移動すると同じような水深にも関わらず全く釣れなかった。ということで、南向きの試釣したポイントを狙っていたが、入場順1番の選手が、私が狙っていたポイントの隣に入っていたので、さすがに後から来て、他の座席は空いているにも関わらず、すぐ隣に入るのには気が引け、試釣では釣れなかった北向きに入ってしまった。実は、前年も全く同じ方が、私の狙っていた正にそのポイントに入っていたので、仕方なく隣に入れさせてもらったのだが、私が釣れてその方が釣れなかったので恐らく嫌な気持ちだったろうと気にしていたのだ。ということで、前年とほとんど同じ状況となり、今回は正に狙っていたポイントが空いていたにも関わらず、試釣で釣れなかったポイントに入ってしまったのだ。この甘さが勝負では命取りになることは分かっていたのだが・・。

 混雑していたこともあり、13尺の段底で様子をみるが、かけ上がりのため、釣りづらく、ウキも見づらい。対面の桟橋では、8尺の段底でポツポツ絞り出したので、1回もウキが動かない13尺に見切りを付け、8尺一杯の段底に替えてみる。たまに単発で当たるが、スレのようで喰ってこなかったが、1時間経ったころから、時たま乗るようになった。しかし、9時半に本部役員が状況の聞き取りに来た時点で4枚に留まっており、釣れていない部類に入ってしまっているようだった。その後もたまにウキに変化があると1枚釣れるが、1枚釣ってしまうと再び沈黙が続いてしまうという何ともならない状況が1日続いてしまった。反応がほとんどない中で、だましだまし、しぶとく拾っていくしかなかった。
 結果、20枚、10.4kg、6着で終了。トップは原町支部の太田(父)さんで15kg台と立派なものだった。釣り方は、8尺ちょい切りの深宙だったとのこと。
 狙っていたポイントに入っていれば・・幾ら悔やんでも仕方がない。撃沈しなかっただけでも良かったと考えるしかないか!

追伸
娘夫婦が自宅に挨拶に来るというので、楽しみに帰ってみると、既に娘夫婦はとっくに帰ってしまったらしい。まあ、いいか!

日研地区部懇親釣会 筑波白水湖 3月5日

2017-03-06 17:53:59 | 白水湖
お疲れモードの中の参戦になった。会員の高齢化に伴い、参加は140名まで減ってしまったが、それでも全国から腕自慢が集まり、華やかな大会となった。
 実は前週の日曜日にこっそり試釣し、底釣りでいくことに決めていた。空いたポイントに入り、上手く底釣りをすれば釣れそうだったが、下手に底釣りをするよりは、チョーチおンや浅ダナの方がましといった状況だった。いずれにしても、どの釣り方でも思ったよりもウキは動く感じだった。
 入釣のクジを引くと52番。とりあえず、試釣で入った中央桟橋の奥に向かうと既に2人が私が試釣した釣座の隣とその隣に入っており、私が入ると3人並んでしまう状況だった。中央桟橋でも他の釣座はガラ空きなのでそちらに逃げようかとも思ったが、結局は無理をして試釣のポイントに入ることにした。
 12尺バランスの底釣りでタナはとってあるので、すぐに開始。
 1時間ほどは全く反応が無かったが、日が高くなると魚が動き出したのか、魚が回ってくるようになった。しかし、自分の下手な底釣りでは中々仕留められず、スレが多く、釣れそうで釣れない状況に。それでも10時は13枚となり、トイレに合わせて2フラシ目を用意した。この調子でいけば優勝か?!と思ったのもつかの間、別の団体が大挙して背中側の桟橋に移動してくると、突如魚が居なくなり、その後は2時の納竿までに1枚追加しただけで、まさかの14枚で終わってしまった。検量の結果は、9.3kgで7位。前半の状況から今回はチャンスかなと思っていたので、どっと疲れてしまった。
 表彰式では全員に賞品があたり、とっても良い懇親会になりました。

