遊木民のアトリエ

現在は農業・木工業
                           

ウニ、カニ丼

2007-03-31 | 食品加工(魚介)分室

 家族の中で少し良いことがありました。

 お祝いと言うほどのことでは無いのですが、少しだけ豪華にしました。

 新ウニと、毛蟹の丼を作りました。



 今朝、お祝いに何か良い魚はと、行きつけの魚屋さんへ・・・。

 女将が「昨日の風で舟が戻っちゃて、市場には魚がなかった・・・」です。

 事情を話すと。

 「蟹とウニがあるよ。」

 「蟹はさっき茹でたばかり、味噌が詰まってうまいよ・・」



 「ウニは身が小さいけど、締まっていて旨いよ」とのこと。

味見をするとこの時期にしてはグーでした。


 早速いただきました。

 値段も思ったほか高くはなかったです。 




 暖かいご飯に盛りつけ、青ジソの千切りを散らしました。

 山葵醤油で・・・・・。

 ウマーでした。

 ささやかな祝い事でした。

タイヤ交換

2007-03-31 | 会津の風景


 今日、タイヤの交換をしました。

 スタッドレスから夏タイヤへの交換です。

 2月までは暖冬で、雪が少なく、3月に入りいきなり一晩で30cmオーバーの雪が降り、交換時期を迷っていました。

 一時的な寒の戻りがあるようですが、積雪にはならないとふんで交換しました。

 前輪のタイヤの摩耗のすごいこと!!!

 後輪より2mmもすり減っていました。

 暖冬でアスファルトの路面ばかり走行していたので、仕方がないのは分かりますが、2年分の摩耗です。

 高いタイヤだったのに!!!

 マー、雪が少なく危険も少なかったので良しとするするしかないです。

 ジャッキでおっちら、4本の交換に40分かかりました。

 195のタイヤは重いです。

 車体も重い、来年は油圧ジャッキが欲しい年頃です。

単身赴任の晩飯61( 鯖寿司)

2007-03-28 | One dish dinner
冷凍庫の整理をしていると、以前に作っておいた締め鯖がありました。

今夜は鯖寿司をつくりました。

巻き簀が無いので、ラップを使いました。

 巻き簀のようにはいきませんでしたが、なんとか其らしくなったでしょうか?

湯豆腐の肉味噌あんかけ。


 ホウレンソウの煮浸し。


 締め鯖はこちらをご覧下さい。



愛機(デジカメ CAMEDIA)

2007-03-25 | その他
 6年前購入したデジカメ、オリンパス CAMEDIA C2 zoomです。

 6年間で撮影した枚数はおそらく3万コマ以上です。

 炎天下35度以上、吹雪の-10度の時でもしっかり撮影できました。




 自作の接写コンバージョンレンズを付けての撮影も思い出です。

 200万画素でしたが、レンズのお陰で納得のいく画像が撮れました。

 同じ画素数の携帯電話からの画像とは別物でした。



 それと、電源に単3アルカリが使えるのが魅力でした。

 このお陰で貴重な映像も撮影できました。




 電池格納の留め具が破損し、ガムテープで急場を凌いできましたが、限界です。

 また、メモリーのスマートメディアが製造販売が中止となり、今後の不安もありました。

 残念ですが、当家のカメラ博物館に展示することになりました。

 当家のカメラ博物館の詳細は後日御紹介します。

 新カメラも後日紹介します。

 CAMEDIA C2が無かったなら、このブログも存在しませんでした。

 予備機として整備しておきます。

 ご苦労様、そしてありがとう。


 

カレイの捌き

2007-03-25 | 食品加工(魚介)分室

昨日、行きつけの魚屋さんに行ってきました。

先週は海が時化ていて魚が少なく、女将も元気がありませんでしたが、この日はにこにこです。

この日購入した魚です。


 メヒカリ    1kg    800円
 アカガレイ   7匹     500円
 イカとイシモチ        500円
 アナゴ     3匹     300円
 ツブ貝     7個     200円

 ブリの頭          おまけ

 先週ドンコの捌きをアップしたところ、メールをいただきました。

 もっと色々な魚の捌き方をアップして欲しいとのメールが多くありました。

 その時の魚で少しずつアップしていきたいと考えています。

 以前、単身赴任者のための魚捌き教室の講師をやらされましたので、その時の経験を生かし、分かりやすく解説したいと思っています。   




 アカガレイです。

 お腹が赤いのでこう呼ばれています。

 カレイの中では安い部類ですか、煮ても、焼いても、揚げても美味しい庶民の味方です。


 



 
 カレイは鱗が小さいので、出刃の刃をしっかり立てて鱗を引きます。

 ヒレも忘れずに。




 
 裏側にも鱗がありますので、しっかり鱗を引いてください。




 
どんな魚でも同じですが、鰓蓋から内臓を抜ける場合は鰓から取ります。

 包丁を入れて内臓を取り出す場合は、盛りつけたとき、裏側になる方から包丁を入れます。

 このあと腹の中をしっかり洗って捌き終わりです。

 身が厚く、火が通りにくい場合は背に包丁を入れてください。

 



 
 ついでにイカの捌きです。

 イカの内臓を引き抜きます。

 イカの胴体に指を入れ、身から内臓を剥がしておくと綺麗に抜けます。





 エンペラーを外し、下に曳くと皮がむけます。

 ここから皮を剥いていくと楽に剥けます。

 薄皮も一緒に剥いてください。

 すべる場合は濡れぶきんで皮をつかむと滑りません。



春の漁港

2007-03-24 | 海辺の風景など
 
今朝、久しぶりに漁港まで出かけました。

 底曳き網の漁船が戻ってきました。

 水揚げも終わり、これから網の点検です。




各種カレイの競りです。

 マ、マコ、ムシ、アカ、ナメタ、などです。



こちらはヒイカ。

 この桶が取引単位です。





 こちらは  サメ  です。

 同じく桶単位の取引です。

 加工業者向けでしょうか?

