マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

日研福島地区団体トーナメント戦予選 5月31日

2015-05-31 17:28:37 | 高子沼(釣行記)
 昨年までは、予選と決勝に分けて、2戦制で県代表チームを選出していたが、今年から、9チームが1回の予選だけで全国大会出場代表チームを決める方法に改められた。釣場は高子沼だ。
 高子沼なら、釣り合いになるので、強いチームが勝ち抜く確率が高いが、昨年の決勝戦のように、1枚釣れるかどうかの戦いになるような釣場だと、どこが勝ち抜けてもおかしくない戦いになってしまう。ということで、今回の舞台は釣れる釣場の高子沼なので、順当に行けば・・・・。さて、どうなりますか?
 5人1チームでチーム総釣果を争うのだが、うちのチームの1名が来ない!連絡も取れないのだ。4人で戦うしかないが、なんとかなるだろう。という感じで、全く気にせず、試合開始。
 状況が分からない中で、21尺で開始しようとすると、仕掛けを出している最中に、不注意で道糸を切ってしまった。仕方なく、仕掛けを作っていると、いきなり隣の選手がイレパクになってしまった。
 慌てて、釣りを開始するが、前半は完全に隣の選手のペースで、ブッチギリである。アッという間に10枚以上話されてしまった。私の方は、全く、釣れず、10時までに4枚程だ。うちの会の他の選手は結構釣っているという情報が入っていたので、気楽に釣りをしているように見えたかもしれないが、心の中は、焦りまくっていた。
 10時ころになると、激風で21尺では竿が振れなくなってしまったので、16尺にチェンジ。大風の中、送り込みで丁寧な釣りをすると、ポツポツ拾えるようになり、形勢逆転。
 終わってみると、私が11kg台で全選手45名中最高釣果となった。うちの会のメンバーはさすがに皆釣っており、計38.47kgと2位のチームに14kg以上の大差を付けて見事予選突破。横利根での全国大会の切符を2年ぶりに手にすることができた。
 チームの皆さんお疲れ様でした!2年ぶりに全国制覇するぞっ!と。
 さて、来週は、同じ高子沼で、福島地区の個人戦だ。80人程が参加するらしい。釣り方は分かったので、良い場所にさえ入れれば・・・・。

さくら湖 月例賞金大会 5月23日

2015-05-23 18:42:55 | 釣行記
 M-1準決勝の会場はさくら湖なのだが、1回も行ったことがない。行けるうちに行っておかないと、何時ものように試釣なしのぶっつけ本番になってしまう。ということで、単身、さくら湖に乗り込んだ。
 毎月、第4土曜が月例賞金大会のようで、せっかくなので、大会に便乗することにした。結構、湯崎湖でお会いする方が多く、「湯崎湖で飽き足らず、ここまで賞金荒らしに来たの?!」などと声をかけられるが、何を言われても気にしないこととした。
 今月はチョーチン縛りということで、11尺チョーチンで開始すると、比較的早く、20分で第1号が来たが、その後は殆ど反応がない。ほとんどの選手が、8~9尺のチョーチンで開始早々順調に絞るが、深い棚には魚が入っていないのか、私は絶不調で完全に置いていかれてしまった。
 苦労に苦労を重ねて、やっとの思いで1フラシ終了した後は、魚の気配はようやく出るようになったものの、食わせられず、枚数が中々伸びない。
 2回ほど穴の空いてしまった時間帯があったものの、日中は比較的コンスタントに拾い、63枚、35kg台で思いがけず優勝してしまった。
 結果オーライと書くところなのだが、内容的には、自分では全く納得がいかず、大きな課題を残す結果になってしまった。まだまだ上手く釣る方法があったはずだ・・・。今回の内容では、M-1突破も厳しいかもしれない。まだまだ、夏のチョーチンは課題山積だ。
 今回初めてさくら湖に行ったが、チョーチンをやるなら何時もの湯崎湖と同じような状況なので、あえて、さくら湖まで遠征しなくても、湯崎湖で十分練習になると感じた。
 来月の第4土曜は、さくら湖のチャンピオン大会らしく、今回私も思いがけず参加の権利を得たようだが、あいにく仕事(NHKテレビ収録のリハーサル、日曜は本番)が入りそうなので、出られそうにない。
  

湯崎湖 5月17日

2015-05-17 20:00:05 | 湯崎湖情報(釣行記)
 釣りに行く予定はなかったが、やはり寝ていられず、4時起床。洗濯の後、家の周りの草刈をし、湯崎湖に傷を癒しに・・。(wasabiさんから水沼のお誘いがあったが、申し訳ない!)
 前日にやはりG杯で撃沈したGO!さんと傷を舐め合いながら釣りをするはずだったが、いつの間にか、「真の敗者はどっちだ!」ということで、リベンジマッチが始まってしまった。と、そこに、「真の歯医者」kさんが登場!訳の分からないことに・・(笑)。
 午後から、10枚先取り勝負で、結局3連勝!最後は、kさんに釣り方のデモをお見せしてしまった。夏場のチョーチンもようやく何となく良い感じになってきた。