日研いわき支部11月例会 白水湖 11月20日

2016-11-21 08:20:26 | 白水湖
 11月に白水湖で例会を組むのは初めてである。試釣もなしで状況は分からないが、短竿カッツケで望むつもりで参戦。
東桟橋西向き、突端から3席目の絶好のポイントを確保できた。8尺カッツケウドンセットで開始すると、程なく当たりが出出して釣れ出した。釣り始めはいい感じだったが、5、6枚も釣ると途端に難しくなってしまった。当たっても空ツンが多く、一気にペースダウン。状況は時間とともにどんどん悪化し、当たりも途切れとぎれで魚が回ってきた時にしか触りすらも出なくなってしまった。その中、8尺チョーチンのwasabiさんだけが絶好調で、ぶっちぎりのペース。よっぽどチョーチンに変更しようかとも考えたが、結果的には最後まで浅ダナを通すこととなってしまった。
 状況が悪くなるのに合わせて、タナを深くさせ、最後は2本まで深くさせてしまった。竿も12尺に伸ばし、ハリスも40cmから入って最後は80cmまで伸ばすことになってしまった。これで何とか最後まで拾い続け、2着争いの混戦を制し、何とか2着。33枚、14.4kgだった。トップは、ぶっちぎりでwasabiさんが17kg台。3着は11kg台だった。
 釣果的には、全く振るわなかったが、釣りとしては渋く、とても面白い釣りでとっても楽しめた感じだ。最近は、30kg、40kgの釣りが続いていたが、しぶーい釣りも痺れて楽しいものだ。でも今時、この釣果では、人は集まらないかもしれない。

M-1関東地区準決勝 白水湖 8月27日

2016-08-28 19:38:17 | 白水湖
 色々有り、結局7月末に試釣行ったきりで本番に望むことになった。前日試釣したM中さんに状況を聞くとかなり厳しいようだ。が、実際、そのひどさは、私の想像を遥かに超えていた・・。
 1回戦は、東桟橋の手前、中央向きのブロックが当たった。ブロックの一番手前の絶好のポイントは、O田さん、左隣は、A支部のF本さん。ブロック2位までが2回戦に進み、3位以下は、敗者復活戦に回る。1回戦は、6時から10時半までの4時間半の長丁場だ。
 8尺カッツケで開始。ブロック内では、左のF本さんだけがチョーチンで、他の選手は、全員浅ダナ。とにかく魚を寄せようと、ボソバラケの馴染み切りを繰り返すが、全く魚の気配がない。マシンに成りきり、30分で1ボールのバラケを打ち切るがジャミすらかすりもしないのだ。8尺で3時間、6ボールのバラケを打ち切ったが1回もアタリなし。周りも全く釣れていないので、まだ諦めるわけにいかない。ここで12尺に変更。すると、たまに触りが出るようになった。残り1時間で初当たりで1枚ゲット。しかし、この頃から魚が回ってきたらしく、周りの選手も一斉に合わせだした。あと1枚・・・・と集中するが中々2枚目が釣れない。そして終了10分前にようやく2枚目。あと1枚釣れれば何とかなりそうだったが、結局2枚で終了。見事な撃沈で笑うしかなかった・・。端のO田さんは6枚で1着通過。2着は分からなかったが、さすがに2枚では1回戦敗退と諦めていると何とブロック2着で通過・・?! 恥ずかしながら2枚での通過になった。隣のブロックも2枚で通過と聞こえて来たので、どこも厳しかったようだ。
 2回戦は、3時間。ブロック1位が全国大会出場になる。東桟橋の手前、ポプラ向きが当たった。竿の長さに迷い、最後まで竿を出さなかったが、ブロック内は全員ちょい長めの浅ダナだと分かり、「ここは格好良く短竿で決めてやろう!」などとつまらぬこだわりで、つい8尺を出してしまった。休憩中にM中さんから絶対に長めの竿を出すべきとのアドバイスを貰っていたのだが・・。
 2回戦は、1回戦とは違い比較的ウキは動いたが、中々食ってこない。それでも開始1時間で5枚ほど引っ張り、このまま行けば・・と思っていたが、雨が降り出すと全く釣れなくなってしまった。結局1枚しか追加できず終了。
 ブロック内では私から検量が始まったが、最後の一人(伝説の冬の女王「Sッちゃん」の検量を残し、私がトップ。ひょっとして通過かとSッちゃんの検量を待ったが、フラシを上げた瞬間にガッカリ!冬の女王は、夏も強かったのだ!
 という訳で、がっかり!やっぱり、ちょい長目の竿だった・・・。大失敗だが自分の犯した失敗なので仕方がない。いい勉強になった大会だった。
 次週は、JC清遊湖予選。試釣も作戦もなし!撃沈間違いなしの予感。

