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マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

カラツンのメカニズム 4

2007-05-22 20:17:56 | カラツンのメカニズム

今までは、ダンゴに当たるカラツンについて書いてきた。では、セットでカラツン地獄に陥ったらどうするか?まず、バラケに当たっているのか、クワセに当たっているのかをハッキリさせる。両ダンゴで様子を見るのも1つの手だろう。冬場の管理釣り場などでは、試すまでも無く食わせに当たってのカラツンだろう。食わせに当たってのカラツンだったらどうするか?グルテンでやっていたなら、私なら迷わずウドン系かオカメ系に代える。ウドンでのカラツンだったら耐えるしかないのではないか?誰か良い方法があれば教えて欲しいものだ。カラツン地獄で苦しんでいる時は、得てして好成績を得る。とにかく食いアタリが頻繁に出ていれば、攻略できなくても、最終的には結果オーライになることが多い。

 が、最近は、カラツンすらもらえないことが非常に多くなった。特に私のホームグランドの水沼ダムでは、かつては例会のたびにカラツン地獄で苦しんだが、今では、魚は水面に見えるほど寄るのだが、アタリを出さなくなってしまった。こうなると完全にお手上げ状態。水沼で何が起こったのだろうか?  最後に、「カラツン大好き!」


カラツンのメカニズム 3

2007-05-19 20:27:54 | カラツンのメカニズム

水槽実験に於いて、もう1つカラツンの出にくいエサがあった。極端に水気の少ないボソ(ボソとういよりバサバサ)のエサだ。水気が少ないので、このエサも丸めづらい。この硬いエサが水の中で水を吸うと非常にもろくなり、魚が吸い込んだ瞬間に形がなくなることがある。やはり煙幕状にばらけると魚は吐き出さない。しかしこのボソタッチのエサは、経時変化で粘りが出やすく、粘ってしまうと最悪のエサになってしまい、使いこなすのは難しいと思った。また、水を吸う前には、非常に硬いので当然カラツンになってしまうので、早いアタリは取れない。という事で、カタボソは、ダンゴエサとしては、あまり現実的でないと思ったが、ボソエサのメリットについては理解できた。

 適当に柔らかく粘りのあるエサは、丸めやすく、ハリ付けも楽で、振り込みやすく、タナまで持たせやすく、初心者にも使いやすいが、これがクセモノで、最もカラツンが出やすく、釣れないエサなのかもしれない!!


カラツンのメカニズム 2

2007-05-18 20:04:25 | カラツンのメカニズム

どうすればカラツンを減らせるのか?

水槽で魚を飼い、色々に練った配合飼料を与えて観察したことがある。適当に硬く、粘りのあるエサ(最も普通に使うようなエサのタッチ)では、全て吸った瞬間に吐き出してしまう。エサに水を加え、どんどん柔らかくしていった。ビチャビチャで丸められない程度まで柔らかくしたところ、吸い込んだ瞬間に口の中でエサが煙幕状にばらけ、吐き出さなくなる。「これだ!!」魚は、エサを吸い込み、口の中でその形が留まっていると違和感を感じて吐き出すらしい。

 このようなカラツンのでない極端に柔らかいエサを送り込むには、短竿しか使えない。また、タナまでエサを持たすにはカッツケしかできないだろう。ハリはエサを持たすために大きめのものを使用しなければならない。もし1mのタナでやろうとすれば、それなりにしっかりしたエサにせざるを得ない。このときには、早いアタリは意識的に見逃し、エサ落ち寸前になった3回目位のアタリを狙うとカラツンになりづらいのだ。夏場の管理釣り場(湯崎湖)において、この超柔らかダンゴで好成績を収められるようになった。エサを丸める左手の指先は常に水でふやけた状態。エサボールの隅には水が浮いているような状態だ。とても上手く丸められないようなエサだ。小さくハリ付けするのも難しい。理屈は分かっても超柔らかいエサを使いこなせる人は少ないと思う。  続く


カラツンのメカニズム 1

2007-05-16 19:50:49 | カラツンのメカニズム

カラツンは、スレだと思っている人もいるかもしれない。もちろんスレあたりでもカラツンらしいアタリは出るだろうが、ほとんどは喰いのアタリだ。カラツンは、一度吸い込んだエサを吸い込んだ瞬間に吐き出す時に出るのである。

大昔、今から30年以上前になるが、NHKで「3つの目」というタイトルの科学番組があったように思う。色々な不思議な事象を科学的にカメラの目で解明しようという番組だった。この中でヘラブナ釣りが取り上げられたことがあった。釣堀で魚探を使って、魚が集まる様子を撮影したり、魚がエサを吸い込む瞬間を水中ビデオで撮影したりしていた。へらがエサを吸い込み、次の瞬間吐き出す場面をスローコマ送りで再生した結果、エサが口の中に入っている時間は1コマの中にも収まっていなかった。分析の結果、千分の8秒!!! いくら運動神経を磨いても絶対に合わせられっこないのだ。へらは、大きくエサを吸い込み、次の瞬間吐き出す動作を繰り返している。

ためしに、夏場の管理釣り場で手元に集まっているスレカラシの魚にグルテンを丸めて投げてみてくれ!次から次へと吸っては吐き出し、吸っては吐き出しし、まるでバレーボールのトスの練習をしているようだ。決して飲み込む魚はいない(たまにおバカな魚もいますが・・)。これでは、いくらツンアタリが出てもハリ掛かりするはずがない。 

では、どうすればカラツンを減らせるのか?  続く