ジャパンカップ 関東A予選 武蔵の池 5月16日

2015-05-16 19:30:40 | 釣行記
 クジを引くとヘチの固定桟橋のAブロックが当たってしまった。仕方ない。1mでもやるしかない。
 雨の中、12尺1mで開始すると、打ち初めは、少しだけ反応があり、これは行けるのかな・・?と感じたが、エサを打つにつれ、反応が悪くなってしまった。
 バラケは、色々なタッチを打ってみるが、反応しない。ハリスも25cm~60cmまでこまめに変えてみるが、そういう問題ではなさそうだ。周りも全く釣れておらず、我慢を重ねるが、喰いアタリが出るようなウキの動きにならない。
 あと2~3枚!いや、あと1枚でも拾えれば・・!と色々試すがダメで4枚で擊沈。
 終わってみると、1回戦通過ラインに僅かに届かず、1回戦敗退。あと1枚釣れれば・・。しかし、その1枚が遠かった!4時間で5枚釣れば1回戦通ってしまうって・・・?それって、ある意味、誰にでもチャンスがありそう。2回戦は、そうはいきそうにないが。
 それにしても、この釣り場、「変!」
 2回戦では、斎藤心也選手がトップ通過しました。1回戦は私と同じAブロックで、6枚で通過。2着は楠選手、3着はスギタツ選手でした。お見事です。
 中山s選手は、残念ながら1回戦敗退。f木選手は、1回戦通過も2回戦は、惜しいところで敗退。残念でした!
 もし、来年参加するとすれば、ちょっと作戦を考えねば!

日研いわき支部5月例会 水沼ダム 5月10日

2015-05-12 19:28:57 | 水沼ダム情報(釣行記)
前日は、湯崎湖月例会のため、試釣が出来なかった。昨年までなら、迷わず、試釣を優先し、湯崎はお休みしていたのだが、たまたま昨年度優勝などしてしまったために、2連覇の欲が出てしまい、試釣を疎かにしてしまった。野釣りでは前日の試釣で魚のいる場所の把握は絶対条件なのだが・・・。

実は、湯崎湖月例会の翌日がうちの会の例会に当たっているのは、今年は、今回だけでなく、5月から9月まで、5か月連続である。例会の試釣より湯崎湖月例を優先するとすれば、5回連続で前日試釣出来ないこととなる。昨年は、このようなことは1回もなく、全て試釣出来たのだが、暦がちょっとずれたために、このような事態になってしまった。

 うちの会の前に、水戸支部が入り、うちの会の参加者20人のうちでも私の入釣順は、最後から2番目なので、上流川筋の本命ポイントには入れそうにないと考え、本湖のダムサイドのジャカゴに入ることにした。

 案の定、誰も狙っている会員はおらず、もしや・・と思ったのだが。

 18尺浅ダナで開始するが、全く反応がない。仕方なくタナを少しずつ落としていくと、諦めかけていた頃に、底すれすれで初アタリで空振り。その後は再び反応がなく、2時間後にようやく1枚目。

1枚釣ると再び全く反応がなく、忘れた頃に、いきなりアタリが出て、当たれば確実にハリ掛かりするといった状況。
上流方面は入れパクとの情報が入ってきたが、魚が回ってくれば・・・との期待で1日通してしまった。結局、日中もほとんど反応がなく、時間だけが経過し、10時以降はノーフィッシュ。5枚、3.6kgと最悪な結果で、年間成績に大穴を空けてしまった。

 やはり、本命の川筋には魚が一杯いたようで、3発もエサを打つと水面は真っ黒になったようだ。優勝はみっちゃんで15kgドン。
強風の中、1日中18尺を振り、久しぶりに爆弾を抱えている右肘が壊れそうである。
トホホ2連発は効いたぜ!

