マルキュー藤田の釣日記

熱い釣りの記録や思いをお伝えします

日研いわき支部 8月例会

2011-08-28 20:21:33 | 水沼ダム情報(釣行記)

 いよいよマムシの季節である。例会のために、毎週のようにマムシで試釣を重ねてきた。今回は、マムシで浅ダナをやることに決めていたが、前日にマムシ突端で試釣をした結果、どうもマムシは魚が薄そうだと感じた。かといって、ジャカゴは難しい。迷った挙句、残念ながらマムシは諦め、ジャカゴで浅ダナをやることにした。

 3時半スタート。遅い出発順位だったが、何とか好位置を確保。普段より長い14尺の浅ダナオカメセットで始めるが、しばらくは全く触りが出ない。流れも速く、これはヤバイかもと思いつつエサを打っているうちに完全に夜が明けてしまった。

 ようやくアタリが出だして乗りだすが、流れが速く、魚を取り込んでいる間に、寄った魚は完全に流れ去ってしまい、始めから寄せなおさなければならない。日がさし出すと何時ものように触りすらも飛んでしまった。

 日中はトロ掛けに変更。流れが少し弱くなった時だけアタリが出る感じで、なかなか続かない。ここで数時間色々なことをやりすぎ結局時間を無駄にしてしまったが、何とか浅ダナトロ掛けが一番良さそうだろ分かり、後半はトロ掛けで我慢してポツポツのペースになった。

 結局、36枚、16.3kgで何とか久しぶりの優勝となった。2着は、ダムサイド禁漁区際で底釣りをした木田さんで24枚で15.6kgと型揃いだったようだ。3着は砂場の伊藤さんで15kgドンだった。9位までが10kgオーバーで、今回は接戦になった。マムシは、11kgが最高だったが、思ったよりは釣れたようだ。

 9月例会は、2週間後の水沼だ。こんどこそマムシで夏の釣りを楽しむか!


日研福島地区団体トーナメント戦 原の池 8月21日

2011-08-21 21:23:56 | 団体トーナメント戦

 例年だと、まず県の予選会があり、その後県の決勝戦を行うのだが、本年度は震災の影響で、予選会が中止となり、一発勝負になってしまった。

 会場は、郡山近郊の原の池。非常に癖のある釣り場で、いわき支部では苦手としている場所だ。

 今回のメンバーは、私以外は若手が揃った。平均年齢は40歳そこそこの最強メンバーだが、管理釣り場ならいざ知らず、原の池のような癖のある釣り場で実力が発揮できるか・・・?

 前日は、小野君、三次君、根本君の3人でしっかり試釣をしてもらった。その結果では、厳しいものの、宙ではソコソコアタリがもらえそうだとのこと。私は、仕事が超忙しく、トーナメントの試釣はパスして水沼で例会の試釣をしてしまった!(ゴメンナサイ)

 土砂降りの中、大会がスタートした。元々ポイントが少ない原の池。50人も入り、ポイントはどこもパンク状態。私は、全選手中、最後のスタートとなったが、概ね狙って居た場所に入ることが出来た。

 土砂降りで、ウキが見にくい。8月だというのに寒くて居られない!18尺カッツケのトロ掛けで馴染み切りをするが全く反応が無い。周辺ではドボン組がポツポツ絞りだした。魚が居て落とさないという状況ならトロ掛けだが、魚の反応が全くない中で、12枚を拾うには、やはりオカメセットか底釣りしかない。

 トロ掛けを諦め底にしてみるとタナは1本弱で浅い!やはり宙を狙うようなポイントではなかったようだ。エサは十分宙で打ってあるので、そこでじっくり狙うが、これも全く反応が無い。完全に戦意喪失。前夜は全く寝ておらず、寒くて具合が悪くなりそうだ。10時頃に沖でモジリが出だした。魚が回ってこないかと期待していると、馴染んだ後に初めて触った。直後に初当たり。引きが強い!コイのような重厚な引きだ。ようやく取りこむと40cm級のジャンボべらだ。

 しかしその後は最後までウキが動かず、アタリ1回で撃沈!納竿間際には、フラシの中のジャンボべらが脱走を試み、フラシの上に掛けてあったタモを見事に跳ね飛ばし、フラシの外に・・・・。これで完全に力尽き、早上がり。

 結局、うちの支部では、マッチャンと三次君が1枚ずつで終わり。横利根川での全国大会には白河支部が進むことになった。


8月7日 日研福島地区ベストスリー戦 高子沼

2011-08-08 21:16:13 | 高子沼(釣行記)

 過去4回の優勝を誇る相性の良い大会だ。単身赴任先にほど近い高子沼だが、連休に1度竿を出したきりで状況が全く分からない。今回は本部前の検量役員を担当しているので、余り本部から遠くには行きたくない。もし空いていれば本部前で藻際の釣りをするつもりだった。駄目なら一発狙いで小沼か・・・?