白水湖 7月30日

2016-07-31 17:31:01 | 白水湖
 まだ少し早いのだが、M-1準決勝の試釣で白水湖に一人で行ってきた。
 当日はチョーチン王座の筑波湖予選と重なっていたため、筑波湖から逃げてきた釣師が数組いたが、それでもガラガラでエサを打つと池中の魚が餌を求めて私のウキの周りに寄ってしまう状況だった。大会当日のプレッシャーで、どの程度状況が変わるかは、普段通っている湯崎湖ならある程度想像できるが、白水湖では全く想像がつかない。ということで、余り参考になる試釣にはならなかったが、それでも何となく池の状況が分かった。
 浅ダナ、チョーチンとも魚の状況は大変良く、深いタナでの酸欠は無い感じだった。この状況は、現在の湯崎湖の状況と非常によく似ている。浅ダナ、チョーチンでも入れパクで、半日で100枚オーバーのありさま。浅ダナ、チョーチンともどちらも良く釣れるため、釣り方を絞り込めないで終わってしまった。
 昨年のさくら湖での準決勝でも、試釣では絶好調だったため、自信満々で本番に臨んだものの、本番では、1回もウキが動かず、まさかのじゃんけん大会で敗退し、涙を飲んでしまったのだ。
 今回気になったのは、人が少ない状況でエサを打てば、魚は幾らでも寄るのだが、魚の絶対量が湯崎湖に比べて少ないように感じた。昨年のさくら湖がその典型例だったのだが・・。ということで、少し嫌な予感を感じつつ、試釣を終えた。昨年のようにオデコ続出でジャンケンで勝負をつけることにはなりそうにないが、釣座で魚の濃さに差が出るかもしれない。運を味方にしないと・・。
 本番までまだまだ日数はあるのだが、色々な大会等で日程が塞がってしまっているため、今後、試釣に行けるかどうか分からない状況だ。いづれにしても本番は試釣とは状況がガラリと変わると思われるので、当日釣り方を合わせていくしかないと覚悟している。

日研いわき支部 2月例会 白水湖 2月15日

2015-02-19 20:37:36 | 白水湖
 更新が遅れてしまった。釣れなかったからでは決してなく、月曜日に帰宅すると、光回線が猫どもによって切断されていて、PCが使えなかったのだ。それにしてもNTTの24時間対応は素晴らしい。夜中に故障の電話を入れると(対応したのは、優しいおねーさん)、翌日にはケーブルが届いていた。
 さて、例会の方だが、昨年は18kg程釣って優勝したのだが、今回は、試釣で全く釣れる気がせず、下手すればオデコもありかな、といった感触だった。
 南中央桟橋先端付近で11尺一杯のバランスの底釣りで開始。タナを切って、ウキのバランスを見ていたところ、竿を上げたらスレでかかってきた。「これは、魚が居るぞ!」と気合が入ったのは始めだけ。釣り出したら全く魚の気配がない。すかさず18尺に変更してみるが、沖目にも魚がいない。8尺チョーチンも無反応。
 それに対して、東桟橋付け根付近と南中央桟橋手前付近だけが竿が立っている。これを見て、釣れている選手の周りにオデコ軍団が大移動を始めた。私の方は、そのうち魚が回ってくるかも・・・?と悠長に構えていたが、結局アタリは3回のみで、3枚で終了。全く釣りをさせてもらえなかった。トップは東桟橋手前から3席目(毎年同じポイント)の渡辺会長が6kg台。私は18人中7位と微笑ましい順位に甘んじてしまった。オデコは予想通り〇人出てしまった。来年も白水湖でやるのかしら・・?
 