 今週土曜は、JC予選で武蔵の池である。過去に2年前のJC予選と昨年のM-1準決勝で行っただけで2回しか行ったことがない釣場だ。

今回も試釣はなし。ノープラン、作戦なし。過去2回だけの経験では、チョーチンは効きそうにない感じだ。これでは勝てるはずもなく、撃沈必至。

湯崎湖月例会 5月9日

2015-05-11 20:32:15 | 湯崎湖情報(釣行記)
 人の気持ちというのは正直なもので、成績が悪いとブログなど更新する気にならないのだ。しかし、成績の良かったときだけ記事にするのは、いかにもよろしくないので、重い心を奮い立たせて書いている。

 4号桟橋5号向きのいつもの辺りで10尺チョーチンで開始。天気が悪く、酸欠のため、釣れ出しが遅いかなと心配したとおり、開始2時間くらいは、反応がほとんどない。

 魚の寄りがすこぶる悪いので、甘いバラケで魚を寄せにかかるが、調子が出ない。魚の寄りを維持するため、抜いたり、ちょい持たせにしたり、いつものごとく試行錯誤するが、結果が出ず、最後の1時間は、開き直って、先週の取材時に最後にやった釣り方でやると、不思議なもので、ようやく調子が出て終了。

 釣り方が分かっていたのに、なぜ朝からやらなかったのか?それは、欲が深く、もっとうまく釣ってやろうと考えてしまったからである。結論からすると、当日の状況に合わせ、うまく釣ってやろうとなどと、大それたことは考えず、「この時期なら、この釣り方」と決めつけ、何の迷いもなく貫いた方が良い結果になりそうだ。とは分かっているものの、つい、余計なことを考え、遠回りをしてしまう。

 今回は、31.8kgで撃沈!月例会3連覇はなりませんでした。
 優勝は、ワンドの奥でC根さんが18尺1m両グルで71kgとブッチギリ。2着はI渕さんが5号桟橋で浅ダナ両ダンゴで49kg台、3着は、西牧さんが9尺チョーチンで47kg台でした。
 次回は、何も考えず、自動釣機になりきって頑張るぞ、とブログには書いておこう。

湯崎湖 5月5日

2015-05-05 16:10:11 | 湯崎湖情報(釣行記)
 結局、先日の続きをやりたくて、湯崎湖に来てしまった。
 4号桟橋5号向きで用意をしていると、M浦さん登場。私のすぐ右に入る。先日の取材の状況を洗いざらい喋る羽目になったが、私が喋らなくても、既にM浦さんは、私のブログで概ねの状況を察知していたようで、私が最後にどんな釣り方で感触を掴んだかは、完全にお見通しのようだった。
 11尺チョーチンで開始すると、良い感じに釣れ出した。午前中は、曇っていたせいで、魚の活性は良くなかったが、それでもまあまあといった状況だった。
 11時になると、GO!さんがすぐ左に入ってきた。これで、日本の大バラケ御三家の2人に囲まれた形だ。すると、正直なもので、私のところには魚が全く寄り付かなくなってしまい、アタリが出なくなってしまった。午後からは日差しが出て、魚の活性が上がったが、全く釣れなくなり、激沈。3人共倒れに近い形になってしまった。
 やはり、何時でもどんな場面でも効くような万能な釣り方などなく、その時の状況に如何に合わせた釣りを展開するかが肝だと痛感した。やっぱり、がっちり囲まれて、同じ釣りをする場合、ある程度魚を余計に寄せる釣り方も重要だろう。ただし、寄せれば良いというものでは決してなく、如何に上手く仕留めるかが最大の肝だ。

水沼ダム 5月4日

2015-05-04 19:33:00 | 水沼ダム情報(釣行記)
 早朝、ダムに到着すると、休日だというのに釣人が1人しかいない。うちの会のwasabiさんだけだ。
 橋から眺めると、モジリは、橋の下から高圧まで広範囲にあるが、wasabiさんが竿を出している、橋の下流100m位のところは凄まじいモジリだ。
 色々見て回るはずだったが、すぐにwasabiさんの隣で18尺60cmのタナで開始。竿は、シマノ普天元・凌だ。今回が初使用になる。
 2、3投で水面に魚が沸き真っ黒。すごいウキの動きになってしまった。一発で様子を見ようと思って始めたが、すぐに両ダンゴに変更。すぐに良型が釣れだした。ほとんどが判で押したように尺2寸級だが、たまに尺3寸が混じる。引きは強烈でタモに収めるのに一苦労してしまう。
 最初は、穂持ちの込が若干浅いので、恐る恐る竿を絞っていたが、この引きの強さでは、そんなことしていられず、強引に竿を引く羽目になったが、普天元・凌は全く不安なく使えた。本式を買う予定だったが、しばらく普天元・凌の世話になるかも。
 日中になると、下流から上流に向けて強い風が吹き出し、アッという間にウキが流されてしまうようになったが、それでもエサを1発打つと魚が湧いてくる始末。
 しかし、人間は贅沢なもので、野釣りで苦労なく釣れてしまうと今一面白くなく、また、管理に行きたくなってしまうのだ。
 早々に竿を収め、下流の看板下に入ったY田さんを見に行くと柳の中の浅場でも底釣りで釣れていた。こうなると、例会ではポイントが絞りづらくなってしまう。
 11時05分にいつもの「蕎麦 はるき」に行くと既に満員御礼。蕎麦を食うのに1時間もかかってしまった。
 さて、明日は何処に行こうかしら?水沼でポイント探索をするか、湯崎湖で例の釣りをやってみるか、朝起きてから決めるつもりだ。