 早めに到着し、状況を確認すると、藻(藻と言ってもヒシしか生えていなかった)が小さい。この為、藻際を狙えそうなポイントがほとんどない。

 出発順位は相変わらず悪かったが、スタートすると目の前の藻際が空いている。素直に釣座を確保するが、藻までの距離は思ったよりも遠く、18尺を出してみたが、今一届かない。それでも21尺を出す勇気もなかったので、18尺タナはウキ1本のカッツケでオカメを付けて様子を見ることにした。

 すると打ち損ねて藻際でもない所であっけなく1枚釣れてしまった。気を良くして打つとウキの動きがはっきりしてきた。ここでトロ掛けに変更すると、ズバッという大きなアタリで大型が乗ったが、沖に走られて切られてしまった。これからと思ってエサ打ちをしたが、日が差しだすとアタリが止まってしまった。宙では全く落とさなくなってしまったが、ウキの周りは泡付けだらけなので、もしやと思い底に変更すると1投目で乗ってしまった。2投目は残念ながらスレだったようでばれてしまった。

 「これはいける!」と思ったのもつかの間、日が高くなると底でもアタリがピタッと止まってしまった。泡付けもいつの間にか無くなってしまった。そして日中は全くウキが動かず、何をやってもダメ!3枚で撃沈してしまった。

 優勝は、小野君、3位は三次君だった。おめでとう!2位はまさかの小沼に入った大谷さんだった。目の前の藻際に入れなければ小沼に入ろうかと思ったのだが・・・。大谷さんにやられてしまった。小沼恐るべし!

 さて、今回は震災後初めての地区の大会となった。久しぶりに各支部の方と顔をあわせたが、皆さん何とか釣りを楽しんでいるようだ。

 福島支部のWさんからは、「ウキ持ってきてくれたか?」と尋ねられた。ウキを作ってくれるように頼まれていた記憶はなかったのだが、私のウキケースから良さげなウキを譲って差し上げた。

 原町支部のOさんからは、勝負ウキが壊れてしまったので、同じ仕様で6本作ってくれと頼まれた。6本も同じウキを作ってくれということは、それだけ私のウキが壊れるのか・・・?と不安になってしまった。早速壊れたウキは、修理に取り掛かっている。

 最近は、月の残業時間が100時間を超えており、仕事が忙しくてウキ作りが出来なかったが、注文が山のように溜まってしまったので、これからは少しずつ取りかかろうと思っている。平日は仕事で忙しく、土日は寝ずに釣りをしているので、何時ウキを作ったらいいのかとは思うのだが・・。それにしても私の稚拙なウキを勝負ウキにしてくれるとは嬉しいことだ!ウキ作りのモチベーションが下がっていたのが一気に上がってしまった。


8月6日 水沼ダム

2011-08-07 19:01:43 | 水沼ダム情報(釣行記)

  水位はようやく最低水位になり、いよいよマムシの季節がやって来た。実は、前週もマムシでやったのだが、ブログを更新しそこなってしまった(サボりました)。前週は、土曜日は朝から18尺底釣りをし、調子が出ないので、浅ダナ両ダンゴでやってらバクバクの入れパクになってしまった。日曜日は、味をしめて永山さんを誘ってマムシに行き、浅ダナをやったが全く土曜日とは違い、魚がおらず、釣れなかった。ジャカゴとは違い、マムシは魚の濃さが日替わりになる感じだ。例会で魚が居ない時に当ったらとんでもない結果になりそうで怖い。

 さて今回は、土曜日は例によって単身赴任先から朝帰りですぐにマムシに行き、18尺の底をやったが、またしても全く駄目だった。朝は全くウキが動かず、2時間でウキが動き出したものの、落ち込みのカラツンで全く乗ってこない。恐らくウキの動きからウグイの仕業だと思うのだが。カラツンも魚が居なくなってしまうと全くなくなり、沈黙してしまう。

 この状態だと例会で底釣りをやったらひどい目に遭ってしまいそうだ。例会では入釣順位が悪いので、良いポイントには入れそうにない。この為、誰も狙わないポイントで誰も出来ない釣りをしたいのだが、中々妙案が見つからない。優勝は狙わず、手堅くそこそこのポイントで宙釣りをし、我慢するしかないか・・?

文字が小さくて見づらいとのご指摘がありましたので、文字を少し大きくしました。