白水湖 2月8日

2015-02-08 18:10:09 | 白水湖
 15日の例会に備え、白水湖で試釣してきた。
 南中央桟橋先端付近で11尺バランスの底で開始。うちの会の連中は誰も来ていなかったが、やや遅れて、みっちゃんとY田さんがくると、私は2人に囲まれてしまった。
 11尺底は例年に較べると魚の反応が少ない感じで、あたってもスレが多くペースにならない。
 日中は18尺の底をやってみるが、11尺より少し魚の気配が多いだけで、これも難しい感じだ。
 最後は、昨年爆釣した8尺チョーチンにしてみると、魚の反応は悪いものの、あたれば確実に乗ってくる感じで、下手な底よりはよっぽど釣りやすい感じだ。
 お昼頃からは、土砂降りの雨になってしまい、終わるに終われない状況の中、ずぶ濡れ状態で納竿となった。
 隣で下手な?底釣りを通したY田さんは結局凸で終わり、本番は恥に入るしかないとの結論に至ったようだ。
 いずれにしてもしても厳しい例会が予想される。オデコの犠牲者は5~6人かな・・?

 当日は、ゲスト参加をお待ちしています。参加費は、入場料+千円になります。参加いただける方は、6時までに事務所までお願いします。
 

旭舟杯 白水湖 11月3日

2014-11-04 20:00:40 | 白水湖
 久保田さんのお誘いを受け、旭舟杯参加のため白水湖に行ってきた。
参加者は何と280名。ものすごい人気である。更に驚いたのは寄贈された賞品の山!湯崎湖のチョーチン中毒患者の参加は私を含めて6名だ。全員、夜中のうちに病院から抜け出してきたのだ(笑)。
釣座は抽選による当て番だ。これだけの人数なので、当て番は当然である。出来ればチョーチンが出来るところを引きたかったが、当たったのは番外地の北桟橋、しかもヘチ向きである。北桟橋は、最も上流にあり、普段は人が入らない桟橋だ。浅くて当然チョーチンではウキが立たない。
 ということで、底釣りをするしかないが、グルテンは持ってこなかった。あわてて、事務所でグルテンを購入した。これだけの人数が入れば、魚が寄せられ、ひょっとすると番外地の外向きは入れパクかも・・・?と期待したのだが。
北桟橋に行ってみると、桟橋は満員御礼!さすがに不人気の桟橋にこれだけの人数が入ってしまうとパンク必至か・・?しかも、全員が長竿を出しているではないか。
18尺1本半の底釣りで開始すると、10投位でウキが動きだした。そして30分程で1枚目がダンゴを喰ってきた。北桟橋で1番乗りだ。
その後もサワリは続くが、はっきりしたアタリに繋がらない。3枚までは釣れたが、後が続かないのだ。サワリの割にアタリが出ず、下手な底釣りで頻発するはずのスレ全くないので、どうもへらが触っているのではなく、小さなタナゴが触っているらしい。周りでも底釣りでは全く釣れていないのがその証拠だ。
ここで、浅ダナに変更するとすぐにサワリが出だし、2枚釣れたが、これも小さなサワリだけでアタリに連動しない。
そうこうしている間に思いっきり向かい風が吹き出し、18尺では釣り不能に。仕方なく14尺浅ダナに変更するが、これも小さなサワリだけで一向に落とす気配がない。
周りは、ほとんどオデコで、気がつくとあんなに賑わっていた桟橋は、私を含め2人だけに・・。皆さんあきらめが早く、ギブアップしてしまったらしい。最後までサワリは続いたがアタリにならず、5枚で終了。自分的にはよく頑張ったと思う(あきらめが悪すぎるだけ)。
そして、期待をした大抽選会は・・・?6人の仲間でアタリを貰えたのは釣りではアタリを貰えなかったM浦さんだけという、こちらも貧果に泣かされてしまった。
来年は、抽選で当てるぞっと!


日研いわき支部2月例会 白水湖 2月16日

2014-02-16 18:36:36 | 白水湖

 朝から北西の強風である。普段なら南中央桟橋の西向きに陣取るところだが、さすがに向かい風では釣りになりそうにない。ということで、南中央桟橋先端よりの東向きに陣取る。

 試釣に来ていないので情報がないが、とりあえず、何時もの11尺一杯のバランスの底で開始する。喰わせはウドンで魚が寄れば両ウドンの作戦だ。ウキは、この日のために作成したウドンスペシャルで、トップはグラスムクの0.6mmだ。