 これからフカヒレは取れるのでしょうか?



 刺し網の整理場です。

 おじゃま物のヤドカリです。

 比較する物がないので分からないでしょうが、直径で10cm弱あるヤドカリです。


 久しぶりの海と漁港の風に当たり、心もスッキリしました。

 海はやはりいいですね・・・・・!!!

鴨蕎麦

2007-03-23 | 蕎麦の部屋


 冬は鴨蕎麦が美味しいです。

外で食べる鴨蕎麦、美味しい物に当たったことがありません。

大体は鴨肉が硬すぎます。

脂が強かった、弱かったり。

味が濃かったり、薄かったり。

肝心の蕎麦が感心しなかったり・・・・・。

一般的なかけ蕎麦ではなく、もり蕎麦を熱い鴨汁でいただくのが好きです。

作り方です、参考になれば・・・・。




 鴨肉はフライパンで中程度まで焼きます。

 この時皮を串で数多く刺しておき、脂を逃がすようにします。

 中心がレアの状態で粗熱をとります。

 ねぎを鴨の脂で焼き目が付く程度にや焼きます。



 辛汁にだし汁を加え、甘めの辛汁と言うか、濃いめの甘汁と言うかを作ります。

 (辛汁とはもり蕎麦のつけ汁、甘汁とはかけ蕎麦の汁のことです)

 マイタケを入れ、煮立ったところに薄く切った鴨肉とネギを入れて軽く火を通して出来上がりです。

 ユズを添えて、頂きます。

 鴨肉の肉汁が口一杯に広がります。

 蕎麦に鴨の脂がからみ、ウマーです。

 焼いたねぎの香ばしいこと。

 鴨ねぎとはよく言ったものです、抜群の相性です。

春の庭

2007-03-18 | 花や木々など
 早稲のサクランボの品種「高砂」の花が満開です。



 桜と言ってもサクランボは実を食べる木ですので、花は色が薄くあまり綺麗ではありませんが、青空には似合います。



 こちらは黒芽ヤナギ、雪柳の白をバックに撮ってみました。

 黒いビロードのようです。



 菜園の片隅には小松菜の花が咲いていました。

 小松菜の花芽のおしたしは美味しいです。芥子和えもお勧めです。




ローズマリの花も冬から元気でした。

 

ドンコの捌き

2007-03-18 | 食品加工(魚介)分室
 昨日、久しぶりに行きつけの魚屋さんに行ってきました。

 ここ数日、風が強くあんまり期待せずに・・・。

 案の定、女将にいつもの威勢がありません。

 「魚が少なくて・・・・」、これも今日は高いよ!!・・・と

この魚何だか解りますか?

 姿、形はグロテスクですが、美味しい魚です。
 
 いわきでは一般的な魚で、地元のスーパーでもよく見かけます。

 都会ではどうでしょう?

 正解は「ドンコ」、標準和名(エゾイソアイナメ)です。

 エゾイソアイナメと言っても、アイナメの仲間ではなく、チコダラの仲間です。

 身は極端に柔らかく、水っぽいのが特徴です。

 この魚もアンコウと同じように、冬にキモ(肝臓)が大きくなり、美味しいことから、人気が出てきました。

 もっぱら旅館とかで饗されることが多いようですが、そんなに高い魚ではありませんので、ご自分で捌くことをお勧めします。

 以前は、家人の一人に言わせると、「またドンコ?」と言った具合に歓迎される魚ではなかったようです。

 近年は(田舎ブーム)のせいでしょうか? 地魚も高くなりました。

 


 ドンコはキモが美味しいので、肝を傷つけないで取り出すことが重要です。

 それも、腹を切らずにです。

 エラから内臓を取り出します。

 この時便利なのが「キッチン鋏」です。

 鋏で、エラの付け根を切ると、簡単です。

 もちろん出刃ででき方は必要がありません。




 エラから内臓を引き出した状態です。

 右下の白い物が、キモです。



 ドンコの身は柔らかいので、そのまま鍋や煮付けにすると煮くずれしてしまいます。
 一旦一夜干しにして水分を低下させるのが、上手に調理するコツです。

 干し網に入れ、一晩乾燥させてから調理してください。

 キモはラップにくるんで冷凍しておきます。

3月の雪

2007-03-17 | 会津の風景

 先週の日曜日の画像です。

 雪の只見川の画像が撮りたくて、柳津町まで出かけました。



 路肩に車を止めての撮影でしたが、雪が解けていて、脇を通る車の雪水はね
にで、ズボンがぐっしょりでした。

 路駐する方が悪いのですが・・・・・。



 地吹雪です。

 地吹雪とは積もったゆきが、強風であおられ、横殴りの吹雪状態になることです。

 ひどい地吹雪の時は自分の車の先も見えないと言います。

 これは地吹雪とは言えないかも・・・。




 でもこの程度の風で地吹雪とは?と思っていたら、原因がありました。

 地吹雪よけの、防護柵が撤去され始めていたのです。

 まさか、3月中旬になってこんな雪になるとは思っていなかったのでしょう。

 例年どおり、いつもの時期に撤去を始めたのでしょうが・・・。