毎年暮れになるとそば打ちが恒例行事です。
昨日(30日)は遠隔地への贈答用など4kgを、
今日(31日)は近隣の親類など、勿論自家用も含めて4kgを打ちました。
桐の舟が自家用、その他は贈答用です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/88/19efb341715c97b119637e9106ffeb8d.jpg)
今回使った粉です。
会津三島町、美坂高原のそば粉と会津坂下町産のそば粉です。
会津坂下町産のそば粉(右)は福島県のオリジナル品種「会津のかおり」と言う品種で、今年から市販されました。
美坂高原のそば粉が65%程度の製粉歩留まりに対し、「会津のかおり」は60%以下のかなり白いそば粉です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/67/18ad8be07710c77d4c6eefb0a30ad6d2.jpg)
木鉢で捏ねた蕎麦玉を手のひらで潰していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f4/f02f4a25fe4873e3e369236ecafab9eb.jpg)
太い麺棒で丸く延していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a6/e32ceb7abdba41ba5bb3cb2bc3c122eb.jpg)
周のひびが大きくならないように、周囲を5mm程度切り取ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/11/cfd0df346109f8f01fabc4cc4a648436.jpg)
切り取った物を中心部に埋め込んでしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/77/6de3709ef58f74c58e39efd7ac466298.jpg)
円形から方形に変形させる角出しです。
一気に変形させようとせず、徐々に方形にします。
本延です。
この時の麺棒の使い方が重要です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/75/4c7b39656b346e0c6009aa41bd2e5916.jpg)
これは一般的に見られる手の使い方です。
でもこれは「いけません」。
この様に指を伸ばして麺棒を転がしても、麺帯は延びません。
板に麺帯がくっつくだけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/16/a6ace840bce94b300f002bfebb53c818.jpg)
麺棒を使うときの指の形に注目して下さい。
指が曲がって、麺棒に接しています。
これは指先で麺棒の転がりにブレーキをかけているためです。
麺棒を単に転がすだけで無く、ブレーキをかけながら押し延すようにするのがコツです。
所謂、「猫さんのお手手」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/40/3301ace6a3fd05a2360c40fa028497de.jpg)
延の最終段階です。
麺帯を広げ(今回は1回に500gでしたので板に広げられました)、厚さを均等にします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/8e/6d0daca100b994b7c1cda68f38877376.jpg)
たたみです。
麺棒に麺帯の端を載せて引っ張ります。
麺帯に均一に力を加えるためです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/f9/7d2ba30bd464952df54581bf2cf2e7b9.jpg)
たたみ完了です。
たたみの時の打ち粉はたっぷりと、打ち粉を置く感じで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/d7/7bf77020f669c132c2a1558f32a25ae7.jpg)
包丁です。
包丁は一定のリズムで一気に切りましょう。
リズムが乱れると切り幅がバラバラになり、食感も味も悪くなります。
同じ幅で切ることが肝心です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/cc/153330279131d20d82c4a039e6a528f6.jpg)
今日の成果品です。
腰が・・・・・!!!
でも、喜んで召し上がって頂ければこんな嬉しいことはありません。
「あの蕎麦を食べると他の蕎麦は食べられなくなる」と言って頂けるのが励みです。
今年1年「遊木民のアトリエ」をご訪問頂きありがとうございました。
来る年が皆様にとって良い年で有りますように。
昨日(30日)は遠隔地への贈答用など4kgを、
今日(31日)は近隣の親類など、勿論自家用も含めて4kgを打ちました。
桐の舟が自家用、その他は贈答用です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/88/19efb341715c97b119637e9106ffeb8d.jpg)
今回使った粉です。
会津三島町、美坂高原のそば粉と会津坂下町産のそば粉です。
会津坂下町産のそば粉(右)は福島県のオリジナル品種「会津のかおり」と言う品種で、今年から市販されました。
美坂高原のそば粉が65%程度の製粉歩留まりに対し、「会津のかおり」は60%以下のかなり白いそば粉です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/67/18ad8be07710c77d4c6eefb0a30ad6d2.jpg)
木鉢で捏ねた蕎麦玉を手のひらで潰していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/f4/f02f4a25fe4873e3e369236ecafab9eb.jpg)
太い麺棒で丸く延していきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a6/e32ceb7abdba41ba5bb3cb2bc3c122eb.jpg)
周のひびが大きくならないように、周囲を5mm程度切り取ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/11/cfd0df346109f8f01fabc4cc4a648436.jpg)
切り取った物を中心部に埋め込んでしまいます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/77/6de3709ef58f74c58e39efd7ac466298.jpg)
円形から方形に変形させる角出しです。
一気に変形させようとせず、徐々に方形にします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/16/a6ace840bce94b300f002bfebb53c818.jpg)
本延です。
この時の麺棒の使い方が重要です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/75/4c7b39656b346e0c6009aa41bd2e5916.jpg)
これは一般的に見られる手の使い方です。
でもこれは「いけません」。
この様に指を伸ばして麺棒を転がしても、麺帯は延びません。
板に麺帯がくっつくだけです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/16/a6ace840bce94b300f002bfebb53c818.jpg)
麺棒を使うときの指の形に注目して下さい。
指が曲がって、麺棒に接しています。
これは指先で麺棒の転がりにブレーキをかけているためです。
麺棒を単に転がすだけで無く、ブレーキをかけながら押し延すようにするのがコツです。
所謂、「猫さんのお手手」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/40/3301ace6a3fd05a2360c40fa028497de.jpg)
延の最終段階です。
麺帯を広げ(今回は1回に500gでしたので板に広げられました)、厚さを均等にします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/8e/6d0daca100b994b7c1cda68f38877376.jpg)
たたみです。
麺棒に麺帯の端を載せて引っ張ります。
麺帯に均一に力を加えるためです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/f9/7d2ba30bd464952df54581bf2cf2e7b9.jpg)
たたみ完了です。
たたみの時の打ち粉はたっぷりと、打ち粉を置く感じで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/d7/7bf77020f669c132c2a1558f32a25ae7.jpg)
包丁です。
包丁は一定のリズムで一気に切りましょう。
リズムが乱れると切り幅がバラバラになり、食感も味も悪くなります。
同じ幅で切ることが肝心です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/cc/153330279131d20d82c4a039e6a528f6.jpg)
今日の成果品です。
腰が・・・・・!!!
でも、喜んで召し上がって頂ければこんな嬉しいことはありません。
「あの蕎麦を食べると他の蕎麦は食べられなくなる」と言って頂けるのが励みです。
今年1年「遊木民のアトリエ」をご訪問頂きありがとうございました。
来る年が皆様にとって良い年で有りますように。