 触りはほとんど出ないものの、突然小さく押さえ込むアタリで、ブッチギリのペースになった。波でウキの目盛が大きく上下し、しかもアッという間に流れてしまうが、竿先でウキを追いかけていくと、1mも流された後でアタリが出る。アタリはすごく見極めづらく、首をかしげて竿先を煽ると乗っているという感じだ。

 11時までに30枚を超えた頃に、西桟橋で死んでいたみっちゃんがすぐ隣に越してきた。周りはガラすきなので1席くらい空けろよ!と言いたいところだが、横綱はぐっとこらえて我慢である。隣で段底が始まると途端におかしくなり、喰いアタリが出ずスレ連発になって、止まってしまった。

 この間に、先端よりに入っていたwasabiさん、根本君、平子君が短竿チョーチンで入れパクになり、急にヤバイ展開になってしまった。

 最後は、伝家の宝刀の8尺チョーチンで逃げ切り、44枚18.5kgでトップで終了した。

 2着は、終始8尺チョーチンで通したwasabiさんが14.9kg、3着は、根本君が9尺チョーチンで14kgだった。

 何とか逃げ切り、結果オーライではあったが、朝のブッチギリからは考えられないようなきわどい展開になってしまった。もう少し早めにチョーチンにシフトしていればなあ、といった感じだが、これは結果論だ。


日研地区部懇親釣会 筑波白水湖 3月3日

2013-03-04 20:13:45 | 白水湖

 結局、ポイントについては迷いに迷った挙句、南中央先端寄りの西向きを確保した。前々週の例会時にはモジリだけは多かったのに、今回は全くもじらない。嫌な感じだ。

 竿も迷っ屋挙句、10尺を出した。深宙で底スレスレをやろうと思って、参考までにタナを取ってみると、何と、下バリが丁度底についていた。ここでやる予定の無かった段底でとりあえず様子を見ることにした(既にこの時点で狂っている)。1時間ほどエサを打ったが、ウキが動いたのは3回。内2回は上で魚が掛かってので、魚が浮いていると勝手に解釈し、8尺チョーチンに変更。しかし、しばらくエサを打ったが無反応。そこで今度は、ハリスを詰めて、底から10cm切りの深宙。これも反応が無く、早々深宙を諦めて11尺両ウドンに変更した。9時頃いきなり魚が回ってきて、入れアタリになるが、2枚で沈黙。その後再び魚が回ってきて、5枚までは行ったが、その後はほとんどウキが動かなくなってしまい、あきらめムード。

 最後は、18尺両ウドンで1枚追加して終了。170人中32位というショボイ結果に終わってしまった。

 うちの会では、芳春君が東桟橋突端で9尺チョーチンで後半釣り、9位に入った。結果的には、強気で8尺チョーチンを通せば良かったかもしれないが、それは結果論。やはりあの状況では硬く底で釣ろうと考えてしまったのはやむを得ない。

 遠路遥々我慢大会に参加して下さった皆さんお疲れ様でした。そして大会を運営して下さった本部役員の皆さん、本当に頭が下がります。ありがとうございました。

 来年は、湯崎湖ですので、どんなに風が吹いても支障ない環境です。どんな釣り方でもウキが動きますので、ぜひまた参加ください!


日研地区部懇親釣会の作戦伝授!

2013-02-19 19:45:30 | 白水湖

 昨日届いた日研ニュースに私のブログが紹介されていた。ということで、地区部の日研会員に、このブログを見ていただけることを信じ、2週間先の白水湖の作戦を伝授しよう。

 全体的な状況は、昨年よりは明らかに悪い。一昨年より悪い感じで、優勝は10kg台と考えている。底は手堅く釣れるので捨てがたいが、一発狙うなら宙か?

 魚は、冬眠から覚め、ヘチ周りを回遊しだすので、駆け上がりの底は手堅い。特に池の横方向にかかっている中央桟橋から北桟橋までの端付近(余り端すぎると超浅いので注意)を短竿で狙うと良いだろう。その中でも最も実績があるのが筑桜桟橋突端南向きでの8尺だ。ここは、絶対釣れると断言できるので、1番くじの方はぜひ入ってみてください。縦方向の桟橋では、西桟橋とポプラ桟橋で長竿をだすと丁度駆け上がりの終わり付近の魚の付き場を狙える。

 宙釣りなら南中央、東桟橋か、横に掛かっている桟橋の中央付近だろう。風向きを考えて入らないとひどい目に遭う。昨年は短竿チョーチンでも釣れたが、混雑のため、上手く釣れば長竿有利だろう。

 自分としては、昨年は朝、底をやって失敗したので、今回は最も得意な8尺ゼロ馴染みチョーチンで男らしく玉砕か?