湯崎湖 5月3日

2015-05-03 18:53:46 | 湯崎湖情報(釣行記)
今回は、へら鮒社さんの取材である。仕事上の取材は、慣れっこだが、釣りの取材は、生涯初めてである。緊張しないはずがない。しかも、前日のチョーチン大会では不調で釣りきれず、不安で一杯の中での取材となった。前日は、たまたまポイントを外しただけと笑って終わることができれば良いのだが・・。

いつも入る、4号の5号向きで、前日釣りきれなかった10尺チョーチンで開始。前日と違い、すぐに反応が出だし、釣れだしたところまでは良かったのだが、魚が寄っても全く釣り込めない。抜き気味にしても、しっかり持たせても全くダメで、前日と全く同じ状況になってしまった。すぐに前日の不調はポイントのせいではなかったことに気がついたが何ともならない。3、4月の釣りの延長では何ともならない感じだ。昨年の夏場、同じ状況で全く釣れず、もがき苦しんでいたのを思いだし、嫌な気分になってしまった。午前中に釣りを投げ出して、帰ってしまいたい気持ちになったが、さすがに黙って下手な釣りを見守ってくださっているI社長に失礼なので、午後も平静を装って続行したが、内心は穏やかではなかった。私が取材する立場だったら、午前中に「十分取材出来ましたのでありがとうございました。」と言って帰ってしまうところだがI社長は黙って・・。

午後になっても私の今までの攻め方では全く好転せず、さすがに「もう耐えられません!」と投げ出したくなってしまった。集中力もとっくに途切れてしまっていた。

3時前にバラケがなくなってしまった。本当に終わるつもりだったのだが、気がつくともう1ボールエサを作っていた。いくらもがいても、もう時間切れだとは頭では良く分かっていたのだが、どうしても止めることができなかった。せっかく取材に来ていただき、黙って下手な釣りに付き合っていただいたのに申し訳ない。まだやってみていない攻め方があるではないか!

ここで、ハリスを伸ばし、エサを持たせてみると、アタリの出るタイミングは遅いものの、同じようなタイミング、同じようなアタリでポツポツ釣れるようになった。しかも型が今までと全然違う。自分的には、「えー!これなの?」といった感じで、呆気にとられてしまった。今までの自分の思い込みが間違いだったことに気がつかされたが、ひょっとすると、新たな釣りの境地にたどり着いてしまったかもしれないと感じた。30分ほどやってみたが、何となく手応えを感じることができた。抜きの釣りが成立する理由と今回の釣りの結果が結びついたような気がした。新たなキーワードは「魚に気配を感じさせないこと」(意味不明でしょ!この意味教えないヨー)

3時半。まだ、バラケも時間も残っていたが、ようやく晴れ晴れした気分で「終わりましょう!」と社長に声をかけることができた。丸2日間かかってしまったが、大きな収穫があったかもしれない。

I社長、本当に下手くそな釣りを黙って見ていただき、感謝感激です。もう少し上手い釣りをお見せしたかったのですが、気持ちだけが空回りしてしまいました。それから、わざわざ激励に来ていただいた(冷やかしか?)3名の仲間の皆さん、ありがとうございました。

さて、今回何となく見えてきた釣りを早く実践で試したくて仕方がない。でも、やっぱ、いつもの思い込みで、撃沈かも・・。

それにしてもへら鮒釣りの世界は奥が深い。まだまだ見果てぬ世界が続いているようだ!

湯崎湖チョーチン大会 5月2日

2015-05-02 18:39:06 | 湯崎湖情報(釣行記)
 4号桟橋真中より奥寄りを貸し切って行われた。
 ワンド向きで10尺で開始するが、酸欠のためか、2時間ほどは全く反応がなかった。桟橋の真ん中寄りでは、朝から日差しがあったせいか、比較的早く釣れだしたようだが、私の入った奥寄りでは、正面の樹の上から太陽が照り出すとようやく魚が動き出し、少しずつ釣れるようになった。
 ボソを打ってしまうと、魚がはしゃぎ、収集がつかなくなってしまうが、これを抑えようとタナまでしっかり持つバラケにしてしまうと、途端に反応が悪くなってしまう。
 結局、1日、ボソとしっとりを行ったり来たりし、釣れそうで釣れない下手な釣りで終始してしまった。自分では、一生懸命やったつもりだったが、37.4kg、4着で終了。トップはブッチギリでN牧さんが50kgオーバー。2着はK寄さんが42kg台。3着はH山(弟)さんが39kg台だった。