 今までの白水湖の記事は、カテゴリーの「白水湖」にありますので、参考にしてください。それでは、白水湖で待ってまーす!


日研いわき支部2月例会 白水湖 2月17日

2013-02-18 20:37:23 | 白水湖

 季節風が吹きそうなら東向き、激混みなら長竿を出そうと考えていたが、天気は下り坂、桟橋はガラガラということで、南中央桟橋の西向き、突端から6席目を確保し、11尺一杯の底釣りをすることにした。右は2席おいて熊谷さん、更に2席先の突端には芳春君が入った。2人とも私の釣り方のコピーをするつもりだ。左隣には、1席おいて拙雄さんがはいった。

 自信満々に得意の11尺一杯の底釣りを開始。バラケは粒戦主体のボソで、粒戦を底に置いてくる要領だが、匂い付け程度に少しバラケを打ったら後は、両ウドン(魚信のまぶし粉なしの素ウドン)でひたすら鬼待ちである。昔、真冬の釣堀で会得した技で、35年も前から水温が低下し、極端に魚の動きが悪くなった時の常套スタイルである。ウキは、ゼロ馴染み用の0.6mm径のグラスムクだ。

 朝のうちは、ウキが動いてもスレや糸ズレで中々喰ってこなかったが、日中はポツポツ乗るようになった。

 10時まででようやく11枚。こんな時は、一生懸命やっても無駄なので、会員の冷やかしに行って来ると、案の定、全く釣れていない。「そんなに釣るのは絶対病気だから、早く医者に行って来い!」と何時もの嬉しいお言葉を頂く。釣れていない中でも、8尺チョーチンが少しだけ釣れていた。

 席に戻ると、もっと釣れる釣り方を模索し、とりあえず、18尺の両ウドンをやってみるが、特に沖に魚が付いているはずもなく、撃沈!今度はゼロ馴染みチョーチンに挑戦するも、これも撃沈!2時間以上遊んでしまったが、背中合わせの渡辺氏が8尺チョーチンで猛チャージを仕掛けてきたので、慌てて11尺に戻し、残り2時間を真面目に両ウドン(素ウドン)で追撃をかわした。日中は流れが付き、あっという間に1m程流されてしまったが、流れには全くお構いなしで、竿先で流れるウキを追いかけ、全くバラケが効いていないと思われる、正面から1m以上も流されたところでのアタリを取って乗せていった。アタリが出ずに、流れきってしまった時には、両ウドンのまま、上流に戻してやるという、まるで渓流釣りのような釣りだ。

 両ウドンのため、何の抵抗も無く、シモリもせずに流されてしまうのだが、逆に、広く探れるためか、流れる時の方がアタリが多くもらえた。動かない魚が回遊してくるのを1点で待つより、魚の口元にエサを出前して、喰わせてしまう要領かもしれない。

 動かない魚に対して寄せエサを打つというパワープレイは今の時期通用しないのだ。結局、朝、少しだけ作ったバラケは、半分ほど使わずに残ってしまった。さすがに、こんな釣り方ではエサメーカーのオファはないだろう!(汗)普通は、アタリがなけらばエサが合わないと考え、色々混ぜたりするのかな?俺はどう見ても普通ではない。

 途中、釣りを諦めた隣の拙雄さんが、私の釣りを観察していたが、私が合わせる決めアタリが全く見えないという。自分としては、決めアタリの前に僅かに触ったような気がし、次の瞬間当たるかと身構えている中で、当ったかに見えたアタリを自信満々に合わせているのだが、その前の触りに気がつかなかったらアタリに気が付かない様なアタリなのだ。さすがに18尺ではいくらスコープを使っても取れないアタリだ。もちろん、はっきり分かるアタリも多いが、それだけを取っていったのでは枚数は増えない。

 結局26枚、11.1kgで2カ月連続のブッチギリになった。2着は渡辺さんが8尺チョーチンで7.1kg、3着は、マッチャンが10尺段底で6.9kgだった。

 ある時はカッツケでバンバン打ち、ある時はゼロ馴染みで誘いまくり、そしてある時には、忍の放置プレイで釣ってしまうのが私の釣り方だ。自分でもいやらしい存在だなと思う。

 


白水湖 2月11日

2013-02-11 18:15:06 | 白水湖

 wasabiさんと翌週の例会の試釣で白水湖に行ってきた。

 南中央桟橋で、まずは非常事態に備えて18尺を出した。当然、両ウドンの底だ。始めてすぐに当たるかと思ったら1時間ほどウキが動かない。しかし、その後は動きっぱなしになり、怒涛の入れ掛かり、といっても1時間で10枚ほどだが。全て7~800gの良型の新べらだ。18尺は釣れるのが分かったのでひとまず終了。

 次は、本命の11尺両ウドンだ。釣り始めるとタナが浅くて、ウキ1本半程道糸が余ってしまって非常に釣りづらい。仕方なく仕掛けを20cm程詰めて対応した。すぐに入れアタリになり、これも好調だ。11尺も全て新べらが釣れてきた。

 勢いに乗り、同じ11尺両ウドンのwasabiさんに1回戦勝利し、昼食をゲット。

 日中は、向かい風の強風になり、流れが半端なく付いてしまったが、両ウドンで1m程流されてしまうのを穂先で追いかけていくと毎回のようにアタリが出た。

 今まで両ウドンに対して懐疑的だったwasabiさんも両ウドンの釣りを会得したらしく、例会は迷わず11尺の両ウドンでいくことにしたらしい。水温が極めて低くなり、へらの活性が無い場合、底釣りでエサを打ち過ぎるのは自殺行為なのだ。ポイントに香り付け程度に粒戦を撒いたら、じっとへらが回遊を待ち、確実にクワセを喰わせる作戦だ。20枚勝負ならこの釣り方が強い。20kg勝負なら段底か深宙だろう。何時ものことだが、この時期の白水は非常に渋く、まともに釣ったのでは、かえって墓穴を掘ることになる。

 今回気になったのは、釣れたのが全て新べらで、ガリは1枚も混じらなかったことだ。本番で万が一、新べらが回ってこなかったら即死すると思われた。

 もう1つ気になったのは、カワウが何羽もへらを喰いに来ていることだ。常連の方が花火を連発するが、全く効果が無く、突然ウキの脇に顔を出すのには参ってしまった。喰い放題を許して良いのだろうか?私がオーナーなら絶対に放っておかないのだが・・・。

 さて、本番はどうなることやら・・・?


日研地区部懇親釣会 白水湖 3月4日

2012-03-05 19:27:28 | 白水湖

 迷いに迷った結果、ポイントは昨年入った中央桟橋奥から5番目で底釣りをすることにした。昨年入った時に駆け上がりであることを確認し、魚も付いていたのでもう1度狙ってみたかったのだ。入釣順は18番なので、人気のない桟橋の端の方は余裕で入れると思っていると、まず4番目塞がり、5番目を私が確保すると次から次へと周りの席がふさがり、一杯になってしまった。前の日に釣れたとの情報が新潟県の方に拡がったらしい。これはパンクだと思いながらも10尺の底で開始すると全くウキが動かない。周りも全く釣れず、怪しい雰囲気になって来た。どうも魚が居ないらしい。周りでは、ガセ情報だったのか!という声が聞こえてくる。桟橋の中央では、永山さんとマッチャンが朝から入れパクである。

 2時間粘って、サワリが3回。さすがに見切りを付けて釣れている中央付近の北向きに移動することにした。この時点で永山さんが8尺チョーチンで15枚。13尺1mのマッチャンも同じくらい釣れている。挽回不可能とは思ったが、最善を尽くすべく、8尺チョーチン、ゼロ馴染みでエサ打ち開始。初めの10枚くらいは調子が出ず、絶好調の2人に更に離されてしまったが、次第に地合いになり、最後は永山さんを抜き去り、マッチャンにも何とか追いついてしまった。

 20.2kgで179人中4位(同重でクジの結果5位)だった。6位はマッチャン。永山さんは10位に入った。朝から桟橋中央で得意のチョーチンをやっていたら・・・。

 来年こそは優勝するぞ!